「信じる」の成立

 

(今日のコトバ)

 

信じることは、

相手を信じるだけでは半分。

相手を信じる自分を信じてこそ

完成する。

 

 

 

「信じる」

誰か特別の人に疑いを持たず

本当に気持ちを委ねること。

ただ、この「信じる」ことは、

相手を一方的に疑いを持たず

委ねることだけでは成立しない。

その相手への気持ちが

絶対である一方、

自分の気持ちも

絶対である必要である。

相手を信じる、

相手を信じる自分も信じる。

そこまで気持ちがまとまって、

「信じる」は成立する。

仮に相手だけを信じて、

何か相手が「信じる」に

値しない行動をした時、

すぐに信じなくなるのでは、

ほんとうの意味での

「信じる」にはならない気がする。

そう考えると、

簡単に「信じる」と

いってはいけない。

相手への気持ち、

相手を信じる自分自身、

どちらも確固たるものになって、

はじめて「信じる」が成立する。

それぐらい「信じる」ことは、

大切なものなのだ。