幸せを分けて育成する

(今日のコトバ)

 

幸せは根づかせればいい。

咲かせるよりも、いつも足元にあることが大切だ。

 

 

いいことがあると、

とても感動する。

その時間が素晴らしいものになり、

幸せな気分になる。

この幸せな気分、

ほっておくと、すぐにどこかへいってしまう。

できれば、長いこと自分のまわりに

生息してくれた方がいい。

ただ、幸せがその場にずっといるのは難しい。

自分なりに、幸せがとどまってくれる状況を

つくらなくてはならない。

では、どうするか。

それは、幸せを分けること。

幸せをまわりの人へ、分けてみる。

個々に分けられた幸せは、

その分けられた先で育つことある。

分けられた個々の幸せを、

みんなで楽しむことができることもできる。

つまり、自分と自分のまわりの人で、

幸せを育てる。

その気持ちを忘れずにいれば、

幸せは長く生き続ける。

幸せを自分のまわりで育成するのだ。

出来るまで

(今日のコトバ)

 

泣きながら力をつけて、

笑いながら力を発揮しよう。

 

 

 

 

何事も出来るようになるまで、

ある程度の訓練が必要だ。

習得するまで困難なもの、

簡単に理解できるもの等、

ものによって差はある。

ただ、習得したら武器になるものほど、

出来るまで時間がかかる。

苦しんだり、辛かったり、

厳しい状況を乗り越えなければならないこともある。

そして、その状況を乗り越えて、

習得したものが武器になった時、

人生は有意義なものになる。

泣いて得た技を、笑って使いこなす。

そんな時がやってくるはずだ。

だから、いま、

習得することで苦しんでいる人は、

習得できるまでがんばってみることが大切だ。

人生の武器が習得できるか否か。

そこが人生の分岐点になる。

そう思うと、

もうひと踏ん張り

がんばってみる価値はあるはずだ。

 

 

 

 

 

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一人では歩けない

(今日のコトバ)

 

声援がないと、

人生という長距離走は走りきれない。

 

 

 

一人で生きている。

一人で頑張っている。

一人で成果をあげている。

そう思うことがある。

ただ、振り返ると、

一人でできたことなど、

一つもないことに気づく。

自分が中心になって、

自分が一番エネルギーを使ったことは

確かでも、一人ではない。

誰かの力があったからこそ、

結果が出たのだ。

そのことを忘れてしまう人と、

忘れない人がいる。

その差が人間力の差といってもいい。

人生は、長い道を歩き続けること。

決して、一人では歩ききれない。

誰かの力に支えられて歩いていく。

そのことを忘れてしまうと、

人間力を失ってしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸せの権利

(今日のコトバ)

 

幸せは小さく生まれてきているのに、

人は大きなものだと思って奪いあってしまう。

 

 

 

 

 

幸せは、

みんな自分のものにしたい。

人の幸せと限定しているものでなければ、

できるだけ自分のものにしたい。

ただ、幸せは、すべてが大きなものではない。

小さく生まれるものもたくさんある。

もっというと、誰もが幸せの権利を主張しても、

困ってしまうこともある。

数が決まっていたりするものではないが、

なかなか主張されても困るものもある。

また、時間が経てば大きくなる幸せもあれば、

反対に、時間が経てば小さくなる幸せもある。

判断が難しいこともある。

だが、一つの幸せが生まれて、

たくさんの人が権利を主張したら、

幸せがみんなに渡らなくなることもある。

さらにいえば、幸せをみんなで育てることが

できる場合もある。

奪いあわず、わけあたえながら育てる。

奪いあってしまうと、みんな幸せになれない。

そんなこともあるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分のペースと合う人

(今日のコトバ)

 

時間のリズムが合わない人とは、

長続きしない。

 

 

 

 

話しの長い人がいる。

話しの短い人がいる。

どちらがいいわるいではない。

人の話し方の問題だ。

特に、話すことは、

毎日することなので、

自分のペースがある。

ただ、この自分のペースの話し方と

まったく違う話し方の人と、

長い時間一緒にいるのは、

しんどいと思う。

話しが長く、ペースをゆっくり話す人と、

話しが短く、ペースを早く話す人では、

途中からかみ合わなくなる。

ビジネスなどで

どうしても付き合わなくてはならない時は、

仕方ないが、プライベートでは、

できるだけ避けたいと思うはずだ。

だからこそ、

いいリズムで生きたいなら、

自分のペースと合うと生きた方がいい。

自然にやっている人もいる。

だが、リズムの合わない人と付き合うことで

ストレスになっている人もいる。

まずは、自分のペースで生きるための

選択を考えよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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反省は高性能オプション

(今日のコトバ)

 

後悔は標準装備。

反省は高性能オプション。

 

 

 

誰でも失敗すれば後悔する。

反射的に悔しいと思う。

短時間で忘れられる人もいれば、

長時間かかっても引きずる人もいる。

必ず気持ちについてくるものなのだ。

そして、問題は後悔した後。

短時間でも、長時間でも、

後悔するのは仕方ない。

だが、その後悔の先に何があるのか。

後悔で終わらせてしまって、一歩も前へ進めない。

あるいは、あきらめてしまうと、

いままでのキャリアを捨ててしまうことになる。

もったいないといえば、

これほどもったいないこともない。

できれば、そのキャリアを活かし、

次の挑戦に活かすことが大切だ。

だとすると、失敗を分析し、

自分の悪かった点、足りなかった点を洗い出し、

修正する。

また、自分の良かった点も見つめ直し、

さらに伸ばしていく。

言葉にすると、反省。

この反省ができると、

人生はもう一歩前進できる。

ただし、この反省は自分で意識しなければ、

できるものではない。

後悔のように反射的にできるものではなく、

反省は自分で選択するオプション。

それも高性能オプションであることを

忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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心のシンボルデザイン

(今日のコトバ)

 

人の心は、

汚れたら洗えばいい。

洗っても落ちない汚れは、

デザインとして生かせばいい。

 

 

 

 

生きていると、

いろいろな出来事に出会い、

心に刻まれるものもある。

なかでも心の傷になって、

忘れられないものになることもある。

いつも忘れない。

何かが起こると思い出す。

心の痛みのようなもの。

誰に見えるものでもでもないが、

傷として残っている。

この心の傷は、

隠したいと思うこともあるが、

見えないものなのだから、

隠すことはない。

その傷を自分のシンボルデザインぐらいの気持ちで

刻み続ければいい。

誰でも、心の傷の一つや二つ持っている。

その傷を卑屈に隠そうとするのではなく、

堂々と心の傷をシンボルデザインとして刻む。

そうすることで、

少しだけ肩の力が抜けて生きていけるはずだ。

 

 

 

 

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未来から力を借りる

(今日のコトバ)

 

今日なんて、嫌だったら、すぐに昨日になるさ。

 

 

 

 

日々、様々な出来事がある。

楽しいことばかりであればいいのだが、

そうはいかないのが人生だ。

嫌なこと、辛いこと、悲しいこと、

あれやこれやある。

今日がとてもしんどい時もある。

だが、反対に考えると、

今日を乗り切れば、

だいぶ楽になると思えることもある。

あるいは、今日より、明日、明後日と

気持ちが癒されていくこともある。

だから、もし、今日がしんどければ、

明日がある、明後日があると、

未来から力を借りるように意識しよう。

また、今日が過去になるという考え方もある。

とにかく、目の前のしんどいことを乗り切る。

そこだけに意識を集中するのだ。

 

 

 

 

 

 

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土俵際の定位置

(今日のコトバ)

 

最後尾にいれば、

前へ走るすべてが目標になる。

 

 

 

 

ぺケ、ビリ、最下位、最後尾。

一番後ろに位置する。

能力はそれほど高くない。

努力もそれほどしていない。

与えられた課題に前向きに取り組んでいない。

土俵際の定位置。

その位置に甘んじてしまうと、

人生は、つまらないものになる。

だが、考え方を変えると、

これほど面白いものもない。

自分が頑張り出せば、

すべてが目標になる。

たぶん、ペケに近く、

自分よりちょっと前を走っている人は、

いちばん達成しやすい目標になる。

何もトップを目標にすることはない。

目の前にある目標を

ひとつひとつクリアしていけばいい。

人によるかもしれないが、

クリアすることが楽しくなれば、

自分の無限の可能性を引き出すことができる。

どこまでいけるかわからなけれど、

目標を超えることがスキルになる。

いま、自分のポジションが

ペケもしくは最下位に近い人は、

とりあえず、目の前にある目標、

いちばん近くに位置する人を目標にしよう。

まず、その目標をクリアしてみる。

そこで自分の気持ちがどう変わるか。

変われば、人生は面白くなる。

自分が変わるためチャンスが生まれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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言葉主導

(今日のコトバ)

 

言葉は、状況をつれてくる。

 

 

 

 

あたりまえだが、

はじめに言葉があって、

ものごとが進み出す。

何をするにも、

その状況を言葉で説明する。

その言葉を信じて人は動く。

だから、間違った説明、

言葉足らずな説明、嘘の説明をされると、

まわりの人は混乱する。

実際は正しく伝えても、

相手の理解力で事実ではない状況が生まれるので、

言葉を発する側だけの問題ではないのだが、

言葉がそのイニシャチブルを握っているのは間違いない。

言葉で状況が生まれ、

言葉で人は動いていく。

言葉。

空気のようにそこにある存在。

ただ、使い方によって、

人はどうにでも変わる。

それは、言葉が状況をつくるからに

他ならないから。

人は、言葉を信じて生きているのだ。

 

 

 

 

 

 

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