小心でいい、臆病でいい

 

(今日のコトバ)

 

寄らば大樹の陰に隠れ、

長い物に巻かれながら様子を見、

虎の威を借りて吠える生きものが

集まる場所を世の中という。

 

 

 

小心とか。臆病とか。

人はどこかに自分の弱さを

持って生きている。

何もそれがワルいことではなく、

弱さを持っているから、

生き馬の目を抜く世の中で、

痛い目を回避して

生きていけている。

もっというと、サバイバルに

成功しているといってもいい。

ドラマの世界では

筋を通したヒーローが、

最後に勝つ。生き抜く。

だが、現実では、

危険回避ができる人が

生き残っていく。

だからこそ、

理想論だけではない

現実論の生き方を

懐に忍ばせて生きるべきだ。

人生の時間を

長くしたいなら、

命知らずでは難しい。

小心でも、臆病でもいい。

危機と距離を置いて

生きることを考える。

身を守るために大切なことだ。

 

才能の旬を刈れ

 

(今日のコトバ)

 

希望が誘導してくれるうちに、

才能を目覚めさせよ。

 

 

「はじめるのに遅いことはない」

というけれど、

才能には旬がある。

若いうちでなければ、

どうしても開花しない

才能もあるはずだ。

だからこそ、

「やりたい!」と思ったら、

一刻も早くやりはじめる。

才能という能力を

発揮したいなら、

早いにこしたことはない。

もっというと、

早いうちなら

人生の持ち時間も長い。

希望が才能を照らす時間も

長いのだ。

人生は短いと思う人が多い。

だとしたら尚更、

才能を確かめたいものは、

いま、すぐ、はじめる。

成果を求めるなら、

早くはじめることに

デメリットはない。

いま、すぐ、はじめよう。

 

心の傷の力

 

(今日のコトバ)

 

人間は傷を負うから、

強くなる、美しくなる、

そして、優しくなる。

 

 

すべって、ころんで、

ぶつかって、、。

人は傷を負う。

体に傷を負うこともあるが、

心に傷を負うこともある。

その心の傷は目には見えない。

大きな傷か、深い傷か、

かすり傷かはわからない。

だが、心の傷は、

体の傷と違って見えない分、

いろいろな力を与えてくれる。

傷を負って、

その傷をいやすうちに、

心が強くなることもある。

同じような傷を負っても、

もう苦しんだりしないのだ。

また、心の傷が誇りとして

美しく輝くこともある。

傷があるからこそ、

胸がはれることもある。

そして、心の傷は人に

優しさをも授けてくれる。

傷の痛みを知ったから、

同じ痛みを抱えている人に

優しくなれる。

だから、心に負う傷は、

自分にとって

財産になることも多いのだ。

そのことを忘れず生きると、

心に傷を負ったことを

力に変えていける。

心の傷は人生にとって

大いに役立つのだ。

笑いの量が多い人生

 

(今日のコトバ)

 

一生は、

どれだけ笑えたかを競うレースだ。

 

 

どんな人でも、

いつも笑っていられたら、

それは最高の人生といえる。

一日中笑っている。

よく笑っている、、。

とにかく、笑う量が多い。

そんな人は幸せといえるし、

いい人生をおくっているはずだ。

勝負にする必要はないが、

笑いが多い人生は、

それだけで勝ちのような気もする。

人生は短いが、たくさんの苦難が

待ち構えている。

それを乗り越えて

笑っていられるのは、

素晴らしいこと。

笑いが多い。

笑っていられる。

それこそ、

幸せの正体なのかもしれない。

ちょっとした意識でいい。

日々の笑いの量を増やしてみる。

結果、日々の幸せの量が

増えている。

そんなことに

気づくけるかもしない。

安心感のある人生のために

 

(今日のコトバ)

 

すぐれた人は、

あなたを

見ていないかもしれないが、

やさしい人は、

あなたをちゃんと見ていてくれる。

 

 

ちゃんと見ていてくれる人がいる。

そう思って

生きていけることは、

もっとも安心して

生きていけることの一つ。

自分がどんなことがあっても、

救ってくるだろうという

心の支えがあると

安心して生きていいける。

では、それはどんな人か。

言葉にすると簡単だけど、

それはやさしい人ではないだろうか。

振り向けば

見つめてくれていると共に、

何か困った時、

親身になって相談にのってくれる。

誰でもいいというわけではない。

できるだけ

自分の身近な人がいい。

そう考えると、

いま、自分のまわりに

やさしい人がいる場合は、

その環境を守ることが大切。

もし、やさしい人がいないなら、

自分にとって

やさしくしてくれそうな人捜す。

自分の人生にとって、

やさしい人がいるといないでは、

安心感がまったく違う。

そのことを

理解して生きていくのだ。

 

口癖が目標達成を近づける

 

(今日のコトバ)

 

口癖で鍛えろ!

 

 

どのように目標に向かっていくか。

状況を判断しながら、

自分を磨き、達成するに値する

能力をつけていく。

日々、目標に向かって

コツコツ前へ進んでいく。

達成への方法に正解はない。

だが、

一つ信じてもいいことがある。

それは、口癖を目標に向けること。

目標を口にする。

できるという確信を口にする。

ポジティブな気持ちを口にする。

とにかく、目標を達成する言葉を

口癖にする。

それが、達成への潤滑油になる。

口にしたことが行動になると、

達成は近づいてくる。

人は目標がある時、

成長する。

その目標ができたら、

口癖と共に行動する。

達成までの時間は短くなるはずだ。

 

誤解を最小限にした人間関係

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

各自が少しずつ誤解しながら、

良好な関係を保つ生きものである。

 

 

「相手を理解しろ」というけれど、

人間を理解することほど

至難の業はない。

もっといえば、

誤差なく理解するなど

不可能といっていい。

だが、

世の中は

人間関係で築かれている。

人間と人間とが関わり合って

世の中を動かしている。

そうなると、

否が応でも人間関係が

大切になってくる。

他人のことなど

何もわかっていないけど、

わかったふりして

コミュニケーションを

円滑にすることもある。

少し前に流行った言葉でいうと、

忖度することを

標準装備して

生きているといっていい。

理解とは違う気持ちで

人間関係を築いているのだ。

だとすれば、

理解はできないことが

あることを前提として、

最小限の誤解で済むように

人間関係を築く。

そんな気持ちで生きても

いいのではないだろうか。

 

 

目標、その先に目標

 

(今日のコトバ)

 

頂上を登り切った者にはわかる。

頂上の上には、

また、頂上があることを。

 

 

高い目標、

低い目標あるけれど、

一度、目標を達成すると、

その上に、

もっと高い目標があることに気づく。

その目標を達成すると、

急に現れるライバル、

あるいは、

もっと野望を叶える数字、

達成したからこそ見えた

新しい夢、、。

もちろん、目標を達成したら、

そこで燃え尽きてしまって、

足を止めてしまう人もいるだろう。

だが、もっと高い目標は

必ず目の前にそびえ立つのだ。

そして、その高い目標を

クリアしていくことこそ、

成長や進化になる。

特に、若いうちは全力で、

より高い目標を

上がっていけばいい。

人生は一度きり。

高い目標をクリアして、

見えない景色を

たくさん見れた方が、

人生は有意義に

生きていけるはずだ。

達成期限をつくる

 

(今日のコトバ)

 

「いつか」には、

西暦〇〇〇〇年

〇〇月〇〇日を

必ずご記入ください。

 

 

「いつか、何とかする」

時々、そんな言葉をいってしまう。

だが、「いつか」といった時点で、

達成しようという意欲が

欠落してしまっている。

人によっては、

やる気はないが

口だけ目標があるように

装っていることもある。

「いつか」とは目標達成には

不向きな言葉だ。

もし、本気の目標があるなら、

達成期限を決めて行動する。

期限があれば、

そこに向かって頑張れる。

集中して、夢中になって、

前進することができる。

達成期限は、

目標達成のために

いちばん大切なことだなのだ。

人脈で解決していく

 

(今日のコトバ)

 

金を稼ぐより、

時間を稼ぐより、

人間を稼ぐことが一番儲かる。

 

 

何かをはじめる時、

最初に大切になるのはお金?

それとも時間?

何だろうと考える。

確実なのは必ず必要となるのが

人との関係。

相談事、紹介、指導、教育など、

必要なものは

人を介さなければ

ならないものばかり。

そう考えると、

人とたくさん

つながっていることが

大切になる。

一言でいうと人脈。

人脈が多ければ、

自分では解決できない問題が

解決できることもある。

もちろん、ただ知っているよりは、

関係性がある方がいいが、

まったく知らないより、

知っている方がいい。

人は解決法を持っている。

だからこそ、

人脈を増やしながら生きる。

一人でも多くの意識を持って、

日々を生きていく。

それだけで自分の生きる道が増え、

長く、広くなっていく。

人脈は、

生きるために

とても重要な礎なのだ。