無謀の力を借りる

 

(今日のコトバ)

 

勇気とは、

夢に無謀を持たせたもの。

 

 

「勇気を出せ」

というけれど、

簡単に勇気など

出せない。

もちろん、

本気で勇気がいるものも

あれば、

ちょっとした勇気で

すむものもある。

だが、本気で勇気を

出さなければならない時は、

ちょっとした気持ちの

高揚だけでは足りない。

自分の中の無謀の力を借りて、

勇気を出さなければならない。

そう考えると、

無謀の役割も大切になる。

何も無茶苦茶な

行動だけでなく、

自分のリミッターを

外すという意味で、

無謀は大切。

本気の勇気を出す時、

そこに無謀がある。

人生には

必要な無謀もあるのだ。

 

人選

 

(今日のコトバ)

 

あなたの大事な場面では、

あなたに大事な人が現れます。

 

 

人生の岐路では、

いろいろな選択が迫られる。

その中でもっとも大事なのは、

人の選択。

どんな人と何をやるか。

この一点につきる。

ただ、いい人、ワルい人、

先導者、詐欺師など、

信じていい人かどうか

わからない場合もある。

いい話ばかりの人で

気をつけた方がいい場合もある。

世の中、いい事ばかりで

進んでいくはずがない。

では、どんな基準を持つか。

絶対持たなければいけないのは、

ギブ・アンド・テイクが成立するか。

こっちばかりのメリットでなく、

相手にもメリットがある。

さらに、信頼できる関係を

築けているか。

できれば、

長く付き合いのある方がいい。

騙したり、裏切ったりしないと

信じられる人。

その点をしっかりチェックして

人選する。

捜していれば必ずいる。

人生の大事な場面で大事な人。

人選こそが大切な人生を

変えていくのだ。

お金との付き合い方

 

(今日のコトバ)

 

お金は、

あなたという人間を

毎日テストする。

 

 

日々、お金を使わなければ

生きていけない。

大金でなくても、

小銭でも、

なくては生きていけない。

そのお金をどう稼ぐか。

そのお金をどう貯めるか。

そのお金をどう使うかで、

人生が設計される。

大金を稼ぎ

ビッグビジネスをする人もいれば、

小金でコツコツ生活する人もいる。

ただ、大金を稼ぐから

幸せなのではない。

小金にしか持っていないから

不幸ではない。

身の丈にあった使い方をしていたら

幸せでいられる。

借金をしていれば、

しんどい暮らしになる。

不幸が近づいてくることもある。

つまり、

幸せと不幸のイニシアティブを

お金が握っている部分もある。

だとしたら、

お金とうまく付き合って

幸せに暮らす。

そのためには、

基本的に借金をしないこと。

そのことを肝に銘じていれば、

不幸は遠ざけられる。

お金との付き合い方を

しっかり考えて生きていこう。

まずは基礎を

 

(今日のコトバ)

 

やりたいことを自由に

できる人は、

やりたくないことを

懸命にやってきた人だ。

 

 

どんな世界でも

自由に、楽しいそうに、

やり抜いている人がいる。

インタビューをしても、

「なんでも楽しむことが大切」

と語る。

ただ、この言葉は

一部しか合っていない。

本来はこういうべき。

「しっかりした基礎ができた上で、

楽しんでいる」と。

はじめから楽しむばかりでは、

結局、いろいろなところで

つまずき楽しめなくなる。

まずは、基礎を徹底的に

身に着ける。

そこが大事。

漠然と楽しむだけでは、

必ず前へ進めなくなる時がくる。

そのことを

忘れてはいけないと思う。

 

結果はいつも未完成

 

(今日のコトバ)

 

人生に完成はない。

未完成という成長期が

命果てるまで続く。

 

 

 

いくら年齢を重ねても、

「また明日はいいことが起こる」

そう思ってしまう。

もっというと、

「人生のピークはまだ先にある」

と思ってしまう。

人生も後半戦になっているに、

発展途上の気持ちがまだある。

それは、子供の時に思った

大人像とまったく違うところだ。

もちろん、年齢通りに

夢も希望も無くなってしまうと

いう人もいる。

ただ、そんな人も

心のどこかで、

もっといいことがある、

ピークはこれからやってくると

思っているはずだ。

そう思うと、

人生はいつまでも未完成。

人生が終わるその日まで

希望を

追いかけているものかもしれない。

だとしたら、

いつからでもいいから

自分の夢や希望を追いかけてみる。

結果はいつも未完成でいい。

否、いつから始めても、

この先に最高がやってくる。

気持ちの設定は

いつもこれからだ。

幸せな時、幸せは意識しない

 

(今日のコトバ)

 

幸せは機能し出すと

小さくなる。

機能しなくなると

大きくなる。

 

 

いつも思うことがある。

ほんとうに人生が充実して

幸せを感じる時は、

幸せを意識しない。

言葉にもしない。

反対に、

悲しいことが続いたり、

苦しいことと対峙していると、

幸せになりたいと思う。

幸せな時に、

幸せを意識せず、

幸せでない時に、

幸せを意識する。

人間の気持ちは、

そういうふうにできている。

だとすれば、

なるべく幸せを意識しない

で生きるよう人生を

設計してみる。

それだけで、

随分、幸せになれる確率が

変わるはず。

幸せな時は、

幸せを意識しない。

そのことを忘れずに

生きていこうと思う。

哲学を不変に生きている

 

(今日のコトバ)

 

本物の負けず嫌いは、

自分に負けない人だ。

 

 

負けず嫌いという人がいる。

多くは自称・負けず嫌い。

自分で「私は負けず嫌いだから」

という。

ただ、端で見ていると

自称・負けず嫌いは、

本当の負けず嫌いではない

場合が多い。

自分では

負けず嫌いと思っているが、

嫌いなことを

はっきりいえるだけだったり、

好き嫌いが

はっきりしているだけだったり、

わがままなだけだったり、、。

負けず嫌いではない人が多い。

では、本当の負けず嫌いとは

どんな人だろう。

それは、自分の掲げた目標を

達成し続ける。

どんな困難でも立ち向かって、

乗り越える人のような気がする。

自称しなくても、

まわりの人が

負けず嫌いを認定してくれる。

哲学を不変に生きていいる。

「負けず嫌い」

自分の目標を達成し続ける

本物の負けず嫌いだと、

かっこいい人生を送れると思う。

明日をもっと楽にする

 

(今日のコトバ)

 

「明日やる」は、

運も明日へ

先送りすることになる。

 

 

「できることは、

今日やってしまう」

これさえできればいい。

そう思っている。

だが、どこかに

なまける気持ちがあると、

「明日延ばしにしよう」と

思ってしまう。

それも一つの考え方だ。

だが、明日延ばしにすると、

明日はじめから

作業を増やす。

今日やってしまえば、

明日はもっと身軽にできたのに、

最初から荷物を多く

運ぶことになる。

さらに、その作業をすることで

今日出会うであろう出来事にも

出会えない。

新しい出会いにも

明日延ばしになる。

いい、ワルいではない。

ただ、どちらが得かを考えると、

今日できることは

今日やってしまう方が

得のような気がする。

もし、明日を少しでも

楽を考えるなら、

今日やれることは

今日やってしまう。

その積み重ねが

人生を大きく楽にする。

そう思うのだ。

 

 

いつも優しさで待ち受ける

 

(今日のコトバ)

 

いつも同じ顔をしてあげるという

優しさもある。

 

 

いつも同じ態度で接する。

それも一つの優しさ。

どんな時も、

一喜一憂せず接してくれると

安心感が生まれる。

決して刺激的ではないが、

優しさは伝わってくる。

本当の絆を結ぶためには、

そんな状況が必要。

いつも変わらず、

いつも優しさで待ち受ける。

自分がそうでありたいし、

側にいる大切な人にも

そうあって欲しい。

人生という荒波で生きいく上で、

優しさは必須。

自分にも、

他人にも、

優しい環境を

つくれるようにしよう。

 

希望は人生の相棒である

 

(今日のコトバ)

 

希望とは、

これから歩くべき道を

照らす光だ。

 

 

 

人は生きるだけで

前へ進んでいる。

明るい日という明日に

向かって生きている。

誰もが明るく

前へ進んでいるのでないことは

わかっている。

だが、一日一日と前へ進んでいる。

なぜ、そう思うのか。

それは、希望があるから。

小さな希望、大きな希望あるが、

必ず今日という日に希望がある。

希望は人生の相棒といっていい。

だからこそ、

どこかに期待感がある。

そして、

悲しい時も、寂しい時も、

希望はある。

失望した時も、絶望した時も、

希望はある。

希望は人生と相棒なのだから、

どういう状況であっても

失うことはない。

素晴らしい人生のために

希望はいつもある。

そのことを忘れてはいけない。