立ち上がるために、誰かの手を

 

(今日のコトバ)

 

人生で大切なことは、

決して倒れないことではない。

倒れても立ち上がることである。

ただし、

一人で立ち上がることはない。

誰かの手を握りしめて

立ち上がってもいいのだ。

 

 

人が生きていければ、

何度も何度も

倒れることがある。

その度に

立ち上がってきたから、

今がある。

ただ、倒れた時に、なかなか

立ち上がれない時がある。

その時は

どんな状態だっただろう。

一人で孤立して、

孤独になって立ち上がる時間が

かかったのではないか。

その時、どうしたら

早く立ち上がれるか。

一番は誰かに

手を引いてもらうこと。

もっといえば、

誰かに支えてもらうこと。

何も一人で

立ち上がらなくていいのだ。

まわりの人を見ても

立ち上がる時に、

誰の手も借りないで

立ち上がる人はいない。

倒れて孤独な人も、

結局、誰かの手を借りている。

だからこそ、

倒れた時は誰かの力を探す。

そこから、

立ち上がるきっかけをつくり

復活する。

人は、

人に支えられて生きているのだ。