(今日のコトバ)
一緒に負けた人を嫌いになりましたか。
一緒に失敗した人を嫌いになりましたか。
同じ痛みを感じた人は、
絆をつくってくれた人でした。
同じ釜の飯という言葉もあるが、
同じ環境に置かれた者同志は
絆が生まれる。
その環境が勝利や成功したものではなく、
敗北や失敗したものでも絆は生まれる。
むしろ、敗北や失敗した方が、
強い絆を生むといってもいい。
傷を舐めあうといのではなく、
痛みがわかる者同志になる。
痛い部分の癒し方、
弱っている人との接し方など、
同じ環境で痛い目にあったから、
通じ合うといってもいい。
だからこそ、
一緒に敗北や失敗した仲間を
大切にすべき。
その人たちは、
これからくる困難にも、
救いの手を差し伸べてくれる。
手を差し伸べてくれなくても、
心の支えになる。
同じ環境で痛い目にあった人たち
との絆は忘れてはいけない。