(今日のコトバ)
縁の下の力持ちとも、
縁で結ばれる人であれ。
オリンピックがはじまった。
一日のうちにで何度も感動を
覚える。
こんな気持ちになるのは、
オリンピックの期間だけだ。
出場する選手の常人では考えられない
技に魅了される。
胸を打たれる。
ただ、ここに出場する選手たちには、
必ずサポートスタッフがいる。
ボディケア、
メンタルケアからはじまって、
マネージャーなど、
さまざまなスタッフがいる。
縁の下の力持ちという存在。
オリンピックという勝負事は、
選手本人の能力もさることながら、
このスタッフの能力も大きく問われる。
仮に、縁の下の力持ちというなら、
力持ちが
どれだけ力を発揮してくれるかが
勝負を分けることもある。
だが、縁の下の力持ちが
勝負を決めるのは、
オリンピック選手だけではない。
我々一般人も、
縁の下の力持ちがいてくれて、
人生が円滑に動いていく。
だからこそ、
縁の下の力持ちを大切にしたい。
人は、親しくなると、
大切さを忘れてしまう。
もっというと、
甘えてしまうことが多くなる。
そこをどれだけ自分で
理解できるか。
自分の人生という舞台には、
たくさんの縁の下の力持ちがいる。
その人一人一人を大切にする。
その人が欠けたら、
人生は揺らいでしまう。
ちゃんと歩いていけた人生が
歩けなくなることもある。
そのことを忘れないで
生きていきたい。