遠まわりした人生の財産

 

(今日のコトバ)

 

遠まわりしてきた人の自信に、

近道してきた人の自慢は勝てない。

 

 

できれば近道したい。

最短距離で夢を叶えたい。

ほとんどの人がそう思うだろう。

早く、簡単に、

近道で、

自分の目指したものを捉えたい。

誰もがそう思っている。

ただ、人生はそう甘くない。

早く、簡単に、

近道で捉えられるものは、

それだけの価値しかない。

夢が大きければ大きいほど、

時間はかかるし、

困難とも遭遇する。

近道ではなく、

遠まわりになることばかりだ。

だが、遠まわりは人として

素晴らしい経験を与えれる。

長い道を行けば、

よりたくさんの人と出会う。

より多い風景と出会う。

より数多くの体験ができる、、。

その距離の分、

人生の財産を豊富積み上げられる。

だからこそ、

近道しか知らない人が敵わない

実力がつく。

人にはどうしても叶えたい

夢や希望がある。

叶えるために

遠まわりの道を行くことになっても、

それはすべて財産になる。

そう信じて強く一歩を踏み出そう。

変わるきっかけが、出会い

 

(今日のコトバ)

 

出会いとは、

平凡な人生に起こる

サプライズイベント!

 

 

人生が変わる。

自分が変わる。

言葉では簡単だが

そんなことはそれほどないと思う。

人生がうまくいかないと、

人生が変わってほしい。

自分が変わりたいとも思うが、

変化は数えるほどしかない。

だが、それでも高い確率で

人生を変えるきっかけを

つくれることがある。

それば、出会いだ。

人との出会い。

必然。偶然。奇跡、、。

いろいろな出会いがあるが、

出会いは、人生を意外なところへ

転がしていくこともある。

「その人と出会ったから、

人生が大きく変わった」

よく聞く言葉だし、

誰の人生にであることかもしれない。

だとすれば、

人生が変わるチャンスも、

自分が変わるチャンスも、

結構なあると思う。

人間は、人生を生きるために

変わっていかなければならない。

そのきっかけが出会いにある。

そのことを忘れてはいけない。

 

ここで終わらない、未来もよろしく

 

(今日のコトバ)

 

握手はあなただけにしたのではない。

あなたとあなたの未来にしたのだ。

 

 

出会いの時、

別れの時、

成功の時、、。

人は握手をする。

スキンシップの一部として、

握手することもあるだろう。

ただ、握手の意味を考えると、

簡単なスキンシップだけではない。

そこで握手するということは、

相手への挨拶、

感謝等の気持ちもあるが、

一番大切なのは、その後の未来も

固いの気持ちで

結びついていこうということ。

「ここでは終わらない。未来もよろしく」

という気持ちがある。

だからこそ、

握手する時は気持ちを込めて、

熱い思いが届くように手をつなぐ。

一つの握手がつなぐ絆は、

後々、大きな未来を築いていくはずだ。

 

人生の幸せ時間が増える

 

(今日のコトバ)

 

「いつか幸せになる」と思うより、

「いまが幸せ」と思う方が、

幸せ時間が長くなる。

 

 

誰もが幸せになりたいと思う。

「いつか幸せになりたい」

願う人もいるだろう。

一つの希望であり、

いい目標だと思う。

だが、幸せは

いつかでなくてもいいとも思う。

「いまが幸せ」と思えたら、

こんなに嬉しいことはない。

「いつか幸せ」になるか。

「いまが幸せ」と思うか。

人生の時間は限られている。

できるだけで幸せの時間を

長く持ちたい。

そう考えると、

「いまが幸せ」と思えた方が

幸せの時間はたくさんつくれる。

だとしたら、

「いまが幸せ」になるように生きていく。

それだけで、

人生の幸せ時間が増える。

ちょっとだけ考えても

いいかもしれない。

 

自分以外誰も一番になれない道

 

(今日のコトバ)

 

人生は、走っても走っても

後から来る人に追い抜かされる。

だから、途中から

自分の道をつくって走り出す。

自分以外誰も一番になれない道を

走るのだ。

 

 

ある程度の年齢までは、

自分の成長を感じながら

生きていける。

だが、青年から

中年と呼ばれる年齢になると、

様々な能力の成長が止まる。

自分の成長は止まり始めるのだが、

自分より若い人たちは、

どんどん成長してくる。

人の生きる宿命だから

仕方ない部分もある。

だが、後から来る人たちに

抜かれにくい状況を

つくることはできる。

それは、

自分が得意としている道を

走ること。

できるだけ、

同じ道を走っている人がいない道を

走る。あるいは、つくって走る。

そうすれば、

後から来る人に

なかなか抜かれずにすむ。

自分の世界で気持ち良く

走っていける。

だからこそ、

自分のオリジナルな道を

走れるように人生を構築する。

人生を有意義に生きるために

大切なことだ。

自分に、他人に、興味を持つ

 

(今日のコトバ)

 

わかっていない人とは、

自分がわかっていない人。

 

 

「わかっていないな」と

いわれる人がいる。

物事の意味がわかっていないのではなく、

その場の雰囲気とか、

状況がわかっていないといわれる人。

そんな人はなぜだが、

自分の立ち位置も

わかっていなかったりする。

どうしてかと考えてみると、

あまり自分のこと、

そして、他人のことも

考えない人だったりする。

考えないから状況がわからなくて、

わからない人になる。

あたりまえといえば

あたりまえだが、

おそらく普通の人より、

自分のことも、他人のことも考えない。

それだけのこと。

きっと、自分と、他人のことを

もう少し考えれば、

わかる人になれると思う。

人生、わかることで

うまくいくことが多い。

できるだけ、

自分に、他人に興味を持って

生きていきたいものだ。

人生の道はカスタマイズされる

 

(今日のコトバ)

 

どっちの道へ行っても、

困難があり、答えがあり、

そして、未来がある。

 

 

「あの道の選択が人生の分岐点だった」

という人がいる。

誰でもあるものかもしれない。

右と、左のどちらの道を選ぶか。

右へ行く人、左を行く人、

道の前で悩んでどちらかに決める。

「選んだ道が正解だったから、

今の自分がある」という人もいるし、

「選んだ道を間違えた」と思う人もいる。

だが、人生の道はつくられた道ではない。

自分でカスタマイズしていく

道にしかならない。

どちらへ行っても、困難はあるし、

感動もある。

途中途中に達成感もある。

いいこと、ワルいこと、

どちらもあるのだ。

最初の道の判断は大切だが、

絶対ではない。

だからこそ、

自分の選択を失敗したと

思うことはない。

選択した道は自分でつくり出せる。

不幸な出来事も幸せな環境を創り出す

ヒントになることもある。

人生の道は、どちらを選んでも、

素晴らしい未来を用意しているのだ。

未完成の伸びしろは無限大

 

(今日のコトバ)

 

完成は、

未完成の想像力に嫉妬する。

 

 

「もうこれで完成」

そう思うと、そこから手は加えない。

完成品、完成作品として作り終わる。

反対に、未完成と判断すると、

まだまだ手を入れる。

頭を巡らせ、手を動かし、

何か出来ないかと試行錯誤する。

どちらが人間にとって、

成長があるだろう。

それは、圧倒的に未完成になると思う。

完成までに切磋琢磨することは、

素晴らしいことだ。

とても大切なことでもある。

ただ、その後の成長を考えたら、

未完成の状態もワルくない。

人生も命果てるまで未完成。

完成することはない。

だからこそ、

人間は成長しているともいえる。

いま、まだ未完成なものがあるなら、

そこで落ち込むことはない。

これから伸びしろがある。

もっともっと凄いことができる。

そう信じて生きていいと思う。

 

偉そうな言葉にご用心!

 

(今日のコトバ)

 

偉そうな言葉は、

「お前がいうな」で出来ている。

 

 

誰もが耳にすることがあるだろう。

偉そうな言葉。

上から目線だったり、

偉人の名言を

自分の言葉のようにいったり、

人をバカにしたりする言葉、、。

だが、なぜ偉そうな言葉かと考えると

一つのことが思い浮かぶ。

それは、「お前がいうか?」という

気持ちになること。

言葉を発する人が、

その言葉のようなことができているか?

どの立ち位置から発言している?

そんなことが頭に浮かぶ。

「お前がいうか」から、

「お前がいうな」

という気持ちにもなる。

もっというと、

「お前自身ができないだろう?」

と思ってしまう。

だからこそ、

人にちょっとでも

偉そうなことをいう時は、

自分が出来ているかを

一瞬でいいから考えよう。

みんなに偉そうな言葉だと思われると、

返り血を浴びてしまうこともある。

啓蒙、注意、教え、、

いろいろな言葉があっていい。

ただ、偉そうな言葉は慎重に伝えよう。

チェック機能として、立ち止まること

 

(今日のコトバ)

 

立ち上がらなければ

いけない時がある。

立ち向かわなければ

いけない時がある。

そして、立ち止まらなくては

いけない時がある。

 

 

「倒れるたびに立ち上がる者が勝つ」

先人はよくいっている。

「何事も立ち向かわなければ打開しない」

そう気持ちを鼓舞してくる人もいる。

立ち上がる。

立ち向かう。

どちらも大切なことだ。

人生の輝きを増すためにも、

必要なことでもある。

ただ、忘れてはいけないことが

もう一つある。

それは、立ち止まること。

なんでもかんでも立ち上がり、

立ち向かうだけでは、

自分が壊れてしまうかもしれない。

立ち上がる、立ち向かうことだけで

人生を設定してしまうと、

それができなかった時、

自分を非難してしまうかもしれない。

だからこそ、

立ち上がる、立ち向かうと同じぐらい

大切なことを忘れてはいけない。

それは、立ち止まること。

やり過ぎる時、

行き過ぎる時もあるだろう。

その時、立ち止まって、

現状の自分を見つめ直してみる。

自分が壊れてないかを

チェックする。

チェック機能として

立ち止まることは必要。

絶好調の時は、

猪突猛進でいい時がある。

波に乗ればいい時もある。

だが、その時の自分を

冷静にチェックできる自分の目も

養っていく。

強く生きるために

大切なことだ。