(今日のコトバ)
立ち上がらなければ
いけない時がある。
立ち向かわなければ
いけない時がある。
そして、立ち止まらなくては
いけない時がある。
「倒れるたびに立ち上がる者が勝つ」
先人はよくいっている。
「何事も立ち向かわなければ打開しない」
そう気持ちを鼓舞してくる人もいる。
立ち上がる。
立ち向かう。
どちらも大切なことだ。
人生の輝きを増すためにも、
必要なことでもある。
ただ、忘れてはいけないことが
もう一つある。
それは、立ち止まること。
なんでもかんでも立ち上がり、
立ち向かうだけでは、
自分が壊れてしまうかもしれない。
立ち上がる、立ち向かうことだけで
人生を設定してしまうと、
それができなかった時、
自分を非難してしまうかもしれない。
だからこそ、
立ち上がる、立ち向かうと同じぐらい
大切なことを忘れてはいけない。
それは、立ち止まること。
やり過ぎる時、
行き過ぎる時もあるだろう。
その時、立ち止まって、
現状の自分を見つめ直してみる。
自分が壊れてないかを
チェックする。
チェック機能として
立ち止まることは必要。
絶好調の時は、
猪突猛進でいい時がある。
波に乗ればいい時もある。
だが、その時の自分を
冷静にチェックできる自分の目も
養っていく。
強く生きるために
大切なことだ。