居場所がバランスをとる

(今日のコトバ)

 

勝てる場所のことを、居場所という。

 

 

誰もが居場所をもっている。

住む場所。働く場所。学ぶ場所。遊ぶ場所。秘密の場所。

その場所があるからこそ、人は快適に生きられる。

もし、その場所がなかったら、すごく息苦しくなる。

ひとつなくなっただけでも、気分は悪くなる。

自分のもっている場所は、自分が認めた認められた場所なのだ。

その場所を大事にしよう。簡単に失うことは、あってはならない。

なくしてしまえば、人生のバランスは崩れてしまう。

椅子の脚が一本ないとバランスがとれないように、

いまの自分は維持できない。

居場所を大事にしよう。

居場所があれば勝つことに等しい気分を味わえるのだ。

人間関係を深く

(今日のコトバ)

 

 

釣った魚は、さらにエサをあげて成長させよう。

 

 

 

大切にすれば長持ちする。

上手に使えば年季が入って、新品より愛せるものになる。

人間関係でも、最初だけいい顔をして、

後は適当につきあうより、GIVE AND TAKEでもいいから、

強い関係を築きながら年月を育む。

その方が、生きる上で絶対得のような気がする。

人間関係だけでいえば、「釣った魚には、きちんとエサをあげて

成長させる」ことが重要なことになってくるのだ。

ちょっと面倒くさかったりするけど、

人間関係が深く結びついていることは、

人生の危機にも大きな救いになる。

だから、大切な人をつくろう。

そして、大切な人と素晴らしい人生をおくろう。

安心のための準備

(今日のコトバ)

 

 

本番は、準備不足を恐れている。

 

 

「さあ、いよいよ本番だ!」というときは、

緊張したり、不安になったり、心は揺れ動く。

ただ、しっかりした準備をして、限りなくいい状態で

本番にのぞめるのなら、ワクワク感もあるはずだ。

ここで自分の実力を発揮できる。

ここで自分の最高を披露できる。

そう思えたときの本番は格別なものになる。

しかし、準備不足のまま本番が近づくと、

不安はどんどん大きくなり、過度の緊張感が走る。

結果、いいパフォーマンスができず、

後味の悪い本番になってしまう。

準備だ。準備を完璧に行うことを常に念頭においておけ。

安心を手に入れる最良の方法は、準備。

明日のために、そう、今日から準備をはじめよう。

そこに生きる自信

(今日のコトバ)

 

傷ついても、自信だけはテイクアウトしよう。

 

 

喪失感にさいなまれ、自信の欠片も残らない。

明日のことなど考えられず、地面ばかりを見つめている。

傷ついたり、負けてしまったり、

つらい思いをすると人は、プライドが崩壊してしまうことがある。

ただ、一時的な現象で自信を失っても、

意志を持ち始めて人は何十年も生き続けている。

その財産は、ちょっとやそっとでは崩せないほど、壮大なものだと思う。

悲しいこと、敗北したこと、苦しいこと、厳しいこと、

全部、人生の年輪にして生きてきたのだ。

自分が越えてきた歴史を振り返ってみよう。

振り返れば、自分がどれだけ強いかよくわかるはずだ。

簡単に自信やプライドを失う必要はない。

あなたは、死ぬほどつらいことを乗り越えて、

いま、その場所に立っている。

そこに生きていることが、自信の証明なのだ。

ライバルが目標をつくる

(今日のコトバ)

 

ライバルの背中は、

意地をはり続けるための標識だ。

 

 

憎きライバル、倒したいライバル、いいライバル、、、、、。

あなたにはライバルと呼べる人間がいるだろうか。

いるとしたらあなたは、幸せ者だ。

その人間がいるだけで、力をみなぎらせることができる。

その人間がいるだけで、簡単に目標ができる。

その人間がいるだけで、大きく成長できる。

「力をみなぎらせる」「目標ができる」「成長できる」

人間が進化するために必要な過程を、

ひとりの人間がいるだけで、ひとつの集団があるだけで、

自然に踏んでしまう。

さらに、ライバルが自分より前を走っていれば、

人生を生きるための素晴らしいペースメーカーになってくれる。

そう、ライバルほど人生に必要なものはないのだ。

もし、ライバルと呼べる人間がいなかったら、

いますぐライバルを探せ。つくり出せ。

人生は、加速度的に動き出すはずだ。

才能で生きる

(今日のコトバ)

 

 

バカのひとつ覚えを、

別の言葉にすると「才能」という。

 

 

ひとつのことしかできないが、

そのことについては誰よりも上手い。

ただ、あまりにもカルトで誰も注目しなかったり、

誰もやろうとしない分野だと、

バカのひとつ覚えだといわれたりする。

それしかできない。が、特出した能力をもっている。

これを才能といわずして何といおうか。

表現のしかたが悪くて、ちょっと変人扱いされて、

優れた部分が伝わらなかったりするけど、

間違いなくある分野の才能の持ち主といっていい。

この才能を活かして生きることは、

人生で大きな意味をもつ。

才能で生きられるほど、人生が楽しいことはないのだ。

もし、才能で生きられたら、最高の幸せといっていいだろう。

だから、バカのひとつ覚えといわれるだけでなく、

そのひとつ覚えの活かし方だけは考えよう。

その活かし方のチャンネルが合うだけで、

人生は最高のものになる。

自分の人生が満足のいく人生になるはずだ。

大きな声の力

(今日のコトバ)

 

声を大にしていいたい、

声を大にしろと。

 

 

 

小さな声で話てみても、言葉は聞こえない。

相手に伝わる声で、はっきり語らないと意志は疎通できない。

自らメッセージをおくりたいとき、

声のボリュームを高音にして伝えることを心がけよう。

大きな声でないと、自信がないようにみられる。

大きな声でないと、聞き逃される。

大きな声でないと、勢いがでない。

スポーツの試合の前のように、

気合いを入れるとき大声を出して気持ちをたかぶらせるのだ。

何もいつもいつも大声を出せというのではなく、

ここ一番、自分を表現したいとき、

ここ一番、自分のスキルを発揮したいとき、

大きな声の力を借りて最高の自分を伝えよう。

中央突破

(今日のコトバ)

 

 

中央突破が、一番安全だ。

 

 

細心の注意を払い策を講じた上、

決定した方法が意外に上手くいかなかったりする。

コソコソして人の目を盗んだ手も、

相手からするとお見通しだったりする。

危険そうな正面突破、中央突破が、

実は一番安全な対処方法だったりするのだ。

まず、正面から堂々と突き進めば、

姑息な動きをするより信用を築ける。

相手にも邪道には見られず、

ある程度理解される。

策を講じてばかりいると、

アイデアマンと思われる可能性もあるが、

食えない奴と信用されないこともある。

人生の橋を渡るときに、

自分なりの方法は絶対必要だ。

ただし、その橋が危ない橋で渡らなければならないなら、

中央突破を念頭におけ。

打開策の選択として、けして悪い選択ではないのだ。

 

 

 

 

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人生の黄金を

(今日のコトバ)

 

 

ポストがあるということは、

チャンスがあるということ。

 

 

どこにも属さなく、どこにも席がない。

ということがあるだろうか。

相当まれな場合はあるだろうが、

基本的にはありえないことだと思う。

人は、どこかに属していると何かのポストや

役割が必ずあるはずだ。

普段気づかずにいるだけで、得意分野の作業を行っているはずだ。

そこには、人生においての大きなチャンスが潜んでいる。

もっといえば、人生のチャンスは、ほとんどそこに潜んでいるのだ。

黄金を手にしたければ、今いる場所を掘れ。

鉱脈を発見するまで、どこまでもどこまでも掘れ。

自分がいる、自分が得意な、自分の場所から、

人生を劇的に進化させる宝物を見つけられる。

いざ掘らん、人生の黄金を。

キレて失ったものの大きさ

(今日のコトバ)

 

やけになって失うより、

踏みとどまって得ることを選ぶのだ。

 

 

 

キレてしまうことは、簡単だ。

やけになって怒り、いままで築いたものまで失ってしまう。

自分の腹の虫は治まるかもしれなが、

壊れたものの代償は大きい。

人間関係において、もう一度、元に戻すのは大変な作業になる。

できれば、関係を切るようなことをせず、

ゆるめたり、のばしたりしながら、

保っておいた方がいいと思う。

たとえば、100%相手が悪い場合は、いたしかたないこともあるが、

自分が間違っていた場合は取り返しのつかないことになる。

謝ってすめばいいが、修復不可能なことにもなりかねない。

さらに、人間関係のその先にある利害関係も、

遮断してしまうことになる。

その利害がとても大きなものだと、

失った信頼の重さを後々気づき寂しくなる。

だから、キレてしまうことで、失うことを極力さけよう。

少なくとも自分に非がある場合は、キレてはならない。

人間同士の結びつきを失ったとき、

人間の中から消えていく絆はかけがえのない財産なのだから。