僅差で敗れたエネルギー

(今日のコトバ)

 

人間は、あと1点で泣いたところから

大きくなっていくのだ。

 

 

 

もう一歩、紙一重。

何かを求めて戦ったのに、ほとんど差がなく負けた。

その悔しさは、はかりしれないものがある。

圧倒的大差をつけられたのではなく、

もしかすると勝てたかもしれない戦い。

そう考えると、人は悔しさからも大きなエネルギーを発揮する。

そのチカラを利用しない手はない。

悔しさの中にやる気の芽が含まれていて、

そのわずかの差を猛烈なスピードで超えようとする。

その敗北こそ、人生に貢献する負け方だ。

だから、最後の最後まで夢をあきらめない。

仮に負けても、自分の中で勝てたかもしれないと思えるまで

全力で疾走しよう。

そのチカラが次の夢にたどり着くまでの大量のエネルギーになる。

あと1点差の敗北は、人生にとってウェルカムだ。

 

 

 

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未熟でも明日へ

(今日のコトバ)

 

昨日は忘れてもいい。

もう身についているのだから。

 

 

 

過去は美しい。過去は楽しい。過去は甘えられる。

想い出になってしまえば、すべてチャラになってしまうこともある。

ある種、過去は人生の一部であり、体の一部でもある。

経験してきたことであるから、身についているといっていい。

ただ、そこに頼っていると進歩のスピードは遅くなる。

未来に向けて、明日に向けて、

まだ未知のことにチャレンジして新しい自分を生み出す。

未熟でも、未完成でも、みっともなくても、

あがいて何かをつかむ方がよっぽど素敵な生き方だ。

昨日は、想い出で美しければいい。

明日を自分のチカラで創り出そう。

 

 

 

巨人の小久保選手がFA権を取得した。

テレビでは巨人に残る選択肢よりはソフトバンク・ホークスへ

FA権を行使すると予想されている。

ここで巨人の歴史の終止符をうち、

明日への新しい扉を開けようとしている。

彼の新しい挑戦に声援をおくりたい。ファイト!!

 

 

 

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内面でわかる

(今日のコトバ)

 

近すぎると、汚れも目立つ。

 

 

 

東京から見える富士山はきれいだ。

雪化粧した山は世界に類をみない美しさだ。

日本が誇る世界の山といっていい。

ただ、この富士山が世界遺産には認定されない。

一説には山の環境があまりにも汚いからだそうだ。

遠目でみていると、とてもきれいなものでも、

近づくと汚れが目立ってしまう。

人間でもカリスマとよばれたり、ヒーローとよばれたり、

世間的には立派な人でも、その弟子だったり、

アシスタントだったりする人からみると、

醜い部分をたくさんもっていたりする。

つまり、距離が違うと見えてくる風景が違うのだ。

遠目に見て美しいと思うのはいい。

近づいてシミ・シワまで見つけるのもいい。

ただ、近づいた時に、罪をあたえるようではいけない。

外面はいいが、内面は最低、最悪。

他人に対して害まであたえてしまう。

近づけば内面がよくわかる。

その時、裏表ではなく人間性で評価される人間でありたい。

人間性こそ、どんな近くでも変わらない、

どんな時代でも変わらないチカラなのだから。

 

 

「あの笑顔をかえせよ」5日前に福岡で自殺した少年の父の絶叫だ。

この学校は最後までいじめを認めないばかりか、担任教師までいじめに加担していた。

さらに、文部科学省の統計では、1999年から2005年の小・中・高の自殺者のうち

いじめで自殺したのは0名。誰ひとりいじめでは死んでいないという統計を発表している。

対面だけ、外面だけで、自殺を隠蔽する教育者たち。

内部を知れば知るほど汚い世界のようだ。

「生まれ変わったらディープインパクトのように最強になりたい」といって

天へ旅立った少年の死を無駄にしないためにも、教育現場の意識改革は急務だ。

 

 

 

 

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かけがえのない人間

(今日のコトバ)

 

高く売りたければ、高い値づけをしろ。

 

 

 

いいものだから高く売る。

あたりまえの話だが、原価から考えたとき、

ほんとうに高いものが高く、安いものが安いのだろうか。

もしかすると一流というブランドロゴがあるから、

高い値づけをされているかもしれない。

高級店で売られているから、高い料金設定をしているかもしれない。

すべてがすべてではないが、料金なんてあってないようなもののところもある。

つまり、売る側の胸三寸だったりする。

それは、人間でもいえる。

たいして実力もないのに親の威を借る人間もいれば、

腰巾着で出世したのに、肩書きだけで権力行使をする人間もいる。

たいして実力がなくても、ふてぶてしく生きるいる人間がいるのなら、

誰もが胸をはって堂々と意志と主張をもち、生きるべきではないだろうか。

人間の価値は高い低いではないけれど、

言葉にすれば人間すべてが高い価値があるのだ。

だから、自分の志、自分の誇りを高くもって生きていこう。

ひとりひとりに名前があるように、

誰もあなたの代わりはいない。

それだけで高い価値がある。それだけで存在理由がある。

人間はすべてかけがえのないものなのだ。

 

 

 

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殻は破れる

(今日のコトバ)

 

狂ってみると、未開の自分にたどり着く。

 

 

煮つまって、行き止まり感があって、

どうも現状の殻から抜け出せない。

進歩している自分をどこにも見出せない。

人生をやっていれば、誰にでもぶちあたる壁だ。

その時、人は努力をしたり、未知の分野に取り組んだり、

旅に出たりして、新しい自分を見つけようとする。

様々な自分探しがあって、様々な解決方法がある。

そこにひとつ、狂ってみるという方法もあると思う。

何もドラッグや酒で狂えといってるのではない。

ひとつのことを徹底的にやる。

自堕落なものでもいい。さして生産性がないものでもいい。

好きなら、罪にならないならなんでもいい。

趣味の延長でいい。とにかく「あいつおかしいんじゃねえ」

といわれるまでやり抜いてしまう。

それがゆくゆくは新しい自分を発見するきっかけになることもある。

もしかすると自分の危機を救ってくれることになるかもしれない。

人生は、世の中は、どこにでも道はある。

どこからでも頂上に行けるようになっているのだから。

 

 

 

セルティックの中村俊輔がスコットランドリーグでハットトリックを達成した。

先日もチャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドにフリーキックを決めた。

日本の天才といわれても実力を発揮できない選手がいるなか、

彼はチャンピオンズリーグ、スコットランドリーグという未開の地で

歴史を塗り変える結果を出している。日本代表に早く復帰してもらいたいものである。

 

 

 

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宇宙で唯一の想像者

(今日のコトバ)

 

想像が走り続ける距離に、

人間は追いついていけない。

 

 

 

人間の想像力は果てしないものがある。

技術では到底追いつけない壮大なロマンがある。

その想像力をゆっくりと少しずつクリアしてきたのが、

文明の歴史でもある。

とすると、いま、頭の中にある想像は、

やがて現実のものとなる。

たとえば、宇宙の果てまで自由に行き来できたり、

過去へも未来へも自在にタイムトリップできたり、

ガンが風邪のように治ってしまったりすることも、

想像力によっては可能になってしまうかもしれない。

ただ、それほど大それたことでなくても、

少し頭を使えば人間は快適に生きていける。

日々の暮らしに工夫があるだけで楽に生きていける。

既成のもの中で生きるより創ったものの中で生きる方が嬉しい。

想像がなければ、進化がなく昨日と変わらない今日が続いていくばかりだ。

生活に想像力を。夢に向かって想像力を。

人間には、宇宙で唯一の想像者なのだから。

 

 

 

 

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命いっぱい生きる

(今日のコトバ)

 

命は、意志のある方へ動いていく。

 

 

 

 

命を燃やすための

根源は自分の意志からはじまる。

その意志が薄弱であれば、燃え上がるものはない。

強く、たくましい意志があるからこそ、

人は情熱の炎を大きく燃え上がらせる。

つまり、命のエネルギーが人生を

熱くダイナミックに動かしていくのだ。

命は、ただ心臓の鼓動ではない。

命は、意志となって頭脳に指令を下す。

命は、行動となって表現される。

と思うと、命は人格であり、

この上なく愛しいものだと思える。

もし、意志が強い人がいたら、それは命が強い人だ。

もし、行動力がある人がいたら、それば命の行動力がある人だ。

できれば、あなたも命いっぱい生きて、

素晴らしい人生を歩んでもらいたいものだ。

 

 

 

日本ハムファイターズが25年ぶりにパ・リーグを制覇した。

大沢親分が監督時代以来だから、ほんとうに長かった。

万年Bクラスといわれたシーズンから、よくぞここまで強くなった。

これも、北海道という命のある方向へ動いた結果かもしれない。

あっぱれ、あっぱれである。

 

 

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グチは弱音をはき出している

(今日のコトバ)

 

不満を叫ぶ時、自信が泣いている。

 

 

 

グチや泣き言をいつもいっている人は、

スキルはともあれ何かを任せようとは思わない。

疲れたり、苦しくなって、少々の弱音はしかたないにしても、

出来事があるごとにグチをいう人は信用できない。

ネガティブを感染させている人といってもいい。

また、冷静にグチをいっている人をみると、

自信のなさの現れのような気もする。

寡黙こそが美徳とはいわないが、

恐れていないならグチもでないはずだ。

むしろ、グチをはくことによって、

自分の自信もはき出しているような気さえする。

人は何かに立ち向かうとき、自信という武器は不可欠だ。

だから、出来事に対して無駄なグチはやめよう。

不満だからといって、弱音をはくのはやめよう。

その行為が自信という武器を無くしてしまっているのだから。

 

サッカー日本代表がインドに3対0で勝利した。

ただ、日本代表のパスが思うほどつながらず消化不良。

挙げ句の果てに、途中で停電あり、ピッチ上に犬が乱入したりで、

国際大会とは思えない試合だった。

オシム監督よ、グチは言うまい、次の試合の課題を探せ。

 

 

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人生で生きるべき大陸

(今日のコトバ)

 

 

人生大陸を、発見しよう。

 

 

 

学校、会社、クラブ、、、、、。

自分の夢を叶えたら行ける場所が人生にはある。

その場所をいち早く見つけ、その場所まで一直線に行けることが、

人生設計には大きな意味をもってくる。

生きるためのコンセプトが決まってしまえば、

無駄なく最短距離を選んで目的地に着ける。

ただ、迷い悩みながらどこへ行けばいいか決まらない人もいる。

それは、新しいステージに立ちたくて考えているのなら、

悪いことではない。迷った分、いい答えが見つかるかもしれない。

しかし、人生の行く場所を探そうしていないで立ち止まっているのは問題だ。

行く場所を見つけなければ、歩く道もわからない。

だからこそ、人生の目的となる大陸を見つけるのだ。

見つかってしまえば、歩くスピードはあがる。

時間を短縮して近づける。

その場所は、人生で生きるべき大陸。

人生の宝島なのだ。

 

中日ドラゴンズがセ・リーグを制覇した。

猛追する阪神タイガースを振り切っての優勝。

WBC以来、今年の野球はおもしろい。視聴率はともかく

高校野球も、パ・リーグも、感動の連続だった。

こうなれば、中日ドラゴンズは日本一になって

球界の頂点まで登りつめてほしい。

オレ流・落合監督は、いつもクールに装っているが、

今日の涙をみると、とても熱い男だと感じる。

彼の宝島は、中日ドラゴンズだったのかもしれない。

 

 

 

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幸せの旬

(今日のコトバ)

 

あの人に何かしてあげようと思った時、

もう幸せは始まっている。

 

 

 

何かいい事があって、幸せだと感じている。

自分が幸せの絶頂にあると感じている。

その時は、ほんとうに幸せだと思う。

ただ、幸せの期間からいうと、

いい事が起こった時から幸せが始まると感じるのは、

少し遅すぎると思う。

何かに向かって立ち向かう時、何かを始めた時、

そして、何かをしてあげようと思った時、

自分の心模様を考えると、

もう幸せな気分に包まれてはいないだろうか。

楽しいことは結果が出た時だけでなく、

過程にある時もある。

少なくても自発的に何かを始めたのなら、

その先の目標達成に向かって意気揚々としているはずだ。

途中で挫折するかもしれないが、

始める楽さ、そこにも幸せが存在している。

人間は、人生に幸せがないと生き抜けない生き物。

だから、幸せの旬を逃すな。

ちゃんと幸せを意識すれば、幸せの生命は思ったより長いのだ。

 

 

 

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