(今日のコトバ)
「正しい」は、
主語がなければ成立しない。
自分の「正しい」を信じている。
ワルいことではない。
誰もがそうだと思う。
ただ、自分の「正しい」が
世の中の、
他人の、「正しい」かというと、
そうとはいえない。
言葉にすると
わかる人ばかりなのに、
発言や行動では、
自分の「正しい」こそが、
正解の「正しい」と
主張する人が多い。
よく例えられるのが戦争。
正義は敵味方どちらにもある。
味方の視点に立てば、
正義は味方にある。
だが、敵には敵の正義もある。
どっちが正しいのか?
歴史を見ても
永遠に答えが出ないことばかりだ。
勝った者が正義のような歴史を
つくるが、
それさえ真実はわからない。
だからこそ、
自分の「正しい」は、
自分だけのものだと
理解していこう。
一歩間違えて、
自分の考えが、
世の中の「正しい」の
基準になると思うと、
大きな間違いを起こす。
忘れてはいけない。