正論を語る時、相手の身になって語る

 

(今日のコトバ)

 

正論は、小声でちょうどいい。

 

 

自分が正論だと思っていると、

やたら大声になる。

相手の意見をつぶすように

大声になる。

自分の意志の表現だから、

気持ちはわかる。

ただ、相手の身になって

考えたらどうだろう。

正論だとわかっても、

大声でいわれれば

腹が立つ。

嫌な気持ちになる。

正論だと思わなかったら、

「何を偉そうに大声で

いうのだ」と不愉快になる。

いずれにしろ、

正論を突きつけると

相手は楽しくない。

だからこそ、

正論は小声ぐらいでいい。

「私はこう思うよ」ぐらいの

優しい気持ちで伝える。

それぐらいで、

はじめて

相手はまともに聞いてくれる。

正論を語る時、

相手の身になって語る。

そのことを忘れないようにしよう。

深く、あたたかい幸せ

 

(今日のコトバ)

 

とても大きな幸せも大切だけど、

どこよりもあたたかな幸せは、

もっと大切。

 

 

早朝、ラグビー日本代表が

サモアに勝った。

予選リーグを突破し、

ベスト8以上の道も見えてきた。

朝から幸せな気分になる。

テレビを見ていた日本国民の

ほとんどはそう感じたはずだ。

日本代表の勝利は、

広く、大きく、

幸せな気分にしてくれる。

人生に絶対必要な幸せだ。

ただ、他の大切な幸せもある。

何も広くももなく、

大きなものでもない。

自分一人だけかもしれない幸せ。

親族とか、親友とか、

信頼する人だけが伝えてくれる幸せ。

そんな幸せも大切。

人が生きるために必要な

深く、あたたかい幸せ。

そして、その幸せがある限り、

人は人生を

強い気持ちで生きていける。

自分のそばで感じたい幸せだ。

 

無名でも実力を

 

(今日のコトバ)

 

無名だから

有名に負けるという

人生のルールはない。

 

 

 

名前が有名であると、

能力が桁違いだと思う。

プロと呼ばれる人は、

間違いなく実力は

秀でているだろう。

ただ、まだ無名でも

実力がある人、

恐ろしい潜在能力がある人もいる。

有名、無名にかかわらず、

実力があることは人生の道を開く。

だからこそ、

自分の技術を磨いて生きていく。

いつ、何が起こるかわからない。

無名であっても、

有名になれるかもしれない。

人生を切り開くのは実力。

人生のチャンスを捉えるための

実力をつけよう。

緊張は味方

 

(今日のコトバ)

 

緊張は、

自分を一糸乱れず

まとめあげること。

 

 

誰でも人生を懸ける瞬間は

緊張する。

前日から眠れなくなったり、

手に汗握ったり、

震えたり、、。

逃げたくなることもあるだろう。

人生においての緊張は、

本番の舞台といっていい。

そこに集中すると、

緊張状態になる。

ということは、

自分の力をひとつに

まとめ上げることでもある。

緊張のあまり、

まとめることではなく、

崩壊状態になることもある。

ただ、それでも緊張は自分を

懸ける場面で必要なまとめる力。

だとしたら、

緊張もウェルカム。

緊張する状態を受け入れて、

自分の力を集中する。

緊張しすぎる時は、

リラックスとバランスを

とりながら緊張を緩和する。

緊張していても、

ワクワクするようになれば

大丈夫。

とにかく、緊張は味方。

そう思って緊張と付き合おう。

居場所で自分が最高に輝く

 

(今日のコトバ)

 

「あなたらしさ」が好きで、

みんなここに

集まってきているのだ。

 

 

 

居場所がある。

いつも人が集まる場所。

自分もいつもの場所にいる。

その場所はなぜあるのか。

それは、自分がつくりあげた場所。

あるいは、

自分に与えられた場所で

あることもあるだろう。

ただ、自分の居場所といえる場所は、

そうそうあるものではない。

では、その自分の居場所が

どうしてあるのか。

それは紛れもなく、

自分がその場所に必要だから。

居なくてはならない人だから、

自分の場所に人は集まってくる。

その繰り返しがあたりまえになると、

自分の居場所ができる。

自分の能力、自分の人柄、

自分の雰囲気、、。

それらがあるから人が集まる。

仮に、場所を与えられても、

そこにふさわしくないと

思われれば、

その場所にはいられない。

だからこそ、

自分の居場所は大事にしたい。

自分の居場所こそ、

自分の最高の場所。

自分が最高に輝ける場所なのだ。

真実は相手の気持ちを考えて

 

(今日のコトバ)

 

真実で殴ってはいけない。

真実で抱きしめよう。

 

 

生きている間に、

真実が大切になる時は

それほどない。

普段の暮らしの中で、

真実を問う場面はあまりない。

ただ、困難な問題を抱えたり、

人間不信になったりすると、

真実を求めたりする。

だが、その時、

真実を伝えることが、

暴力になることもある。

例えば、病気の告知。

あるいは、不倫の事実等、

真実を知らなければ、

普通に暮らせたのに、

知ったがゆえに、

気持ちが落ち込むこともある。

真実は難しい。

正しいことなのだが、

人の気持ちを

傷つけてしまうこともある。

だからこそ、

真実を告げる時は、

慎重に相手の気持ちを考えて

伝える。

決して、真実で

苦しめるだけではなく、

解決方法も込みで話す。

あるいは、

真実を伝えないことも

一つの気の使い方かもしれない。

真実。

大切なことだから

大切に扱うことを考えていこう。

目標を限界にしない

 

(今日のコトバ)

 

100点を満点と決めることはない。

決めてしまうと

100点が限界になってしまう。

 

 

目標を決めるのはいい。

「ここまで達成しよう」

そう思って努力するのは

大切なことだ。

ただ、目標は最終目標ではない。

一つの目標をクリアしたら、

また新しい目標ができる。

一つ一つ目標を

クリアすることが、

自分の進化にもつながる。

だから、

目標が限界地点と決めなくていい。

もっといえば、

目標を遥かに越えてもいいのだ。

大事なことは、

目標を越えても

足を止めてしまわないこと。

自分の伸びしろに限界を

つくらず生きることが

大切なのだ。

 

 

喜怒哀楽は大切な伝達表現

 

(今日のコトバ)

 

喜怒哀楽は、

感情のプロパガンダです。

 

 

人は、状況に応じて

感情を現す。

特に、喜怒哀楽は

わかりやすい感情だ。

この喜怒哀楽をなぜ現すのか?

簡単にいえば、

いまの自分の気持ちを伝えるため。

喜んでいるのか。

怒っているのか。

哀しんでいるのか。

楽しんでいるのか、、。

相手への伝達方法として

喜怒哀楽がある。

ただ、最近は喜怒哀楽を

表に出ない人が多くなった。

能面とまではいかないが、

何を考えているか

わからなくなっている。

コンプライアンスが

うるさくなり、

大人しくまとまることを

要求されているからか。

だが、人には感情がある。

喜怒哀楽という感情は、

相手へのメッセージにもなる。

だからこそ、

正しい感情を表現していい。

そこから、

相手とのいい関係が生まれる。

人間と人間の深い絆が

育まれるはずだ。

 

行列の先に、幸せ

 

(今日のコトバ)

 

行列の先に、

幸せは待っている。

 

 

ラーメン屋さんの前に行列。

名店の前ではあたりまえの光景だ。

では、どうして行列ができるのか?

それは、おいしいラーメンが

食べられるから。

つまり、おいしいラーメンを

食べることができて、

幸せになれるから。

行列ができている場所の

先には幸せがある。

行列の先に行って、

望んだものと出会えば、

みんな嬉しそうな顔になる。

そう考えると、

行列の先には幸せが

確実にあるといっていい。

だとすれば、

人生の幸せを増やすために

行列を探すのも一つの方法。

生きることが

つまらないと

思っている人がいるなら、

行列に並んでみる。

幸せを増やすために

意識していいことだ。

貴重な一日を生きている

 

(今日のコトバ)

 

今日の終わりに、

「レジにて20%値引きします」

のシールを

貼らないでいい人生にしよう。

 

 

今日一日。

人生の何万分の一かの一日?

記憶に残らない

平凡な一日かもしない。

だが、貴重な一日に変わりはない。

年をとれば、

平凡な一日も

貴重な一日になっていく。

だからこそ、

今日という一日を

価値のなかった

一日にしてはいけない。

価値のない日だと

思う日にしてはいけない。

人生に少しでいいから

プラスになる日にしていく。

短い人生の一日。

貴重な日であることを忘れず、

大切にして生きていこう。