(今日のコトバ)
「いい人」といいながらバカにしたり、
「わるい人」といいながら愛したり、
言葉には裏表があるから気をつけろ。
「あの人、いい人だよ」という。
「いい人」
その前後の文脈を読まないと、
言葉通りには受け取れないことがある。
単純に人柄がいい人という場合がある。
何でも許容してくれる人ともとれる。
だが、あまり主張がなく、
いいように使える人ともとれる。
もっというと、
どうでもいい人という時に使うこともある。
また、「あの人は、わるい人」ともいう。
罪を犯しそうなわるい人ともとれるが、
人を手玉に取るという意味で
わるい人とも使かわれるし、
好きだから気になり過ぎて
わるい人ということもある。
つまり、言葉には裏表がある。
冷静であれば、
しっかり言葉の意味を理解できるのだが、
そうでない時は、
間違えて人を評価してしまう。
そんなことがないように、
常に言葉の意味を考えておく。
コミュニケーションには
大切なことだ。