感情に聞け!

 

(今日のコトバ)

 

いつだって

動機に火をつけるのは感情です。

 

 

何かをやりたいと思う時、

感情のどこかが

大きく、熱く動いている。

感情が動かなければ、

やりたいという気持ちには

ならない。

感情が意志に火をつける。

そういっても過言ではない。

だとしたら、

やるべきか、

やるべきでないかを

感情で決めてみる。

どうしてもやるべきことは、

感情が大きく、熱く動く。

そこを基準にすれば、

あきらめることは

少々の困難にであっても

避けられるはず。

人生は一度きり。

やるべきことが

やりたいことを

やり続ける人生は最高になる。

とにかく、

やるべきことを

「感情に聞け」。

 

平然に近い気持ち

 

(今日のコトバ)

 

人生という劇場に

完成された脚本はない。

生きれば生きるほど

修正と変更が入るものなのだ。

 

 

どんなにまっすぐ

生きてきたという人でも、

自分の思い通りに

生きてこれた人はいない。

突然、偶然、不測の事態、、。

想定外のことがたくさん起こって、

いまを生きている。

そう思うと、

何かが起こった時、

あまりジタバタせず、

「こんなこともある」と

思って生きてられるといい。

最善の努力はする。

だが、それでもどうにもならない

出来事は起こる。

その時、

一喜一憂するかもしれないが、

多少、落ち着いて生きられる。

多少でいい。

あまりドキドキして

生きるのはつらい。

平然に近い気持ちで生きる。

そのために、

修正や変化を想定しておく。

それだけで生きることが

少し落ち着くはずだ。

分け与えて増幅する幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せは、

人に預けることによって

増えていく財産である。

 

 

言葉にすると、「幸せ」。

幸せを感じられたら、

いい人生だと思う。

どんなことが幸せかは

人によって違う。

ただ、幸せになりたくない人は

いないと思う。

と、そこで一つ思うことがある。

誰もが幸せになりたいと思うのだが、

幸せを一人占めしても、

幸せになれたことがないのだ。

もっというと、

一人で幸せにはなれない。

たぶん間違っていない。

反対に、幸せを人に分けて

困る人もいないし、

幸せを分けた自分も、

幸せな気持ちが増幅する。

そう考えると、

幸せは一人占めせず

人に分けていけば、

幸せな気持ちなれる時間が

長く続く。

だからこそ、

幸せを分け与える意識を

持って生きよう。

その結果、

自分が幸せになれれば

一挙両得。

幸せは分けていくものなのだ。

いまの自分の力で生きていこう

 

(今日のコトバ)

 

やさしく後悔して、

ちょっと傷ついて、

ゆっくり立ち上がり、

ぼちぼち歩けばいい。

世の中、

そんなに強い人ばかりではない。

 

 

流れの早い時代を考えると、

自分もどんどん加速しなければ

いけないと思ったりする。

自分より先を

走っている人がいれば、

追いつき追い越そうとする。

それはそれで素晴らしい。

成長するには大切なことだ。

ただ、なんでもかんでも

追いつき追い越さなくてもいいと思う。

まわりを見渡してみると、

全速力で走っている人もいるが、

自分のペースで走っている人が大半だ。

また、心身に不調があれば、

スローペースにして

生きている人もたくさんいる。

病がない人はいないし、

病があれば無理は禁物になる。

そう考えて世の中を見渡すと、

それほど

強い人ばかりではないことにも

気づく。

自分のペースでいい。

ゆっくりでも、

スローでもいい。

いまの自分の力で

ペースをつくっていく。

そのことを肝に銘じて

生きていこう。

今日にすべてがある

 

(今日のコトバ)

 

今日という日は、

人生の数ある内の一日ではない。

今日が今日である間は、

人生のすべてを占める一日なのだ。

 

 

何万日生きるだろう。

生まれてから命果てるまで、

毎日、新しい日と出会っていく。

その中で、

まったく忘れてしまう日、

一生忘れない日が生まれてくる。

その時に何をしたかにもよるので、

それは仕方ないことかもしれない。

だが、こうもいえる。

「今日が今日である間は、

人生のすべてを占める一日」だと。

今日の中で

できることをしながら、

過去を参考に、

未来に思いをはせる。

今日しか確実なことなどない。

そう考えると、

今日という日はとても貴重だ。

ただの一日として

流していくのではなく、

できることをできるだけ行う。

少し欲張りぐらいでもいい。

未来が確実でないなら、

今確実なものを大切にしていく。

人が生きることの本質は、

今日にすべてある気がするのだ。

特殊能力の笑い

 

(今日のコトバ)

 

笑顔の下にかくしている

涙も愛してあげよう。

 

 

笑ってるからといって、

楽しいことばかりではない。

人によっては、

とてもしんどいことを

抱えながら、

笑っていることもある。

しんどいからこそ、

笑ってるかもしれない。

人間は笑うという

特殊能力を持つ。

その特殊能力を使って、

しんどさをかくしている。

そんなことは誰もが気づいている。

だとしたら、

人情があるのなら、

笑っている顔の下に

かくしているしんどさを

解消すべく支えてあげよう。

近くにいる人はわかるはず。

ほんとうに笑っているのか。

しんどさをかくす笑いなのか。

しんどさをかくす笑いだと

思ったら、

そっと手を差しのべて、

優しさで包んであげる。

世の中は、

人として基本的なことだけど、

世知辛い世の中になって、

優しさが少し足りなくなっている。

自分においても足りない。

人に優しくして生きる。

肝に銘じたいと思う。

夢の価値はもっと上がる

 

(今日のコトバ)

 

夢とは、

人生を修正しながら一緒に走る

ペースメーカーだ。

 

 

夢。

生きている間に

無数の夢を持つ。

叶う夢、叶わない夢、

たくさんあっただろう。

できれば、

夢は叶う方がいい。

ただ、こうもいえる。

夢を叶えようと思った瞬間から、

夢が自分と一緒に走っていると。

夢が手に入ったわけではないが、

夢と共に生きている。

そう思うと、

日々の生活が充実していく。

自分の成長も感じられる。

夢への途中でも幸せを感じる。

そう思うと、

夢を持った瞬間から、

夢が自分のものになっていると

いえるかもしれない。

もちろん、夢は叶った方がいい。

ただ、夢を持つだけでも、

人生は大きく変わってくる。

そのことを忘れずに生きたら、

夢の価値はもっともっと

上がるはずだ。

 

 

 

 

縁の下の力持ちを大切に

 

(今日のコトバ)

 

縁の下の力持ちとも、

縁で結ばれる人であれ。

 

 

オリンピックがはじまった。

一日のうちにで何度も感動を

覚える。

こんな気持ちになるのは、

オリンピックの期間だけだ。

出場する選手の常人では考えられない

技に魅了される。

胸を打たれる。

ただ、ここに出場する選手たちには、

必ずサポートスタッフがいる。

ボディケア、

メンタルケアからはじまって、

マネージャーなど、

さまざまなスタッフがいる。

縁の下の力持ちという存在。

オリンピックという勝負事は、

選手本人の能力もさることながら、

このスタッフの能力も大きく問われる。

仮に、縁の下の力持ちというなら、

力持ちが

どれだけ力を発揮してくれるかが

勝負を分けることもある。

だが、縁の下の力持ちが

勝負を決めるのは、

オリンピック選手だけではない。

我々一般人も、

縁の下の力持ちがいてくれて、

人生が円滑に動いていく。

だからこそ、

縁の下の力持ちを大切にしたい。

人は、親しくなると、

大切さを忘れてしまう。

もっというと、

甘えてしまうことが多くなる。

そこをどれだけ自分で

理解できるか。

自分の人生という舞台には、

たくさんの縁の下の力持ちがいる。

その人一人一人を大切にする。

その人が欠けたら、

人生は揺らいでしまう。

ちゃんと歩いていけた人生が

歩けなくなることもある。

そのことを忘れないで

生きていきたい。

仕事は人生の幸せの量を決める

 

(今日のコトバ)

 

仕事場は、

人生を生み出す劇場である。

 

 

なんだかんだいっても、

仕事に人生の多くの時間を

費やす。

終身雇用で定年まで、

同じ会社に勤める人もいるだろうし、

転職を繰り返しながら、

職種を変えて生きる人もいるだろう。

アルバイトも入れれば、

学生時代から働いている。

仕事。

人生が長い時間かかわる

切っても切れない主題。

そして、

この仕事とのかかわり方次第で、

人生は大きく変わってくる。

仕事が楽しくて仕方ない人は、

人生をおおむね幸せに生きられる。

反対に、仕事が苦痛で仕方ない人は、

人生が幸せだと

感じられないのではないだろうか。

だとすれば、

仕事の選び方が大事になってくる。

自分が何に向いているかを

しっかり把握し、

その方向で仕事を決める。

もっというと、

自分の能力を活かせる仕事を選ぶ。

慎重になっていい。

ゆっくりでいい。

仕事は人生の幸せの量を決める。

自分の適性を見極めて

人生のための仕事を決めよう。

一人前も人の手を借りている

 

(今日のコトバ)

 

自立は孤立じゃない。

人の手を握りながら

立っていてもいいのだ。

 

 

早く一人前になろうと

努力する。

成長していくために

とても大切なことだ。

ただ、あまりにも自立することを

急ぎ過ぎて、

まわりの人の支えが

目に入らなくなることがある。

ただただ

自分が一人前になることだけに

力を集中し、

誰の力も借りなくなってしまう。

だが、一人前になるためには

人の力を借りること、

人に支えてもわらうことも

絶対に必要になる。

一人前に成長するために

人の力という支えを大切にする。

本当に一人前になっている人は、

たくさんの人の手を借りて

自立している。

忘れてはいけないことだ。