(今日のコトバ)
どうでもいい話をして、
どうでもいい日をつくってくれる、
どうでもいいと思っていた人が、
実は一番大切な人でした。
どうでもいい日、
何でもない日、と思う日がある。
人生の中では結構幅を効かせている。
その記憶に残らないような日々を
一緒にしたまわりの人。
家族かもしれないし、
仕事仲間かもしれない。
ただ、どうでもいい日を共有した人は、
絶対に嫌いな人ではない。
空気のような存在で、
圧力がある人でもない。
特別な能力を持ってはいないが、
そこにいてくれる人。
人生において、
そんな人はとても貴重だ。
否、貴重だと思うまで時間がかかる。
いまでも、
貴重とは思っていないのかもしれない。
だが、その人がいなくなってしまうと、
途端にその人の価値がわかる。
「いてくれたから、
幸せに生きられたのだ」と。
だから、いま身の回りにいてくれる人で、
特別ではないけど、
寄り添ってくれる人は大切にしよう。
人生において、絶対に必要なのだ。