小さな希望をより所にする

 

(今日のコトバ)

 

悲劇的状況でも、

希望的観測は忘れない。

 

 

いつも状況がいいとは限らない。

どうしようもなく不利な場合もあれば、

コンディションがワルい場合もある。

前向きになれなくて、

下を向いてしまうこともある。

ただ、その時思うことがある。

状況は決して味方をしていないが、

何か希望もある。

例えば、奇跡。

例えば、相手のアクシデント。

例えば、突然の状況の変化。

例えば、幸運。。。

自分にとって希望がゼロではない。

そこに前進する芽があったりする。

ほんの少しかもしれない。

自信になるほどでないのはわかっている。

ただ、小さな希望をより所にして、

形勢逆転をした人生経験もある。

だからこそ、

どんな時も

希望的観測を忘れてはいけない。

そう思うのだ。

 

「自分たち」で生きていく

 

(今日のコトバ)

 

私には、「わたしたち」がついている。

 

 

どれだけ人に支えられているのだろう。

数えてみるとたくさんいるのに、

日々の暮らしの中で数えることはない。

ただ、自分が生きていくために、

どれだけの人がかかわって、

さらに、支えてくれているかと考えると、

途轍もない数になる。

家族、恋人だけでなく、

会社、学校、趣味、サークル、

行きつけの店、SNS、病院等にかかわる人を

数えると、自分一人でも相当数の人に

支えられている。

もっというと迷惑をかけている。

「自分だけではない、自分たちで生きている」

そう思うと、

もっと強い気持ち生きられる。

もっと前向きに考えられる。

自分には、「自分たち」がついている。

そのことを忘れず生きていこう。

 

頭と心には、ギャップがある

 

(今日のコトバ)

 

いつも頭と体に

誤差があることを忘れずに。

 

 

「頭ではこうしたいと思っている。

だが、体はそうはいかない」

そんなことが生きていると

たくさんある。

頭のイメージ先行で、

具体的に体の動きが伴わない。

頭と体には誤差がある。

その差を理解しないと、

失敗が多くなる。

「できる」と「できない」の間のギャップで、

心が悩んだり、体が疲れたりする。

生きる軸が定まらなくなる。

人生で誰もが経験するはず。

ギャップがあることを想定していれば

困ることが少なくてすむ。

頭と体は同じではない。

その差はある。

そして、その差を埋めていくのが

人生。

そう思って生きていきたい。

 

 

 

平等を意識して生きる

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

生まれながらに平等ではない状況を、

いかに平等にするかの戦いだ。

 

 

平等という言葉がある。

本来は、人類すべてが平等であり、

同じように生きられることが

約束されていれば言葉は機能する。

だが、人は生まれながらに平等ではない。

貧富の差もあれば、能力の差もある。

環境の差もあるだろう。

その中で平等といえるものは何もない。

個人個人みな差がある。

そう考えると、

平等って何だろうと思う。

それは、

みな違う状況に生きるのだけれど、

個々の努力によって、

平等を手にするもの。

もちろん、平等ではなく、

誰よりも頂点に立ちたい、

人を蹴落としたいと思う人もいる。

ただ、それでも平等を意識しなければ、

世の中は生きていけない。

だからこそ、

平等のために生きることを意識する。

そのことで、できる限り

平等な社会をつくる。

人間にとって、

平等は生きるための

ペースメーカーなのだ。

 

未来と希望がある

 

(今日のコトバ)

 

いつでも、どこでも、

可能性ってやつを持っていろ。

 

 

人には、未来がある。

生きても生きても、

命果てるまで未来はある。

人には、希望がある。

生きれば生きるほど、

無限に希望は生まれてくる。

人が前向きになれる理由は、

未来と希望があるからともいえる。

その時、生きる自分はどうだろう。

未来と希望の期待に応えられる状況に

あるだろうか。

後ろ向きだったり、

モチベーションが上がらなかったり、

状態がよくないと、

未来と希望に応えられない時がある。

その時、どうすればいいか。

それは、自分の持っている可能性に

賭けてみるということ。

可能性。

夢といってもいい。

何かができる。

何かをしたいという気持ちを尊重する。

そこから生まれる力を信じる。

思いっきりその力を発揮してみる。

どんな人生にも、

未来と希望がある。

そう思うと、

やる気が出てくるはず。

頑張ろうという気持ちに

なってくる。

未来と希望がある。

そのことを忘れず生きるのだ。

出会いは、人生の基礎である

 

(今日のコトバ)

 

一人一人が世界だ。

一人また一人と出会うたび、

新しい世界が開けてくる。

 

 

 

人生は、出会いだという。

確かに、出会った人で

人生は大きく変化していく。

良い事があったり、ワルい事があったり、

極端にいえば、

運命さえも左右してしまう。

そのきっかけを考えれると、

人との出会いに突き当たる。

たいしたことがないと思った人が、

いい人生をおくったり、

ワルいことに手を染めて抜け出せない人も、

人との出会いが大きく影響しているはず。

「出会っていなければ、、」

「出会っていれば、、」

というイフは正しいこともある。

そう思うと、出会いは大切。

人生の中でもっとも大切なもの

といっていい。

出会いを大切にすることは、

人生に大きく役立つ。

反対に、出会いを大切にしないと、

人生の要所要所で困ってしまう。

いまの自分を考えて、

どれだけ出会った人に支えられているか。

そのことを考えればわかるはず。

出会いは、

人生の基礎をつくっているのだ。

 

 

勘違いしない人生のために

 

(今日のコトバ)

 

 

利き手でない手は不器用。

 

 

 

得意分野なら

人よりすぐに理解でき、

すぐに習得できる。

自分の人生の武器にするには、

もってこいだ。

得意分野を仕事にできたら、

素晴らしい人生になる可能性は高い。

ただ、忘れてはいけないことがある。

それは、得意分野で

成功したからといって、

他の分野も成功したと勘違いしないこと。

例えば、アーティストとして成功したのに、

経営者としても成功したと勘違いするように。

何かの分野で頂点に立つと、

すべての分野で成功したと思ってしまう。

人はそれほど優れた能力をいくつも

持ち合わせない。

一つだけ特別、という人がほとんど。

二つある人だって捜すのは難しい。

一つの得意を極めれば、それで充分。

その得意で生きられる環境を

本来、良くしていくことを

考えるべきなのだ。

もし、他の分野でも成功したいなら、

また、一からはじめることを

忘れないこと。

勘違いした人生にしないために

大切なことだと思う。

自分のやり方で、今日を最大限に

 

(今日のコトバ)

 

明日にまかせてしまうと、

今日の能力を最大限に使えない。

 

 

「今日やれることは、今日やってしまう」

基本的には、明日に宿題を残さないために、

今日をまんべんなく使うことは、

今日の使い方としては正しいと思う。

ただ、考え方は様々だ。

今日できることを早めに終わらせて、

明日の分もやってしまう人。

あるいは、明日できることは、

今日はやらない人。

あまり深く考えず、

今日でも明日でもいいという人等。

人それぞれ自分のペースがある。

今日の使い方に限定すれば、

今日やれることを今日やってしまうのが

いいと思うが、

「そんなにあせるなよ、

明日でもできるじゃないか」という考えもある。

大切なのは、自分のペースに何があうか。

人は、みんな違う生きもの。

自分のやり方で今日を最大限に使う。

それでいい。

自分のペースを大事にして生きていこう。

生きる価値を見出せる人生

 

(今日のコトバ)

 

負けても、負けても、負けても、

次の試合が用意されている。

そして、

一試合勝てば王者になることもできる、

人生というリング。

 

 

 

人生は、何度も負ける。

痛い思いをし、傷つき、

負けという結果を噛みしめる。

誰の人生でも負けを避けて通れない。

ただ、人生はいくら負けても、

試合は終わらない。

終わるとすれば、

命果てる時。

それ以外は、

試合は続いていく。

さらにいえば、

いくら負けても、

ある大勝負に一度でも勝てば、

その世界の王者として

君臨できることもある。

人生というリングは、

想定外の結果をいつも用意している。

だからこそ、

人は夢や希望を持って生きられる。

生まれ時から

何をしようが

人生のポジションが

まったく変わらないなら、

生きるモチベーションが上がらない。

そう思うと、

人生というリングは、

勝ち負けの先に未来をつくってくれる。

素晴らしい未来にするのは

自分次第。

誰もが生きる価値を見出せるように

人生はできているのだ。

どんなことも、あたりまえにしてしまう

 

(今日のコトバ)

 

習慣とは、

才能のない者が

才能のある者に勝つための

最高の戦術である。

 

 

 

人は、習慣化できることで、

様々なものを習得していく。

難易度が高いものでも、

習慣化してスキルを身に着けることが

できることが多い。

習慣。

同じことを何度も繰り返す。

毎日繰り返す。その結果、

どんなことも、

あたりまえにしてしまう。

あたりまえになれば、

苦しむことなく、

ものごとができるようになる。

人間は、

何度も繰り返すことによって

スキルを習得していく生きもの。

そして、ほぼどんなものでも、

習慣化することでスキルは身に着く。

だからこそ、

難しい課題に取り組む場合は、

習得すべきスキルを

習慣化して身に着ける。

そのことを意識して行動したい。