怒りは短時間の生きもの

(今日のコトバ)

 

怒りは、

時間がたつと着地する場所を探し始める。

 

 

 

人は、怒る。

よく怒る人もいれば、

それほどでもない人もいるが、怒る。

ただ、たいがいの場合、

長続きはしない。

短時間のうちにおさまって、

また、平常心になる。

もっというと、怒りはおさまっているが、

パフォーマンス上、

怒ったふりをしている人もいる。

振り上げた拳の落としどころがないという時だ。

怒りがおさまっているにもかかわらず、

怖い顔をしている。

ただ、そういう人も、怒りはおさまっている。

アンガーマネージメントでは、

6秒で気持ちがおさまるとの統計もあるようだ。

だとしたら、怒りは、一瞬をガマンすれば消えていく。

人も、自分も、短時間でおさまっていく。

そのことを忘れず生きれば、

怒る頻度は変わらないまでも、

怒りをコントロールすることはできる。

あまり怒る側も怒られる側も

気分のいいものではない。

できるだけ、怒りをコントロールして、

平穏な時間をつくる方が人生の得策だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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