(今日のコトバ)
ケンカは一人ぼっちに
なるためにするものではない。
かけがえのない友を
増やすためにするのだ。
生活していると、
どこかでイザコザが起こる。
場合によっては、
ケンカと呼ぶぐらいの
諍いになることもある。
暴力になるのは困るが、
議論を戦わせて、
言い争うことがあっても
不思議はない。
否、むしろない方が不思議だ。
そして、ケンカをすると、
その後の関係が
修復できなかったり、
微妙な付き合いに
なったりすることもある。
だが、それではせっかく
ケンカした意味がない。
ちょっと言葉として変だが、
ケンカをしたら、
その分、深く理解しあって、
もっと絆を強いものに
すべきだと思う。
ケンカをするということは、
お互い熱くなる
何かがあったはずだ。
その熱さをお互い知り合ったなら、
お互いの本音もわかる。
本音がわかれば、
付き合い方もわかるはず。
世の中に本音のわかる他人は、
そうそういない。
そういった意味で、
ケンカした人は
貴重な関係になったといえる。
深く絆を結んだ関係になる。
お互いを理解しあえる関係になる。
この世の中でかけがえのない
人になったといっていい。
そう思って、議論し、
少々の諍いに挑んでみる。
かけがえない人と
つくるには大切なことだ。