(今日のコトバ)
許すも、許さないも、
ほどほどにしよう。
ほどほどは、
こんがらがった気持ちを
ほどいてくれる。
「頑なに許さない」
「簡単に許してしまう」
許す気持ち、
許さない気持ちには、
大きな揺れがある。
頑なに許さないと
信頼関係を築いた人でも、
もう信頼できる
関係ではなくなってしまう。
反対に、簡単に許してしまうと、
まわりの人に示しが
つかなかったり、
自分自身が
納得できなかったりすることもある。
ではどう対峙するか。
長く生きていい落としどころは、
「ほどほどに」ということ。
あまりきつく縛るのではなく、
相手が許してもらえそう、
あるいは、相手も許しては
もらえなさそうと
思うぐらいに着地させる。
コミュニケーションが
成立していないと、
難しいこともあるが、
とにかく、「ほどとぼに」。
そこを意識していれば、
気持ちの割り切りもつくはずだ。