真実は相手の気持ちを考えて

 

(今日のコトバ)

 

真実で殴ってはいけない。

真実で抱きしめよう。

 

 

生きている間に、

真実が大切になる時は

それほどない。

普段の暮らしの中で、

真実を問う場面はあまりない。

ただ、困難な問題を抱えたり、

人間不信になったりすると、

真実を求めたりする。

だが、その時、

真実を伝えることが、

暴力になることもある。

例えば、病気の告知。

あるいは、不倫の事実等、

真実を知らなければ、

普通に暮らせたのに、

知ったがゆえに、

気持ちが落ち込むこともある。

真実は難しい。

正しいことなのだが、

人の気持ちを

傷つけてしまうこともある。

だからこそ、

真実を告げる時は、

慎重に相手の気持ちを考えて

伝える。

決して、真実で

苦しめるだけではなく、

解決方法も込みで話す。

あるいは、

真実を伝えないことも

一つの気の使い方かもしれない。

真実。

大切なことだから

大切に扱うことを考えていこう。