(今日のコトバ)
ふたりなら、無敵。
何かの目標を達成したり、
一番の発想力を発揮するのは二人が
最小ユニットだとテレビで見た記憶がある。
たしかに、一人で初めても、
一人だけではどうにもならないことがある。
二人になれば解決するといった場面が
多々あった気もする。
もっというと、二人ならいいが、
これが五人、十人に増えていくと、
まとまらなくなって、
結果、よくないことになったり、
つまらないことになったりすることもある。
人数がいればいいというわけではない。
ただ、コンプライアンスが問われる社会。
やたらリスクヘッジなのか、
人数をかけて対応するケースが増えている。
もちろん、たくさんの眼があれば、
いろいろな危険性を未然に防ぐ可能性はアップする。
ただ、発想のような創造、想像の領域になると、
大勢の人がかかわると、
全員で引き算を初めてしまうこともある。
結局、一人、二人で考えていたことが、
一番よかったりする。
大勢が悪いというわけではないが、
どれだけの人数をかければいいか、
最高最小ユニットはどのぐらいかというと、
二人という答えが出てくる。
そういう考え方で自分のプロジェクトを
もう一度見直してみよう。
無駄なこと、自分たちで引き算ばかりしていることが
たくさんあることに気づくかもしれない。
二人でできることがあまりにも大きいことに
気づくはずだ。
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