汚い手を使わない

 

(今日のコトバ)

 

夢で誰かを蹴飛ばしてないか。

幸せで誰かの胸ぐらをつかんでないか。

笑いで誰かを殴ってないか。

人間の大切なものは、

間違って使ってはいけないのだ。

 

 

 

自分が何かの目標を達成するために、

まわりの人を踏み台にしてしまう。

切磋琢磨して競い合うのではなく、

明らかに抜け駆けをして、

陥れ、つぶそうとする。

そんなことが、自分でも、

自分のまわりでも

起こっているような気がする。

初めから踏み台にしてもいいと

思っている人もいる。

途中から、相手に敵わないと思って、

正々堂々の勝負ではなく、

罠や風評被害をつくって勝とうとする。

俗に、汚い手という行為。

その手を使って、

仮に勝っても、

相手は必ず復讐の牙をむく。

正々堂々の戦いなら、

ノーサイドもありえるが、

汚い手だと思うと許せなくなる。

だからこそ、

夢とか、幸せとか、喜びとか、

人の心が感じとるべきものに、

汚い手を使ってはいけない。

何事も勝負の世の中ではある。

戦わなければ前へ進めないこともある。

その時、

勝てると思えば正攻法でいける。

勝てそうにない時も

知恵をめぐらせて戦術で勝つ。

ルールの中ではどんな手を使ってもいいい。

だが、汚い手で相手を陥れることだけは

しないで戦う。

生きていくための最低限ルールを持とう。

大事なものだけしっかりと、ここぞという時だけ強く

 

(今日のコトバ)

 

絆は固く結ぶものだが、

息苦しくならない程度に、

ゆるめておくことも大切だ。

 

 

 

絆。

結びついてる気持ち。

強ければ強いほどいいと思う。

だが、あまりに強すぎると

お互いが息苦しくなる。

せっかく、信頼した付き合いも、

面倒くさかったり、

うっとおしくなることもある。

そうならないために

どうするべきか。

それは、絆であっても

ゆるめる部分をつくっておくことが大切。

すべてにおいて

強く結びつくのではなく、

あまり必要のないものはゆるめておく。

大事になものだけしっかりと。

ここぞという時だけ強く。

それが絆を長く続けるコツ。

絆を結ぶぐらいの人は、

長く信頼関係を築きたい。

そのために、

絆をゆるめることも意識しておくべきだ。

 

 

 

 

やるべきことを明快にする

 

(今日のコトバ)

 

何をするために生まれてきたんだ?

その問いに答えられた人から

幸せになれる。

 

 

 

人生を素晴らしいものにするために

何が大切か考えてみると、

自分のやるべきことを明快にすることが

いちばん大切な気がする。

人によっては、

「そんなことわかっているよ」

という人もいるだろうし、

「まったく、そんなことを考えていないよ」

という人もいるだろう。

ただ、単純なことかもしれないが、

何かのために自分がやること、

誰かのために自分がやることが

しっかりわかっている人は、

いい結果を出しやすい。

幸せに生きている人も多いと思う。

反対に、何をやっていいかわからない、

誰にも求められず与えられもしないと、

人生の方向性が見えず、

あやふやになってしまう。

もし、いま、自分の人生を素晴らしいものに

したいなら、

自分がやるべきことを明快にする。

できれば、自分の得意なもので

やりたいことを探す。

そこができれば、

人生は素晴らしいものになる可能性が

高くなる。

もちろん、何も考えないで夢中になることが

いいとう人もいるだろう。

ただ、夢中になれるということは、

やりたいという気持ちが

そこにあるはず。

だからこそ、

まず、自分の得意分野で

やるべきことを探すことから

始めよう。

希望を早く確認しよう

 

(今日のコトバ)

 

 

絶望は、

希望のあまりの多さに

絶望する運命にある。

 

 

 

人は絶望する生きもの。

大失敗したり、

大負けしたり、

何も通じなかったり、

試験に落ちたり、

ふられたり、、。

人生を放り出して、

しゃがみこんでしまうこともある。

ただ、不思議なもので、

絶望していても、

どこかで希望が前にチラつく。

時間がたつと絶望は小さくなり、

希望が大きくなる。

人によって、時間の差はあるものの、

それでも、また、希望を持ち始める。

絶望は期間限定であるが、

希望は、

小さくなったり大きくなったりしながら

いつも自分の中にある。

人は希望をいつも持っている

生きものなのだ。

そう考えると、

どんなに絶望するようなことがあっても、

自分の状況をしっかり見回せば、

そこに希望はあると思っていい。

その希望をどれだけ早く確認するかで、

人生は大きく変わっていく。

早く確認すれば、

前向きな自分に早くなれる。

そのことを忘れないで生きていきたい。

未来=いま

 

(今日のコトバ)

 

明日と未来は同じではない。

未来は、今日、ここにある。

 

 

 

未来というと、

遠くにあると思うことがある。

まだ先にあると思ってしまう。

だが、未来とは、

いまここにあるもの。

1秒先でも未来なはずだ。

だとしたら、

「未来のために何をするか」を考える時、

「いま何をするか」を考えていいはず。

「未来=いま」。

そう考えると、

すぐに動かなければならない。

さらに、未来を先取りした分、

人生の可能性が増えていく。

メリットはいっぱいあるのだ。

生きることは、

どれだけ時間を有効に使うかということ。

少しでも時間を有効に使うために、

未来=いまとして考えていこう。

行きたい方向の言葉を使う

 

(今日のコトバ)

 

普段着のコトバは、

一張羅のあなたをつくり上げる。

 

 

いつも使っている言葉。

その言葉こそが人生を決めている。

たかが言葉。されど言葉。

あまり考えないで使う言葉でも、

自分の心から発信している言葉。

どこかで自分の分身になる。

それが毎日続けば、

当然、人生をつくり上げることになる。

だからこそ、

いい言葉を使いたい。

いい言葉とは、

自分が生きていくために

役立つ言葉。

前向きに生きたいなら、

前向きな言葉。

後ろ向きに生きたいなら、

後ろ向きな言葉。(あまりいないと思うけど)

幸せになりたいなら、

幸せな言葉。

不幸になりたいなら、

不幸になる言葉。(あまりいないと思うけど)

とにかく、

行きたい方向の言葉を使う。

それだけで、人生は行きたい方向へ向かう。

その意識を持って生きる。

そして、

何年も続けると、

言葉は人生をつくり上げることに

なるのだ。

いい時間と普通の時間を増やそう

 

(今日のコトバ)

 

人生だって、

山もあれば谷もあるから

絶景になる。

 

 

いつもいい時間ばかりではない。

かとっいて、

いつもワルい時間ばかりでもない。

いい時間、ワルい時間を行ったり来たり。

人は、できるだけいい時間を

長くしようとする。

それを努力と呼ぶのかもしれない。

努力することがいい時間を

約束するものではない。

ただ、普通の時間は増えていく。

いい時間と普通の時間を足すと、

人生は、結構、ステキな時間に包まれる。

努力することによって、

ワルい時間を減らすことにもなる。

そして、ワルい時間を減らしただけ

普通の時間が増えていく。

いい時間と普通の時間が多い人生を

幸せな人生と名づけるとしっくりする。

人生を幸せにするために、

いい時間と普通の時間を増やしていこう。

努力は、心の経験値になる

 

(今日のコトバ)

 

努力をやめてしまうと、

未来からの光を奪われてしまう。

 

 

人は、努力する生きものだ。

何か目標を持った時、

努力は加速する。

人によって、

厳しい道を選ぶ努力もあれば、

合理的でムダのない努力もある。

努力の仕方は、

人によって違う。

では、なぜ努力をするのだろう。

本来はしんどいことが多いので、

できるだけ避けて通りたいものだ。

簡単に努力せずできるなら、

それに越したことはないと思う。

ただ、何かを夢中にやった、

何かを一生懸命やったという

自分の心の中の記憶は、

自信につながる。

そのために、「努力した」という

経験は大きく働く。

その心の経験値とでもいうべきものを

積み上げるために努力は必要になる。

そして、努力こそが

人生をより有意義な舞台に

引き上げていく。

だからこそ、

努力という心の経験値を増やして

生きていことが大切になるのだ。

 

みんなの意見に流されない

 

(今日のコトバ)

 

みんなが賛成している状態を

思考停止という。

 

 

 

物事を進めるために、

みんなが賛成していることは

大事なことだ。

意思が統一され、

推進力が増すことがある。

ただ、考えなければいけないのは、

みんなが賛成が考えものだということ。

例えば、本当は賛成ではないのだが、

まわりが賛成だから賛成している。

あるいは、反対だと思うが、

わざわざ主張することもないと

声を上げないこと等、

本当はみんなが賛成していない場合がある。

さらにいえば、

みんなが賛成というのも、

推進力はあるのだが、

全員が間違ってしまっていることもある。

だからこそ、みんなが賛成の時こそ、

慎重に方向性を考えたい。

進行する時は、

常々チェックを忘れず

方向性を確認する。

少数派の意見も取り入れるべき時は、

取り入れる。

物事の進行が遅れても、

間違いを回避することができる。

そんな気持ちで判断を忘れず

行動していきたい。

 

状況より意志が先行して、人生を動かす

 

(今日のコトバ)

 

一度負けると立ち上がれない人がいる。

負けてばかりで勝とうとしない人がいる。

だから、勝ちにいけ。

そして、負けたことを悔しがれ。

もう一度、挑戦することがいちばん大切なのだ。

 

 

 

何度でも、何度でも、何度でも、、。

もう一度、もう一丁、もう一回、、。

負けようが、失敗しようが、

駆け上がってくる人が

最終的には頂点に立つ。

言葉にすると、「あきらめない人」。

どどの分野でも、

あきらめない人は高い位置にいる。

人によっては

センスがあって、

成功し続けたり、

勝ち続けたりする人もいるが、

そういう人に限って、

一度失敗したり、

一度負けたりすると、

すぐにあきらめてしまう。

また、一度も成功しない、

一度も勝てない人も、腐って、

牙を向くことをやめてしまう。

ただ、どんな状況であれ

あきらめないという意志があると、

状況より意志が

先行して人生を動かしていく。

できれば、そんな人生を歩みたい。

そして、人生の高みに登りたいものだ。