(今日のコトバ)
万人を狙った弾は、
誰にも当たらない。
何かに集中させないと、
的を外してしまう。
できれば一点に集中した方が
的には当たりやすい。
ただ、何かのメッセージを
伝える時に、
広く人に
伝えなければならない時がある。
「できるだけ大勢の人に伝える」
目的がそうなると、
的が絞りにくくなる。
当然、
メッセージも漠然としてくる。
誰にでも広く伝えようと思うと、
いろいろなフィルターを
通すために、
的を絞れない表現になる。
だが、本当にそうだろうか。
仮に、大勢の人が
ターゲットだとしても、
漠然としたメッセージは
伝わりにくい。
大勢の人に気を使ったがために、
何も伝わらないこともある。
だとしたら、
ターゲットが大勢であっても、
的を絞って
一点のメッセージをおくる。
そもそも人は一人一人違う。
考え方も人の数だけあると
いっていい。的を絞った
メッセージをつくって、
想定する誰かに向けておくる。
それでいい。
ただ、その時大切なのは、
伝えるべき
大切なことを選別して
メッセージする。
正しいことを
正しく伝える努力をする。
そこを間違えないようにすれば、
インパクトのあるメッセージが
人に伝わっていく。
大勢がターゲットで
あっても、
メッセージは一点に絞る。
そのことを肝に銘じていこう。