(今日のコトバ)
愛情の足らない人間は、
非情でその足らないものを埋めようとする。
非情な行為に出る人間は、
どこかで愛情が足りない気がする。
その足りない愛情を埋めるために、
むしろ愛と反対の行為に走ってしまう。
傷つけたり、傷つけられたりして、
人間を確かめる。
生まれた環境は選べないし、
性格も選べない。
ただ、非情の行為で人間を確かめる。
それではいけない。
そうならないためにも、
愛情が大切。
自分に足らない場合も、
他人で足らない場合も、
愛情を持って心をあたためる。
そこに非情にならないための芽があるのだ。
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