(今日のコトバ)
権力とは、破滅と背中合わせの幻想である。
持つとトンデモナイ力に化けるものがある。
その一つが権力。
力が力をよび、力が力を制す。
そして、その頂点に立つと、
自分をも見失う力を力を持ってしまう。
ただ、その力は実力とは違う。
まわりが自分のバックボーンを含めて、
尊敬したふりをする場合もある。
そのふりまで力と勘違いすると、
権力は劣化し始める。
そもそも権力という力には、
欲や裏切りという贅肉がたっぷりついているもの。
意識して力の本来を見つめないと、
自分の足許がすくわれる。
権力。その言葉に、その力に、
注意して生きる。
危険な状況を自らつくらないために。
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