(今日のコトバ)
なりたい人になれなくても、
「私」になれたら、
そんなに素晴らしい人生は
ないじゃないか。
生きていくために
何かの目標を持つ。
例えば、誰かのように
なりたいと、
ある人を目標にする。
たいがいは憧れからはじまる。
歴史上の人物だったり、
アーティストだったり、
タレントだったり、
親だったり、
目標になる人を見つける。
そして、マネをして生きてみる。
だが、どうしても同じにならない。
違った自分が出てきてしまう。
目標とした人とは違う
生き方をしてしまう。
そんな生き方をする人も
いるだろう。
だが、それはワルいことではなく、
違った生き方をするところに
自分のオリジナル部分が
生まれているのだ。
だから、
もし、自分の人生が
目標とした人と違っても、
「そこに自分のオリジナルがある」
と考えて、
自信をもって前進すればいい。
自分が自分でありながら
生きられるほど素晴らしいことはない。
目標とした人を超えた
自分という人生があるのだ。