感動エンジン

(今日のコトバ)

 

感動をあたえれば、次の情熱に火がつく。

 

 

 

サッカーのワールドカップを観たり、

宝塚の芝居を観たり、オリンピックを観たり、

偉人のドキュメンタリーを観たりして、

感動した人間は、「自分にもできる」という情熱を燃やして、

人生の新しい扉を開く。

いま、もし、希望が見えなくて、夢がもてないのなら、

自分がチャレンジしたいと思う世界の最上級を知ろう。

最上級を知る時、必ず感動が広がる。

その感動の熱を自分の魂に点火し、

新しい世界に飛び出していく。

ワールドクラスのアスリートになれるかもしれない。

世界的な発明・発見ができるかもしれない。

感動は、どんな人にも夢に近づくための

エンジンになることは間違いない。

そのエンジンで未来をつかむのだ。

うらやましいを持とう

(今日のコトバ)

 

うらやましがっているうちは、

まだ本気モードになっていない。

 

 

 

 

人の幸運とか、人の漁夫の利とか、

自分以外の他人がいい思いをしていると、

うらやましい気分になる。

ついていない自分がいると、

なおさらうらやましくなる。

だが、うらやましいと思ったら本来、

自分でうらやましさを解決すべく、

そのものを手に入れるために行動を起こすはずだ。

ただ、おうおうにして人はうらやましさを、

うらやましいままにして過ごしてしまう。

実は、うらやましいと思っている間は、

それはそれで幸せなのだ。

何か持っている人が自分よりよく見えて、

自分もそうなりたいと思う。

ちっぽけではあるが夢がある状態ともいえる。

つまり、うらやましいと思える生き方は、

だから、どうせならうらやましいをいっぱい

持って生きていこう。

それが、幸せに生きるひとつの方法なのだから。

敗北もプラス志向で

(今日のコトバ)

 

挫折は人生を一度マイナスにする。

明日からはプラスを積み上げるだけだ。

 

 

 

人生の様々な場面で敗北すると、

大きな穴に堕ちて、目の前がまっ暗闇になる時がある。

谷底の気分というか、崩壊感というか、

自信や誇りすらも消滅しかけてしまう。

ただ、この敗北はある意味、人生における贅肉を削ぎ落とす

機能があると思う。

日々生きている中で自分が過信していたものが、

一度0になることによって消滅する。

そのことによって、もっと軽くなって、もっと晴れ晴れと

生きることができるようになるのだ。

思いっきり泣いた後、心の底からスッキリするように、

実は敗北や挫折によって、生きるためにムダなものを

削除する作用もあるのだ。

まして、敗北からのスタートなら、

明日からはプラスになるだけだ。

だから、敗北もプラス志向で考えよう。

きっと、身軽になったあなたの人生に

新しい扉が開かれるはずだ。

柔軟性と好奇心

(今日のコトバ)

 

昨日の発想で、今日の答えは出せない。

 

 

 

これだけ世の中がスピードを要求してくると、

人間もスピードを無視するわけにはいかない。

熟考、長考も大切だが、限られた時間内に答えを出せないと、

失格に等しい結果になってしまう。

また、過去のシステムが、今、通用するとも限らない。

スピード化というより高速度化に近い時代になっている。

このブログでさえキーを押せば、一瞬で全世界の人間が読める。

時代は速く走り過ぎている。きっと、そうだと思う。

ただ、速いからといって、指をくわえてはいられない。

自らも変革し、あるていどの対応能力を身につけることが大切だ。

そこでやるべきことはまず、頭を柔軟に保つこと。

人それぞれ性格も違うので一概にはいえないが、

自分のできる範囲で柔軟に物事を受け入れ対応すること。

次に好奇心のアンテナをはること。これも、少しづつ努力すればいい。

この二つだけで時代は、ほぼキャッチできるようになる。

柔軟性と好奇心を自分の世界に、もっと取り入れる。

あせらず、あきらめず自分のペースで取り入れる。

あくまでも自分のペースであること。

その意識の維持で、人は進化していくのだ。

楽しいことサーチ

(今日のコトバ)

 

気分は壊れやすい。

とすれば、気分はつくりやすい。

 

 

壊れやすいからといって、つくりやすいとは限らないけれど。

たとえば、感情とか気分とかよばれるものは、

一瞬で盛り上がりもすれば、、一瞬で崩れたりもする。

ちょっとしたきっかけで、コロコロ変わる。

生きていればいろいろなことがあるので、

気分が壊れたり、落ち込んだりもするけれど、

できれば、いい気分だったり、気分が盛り上がっている方がいい。

では、いい気分になる確率を高めるにはどうするか。

それは、どんな時もいい気分でいようとすること。

ハッピーになろうと自分から意識すること。

一日の時間を何か楽しいことを探しながら生きる。

楽しいことが見つかったら、その楽しいことを満喫する。

アンテナを広げて楽しいことを感知する。

それだけでいい。それだけで毎日が変わる。

気分が良ければ、自分も変わっていく。

自分が変われば、運命も変わってくる。

とにかく、今日からでもいい、楽しいことを探してみよう。

意志の守備的側面

(今日のコトバ)

 

意志は、危なくなった時の防波堤だ。

 

 

 

人には、願うと願わざると危機にさらされることがある。

その危機を乗り切るために何が必要か。

それは、意志という自分の強い気持ちだと思う。

意志をもって自分の行く道をしっかり見据えている人は、

どんな逆境にも地に足をつけて歩いていける。

意志のない人は、あばら家のように小さな台風が

通り過ぎるだけで決壊してしまう。

ポイントは、常に意志をもって行動するということ。

常に意志をもつ訓練をしておけば、

危機に直面したときに、意志が防波堤になる。

意志が守ってくれる。

意志は攻撃的な側面もあるが、

守備的側面もあるのだ。

その守備的な面も意識して生きていこう。

特に人生の危ない場面では、

あなたを救ってくれるに違いない。

継続力が担保

(今日のコトバ)

 

つづけていると、また、

違った顔の未来が見えてくる。

 

 

つづけていると、個人差はあれ力がついてくる。

その力が瞬発力になる人もいれば、

その力が持久力になる人もいる。

また、腕力になったり、発想力になったり、

人の本来もつスキルにヒントを得て、

様々な反応を起こしていく。

すべては、継続することを担保にした実力。

この実力の延長線にこそ、思い描いた未来があり、

叶えたい夢があるのだ。

だから、長年つづけてきてあきたからといって、

簡単に投げ出すことやめよう。

長くつづけて人より抜きに出てできることは、

あなたの人生を絶対救ってくれる。

あなたの人生に幸運を運んでくれる。

いま、自分のスキルの中で、

人よりキャリアのあるものを大事にしよう。

いずれ、きっと、そのキャリアは、

人生でサクセスするための武器になるのだから。

お金は幸せではない

(今日のコトバ)

 

数字ばかり追いかけている人は、

顔がちっとも幸せではない。

 

 

 

どんなにお金持ちになっても、

どんなに偉くなっても、

儲けることだけで、喜んでいる人間の顔は醜い。

稼ぐが勝ちなんて言葉が流行ったけれど、

お金を儲けたことで勝てることはあるが、

幸せになれることは案外少ない。

むしろ、お金にはいつもリスクがついてまわり、

汚いことに手を染めずにはいられず、

どんどん表情が悪人面になる。

村上ファンドのあの方も、ライブドアのあの方も、

けして人間を引き付ける魅力はない。

群がってきたのは、彼らのバックにあるマネーだけで、

彼ら本人ではないような気がする。

経営者とよばれる人間の顔を、とりたてて醜い。

立志伝中の人間だと、ちょうちん記事で

非常に豊かな表情だとか、知性が表情に出ているとか、

人間へ博愛心あるオーラとか、いってみても、

ぜったいピュアにみえることはない。

必ず陰の部分が表情に出てしまう。

その表情はお金(数字)に演出され、

底知れぬ醜くさを表現しているのだ。

お金は必要なことはわかっている。

ただ、お金だけで人生をまわしたら、

きっと、心地よい人生はおくれない。

お金の先にある何かのために、

お金では生み出せない何かのために、

人生はあるのではないか。

お金以外のものを見つけなければ、

人生は本当の素晴らしさを知らないまま終ってしまう。

習得していくイメージ

(今日のコトバ)

 

手すりにつかまって立ち上がったら、

歩き出すまでは早い。

 

赤ん坊がハイハイから手すりやテーブルにつかまって、

立ち上がったら歩き出すまではあっという間だ。

技を身につける時も、要領を得ないとなかなか進歩しないが、

一度上手に出来るようになると、瞬時に技を習得してしまう。

人間は、修練から生まれるきっかけで急激に成長する。

その習得のサイクルを意識していすれば、

ものごとに対する取り組み方も違ってくる。

繰り返しばかりの作業でも、

技を極めるための挑戦と考えれば、

もっと集中してがんばれる。

なにもかもが中途半端に終わってしまうと嘆いている人がいたら、

人が技を習得していくシーンをイメージしてみよう。

魔術ではなく、誰もができるやり方を丹念にやるだけで、

ある基準をクリアすることが出来ると信じればいい。

多少の時間の差があれ、身につけたい技は身につくはずだ。

SOS発信者を救え

(今日のコトバ)

 

声が聞こえなくなったら、

SOSを発信している。

 

 

 

日頃元気のある人があまり話さなくなる。

その段階で心の中の信号は、青でなくなっている。

自分での悩みや苦しみが、声のボリュームを小さくしている。

人は、口数が少なくなることで、

世の中にSOSを発信しているのだ。

早くSOSを家族や仲間がキャッチしてあげないと、

発信者は壊れていく。

孤立感を高まって、さらに声のボリュームが小さくなっていく。

その時、SOSの発信者を助けてあげるにはどうすべきか。

それには、言葉を用いて声をかけてあげることが大切だ。

以心伝心などと遠めで気をもんでいても、何の役にも立たない。

近くへいって声をかけてあげる。

発信者の心に響く言葉を伝えてあげる。

その積み重ねがあるだけで、

人はかなりの確率で復活してくる。

あなたにも経験ずあるはずだ。

「あの人の言葉で元気が出た」ということが。

その経験のようにSOSを発信している人を、

助けてあげられたら人間の幅はもっと広がる。

そして、力になれた自分にも自身がもてるはずだ。