食欲で心のコンディションが決まる

(今日のコトバ)

 

沈んだ心も、腹を満たせば浮いてくる。

 

 

 

怒ったり、落ちこんだり、悲しかったりすると、

心は泥沼のような中へ沈んでいく。

同じ疲れでも倍以上に感じてしまう。

その時の特効薬は、なんといってもお腹を満たすこと。

少々の落ちこんだ気持ちは、

食べることが解決してくれる。

ただ、解決したはいいが食べ過ぎるばかりでは、

心身ともに肥えてくる。

肥えてしまえば、シャープな感覚が失われてしまうので、

上手なバランスが必要だ。

反対に、お腹が減らない状況は、危険だ。

沈んだ心も、食べなければ浮上させられない。

食欲のある生き方で、

心のコンディションが決まる。

お腹を減らす生き方をして、

お腹を満たす愉しみを人生にもとう。

その力を建設的に

(今日のコトバ)

 

反発の力を、解決に向けろ。

 

 

 

腹が立つと、全部ぶっ壊したくなる。

イライラすると、すべてリセットしたくなる。

やられてばかりだと、逃げ出したくなる。

反発の力は、とかく建設的には向かないものだ。

だが、この力を破壊する方向ではなく、

前向きの方向に使ったらどうだろう。

それは、とてつもない力を発揮するのではないか。

「怒り」「リセット」「逃亡する」などに

使う力は並みの力ではない。

もし、その力を有効的に使えば、

人生の様々な課題に大きく貢献するはずだ。

ただ、使う方向性が建設的な方へ向けさえすればいい。

それだけで、自分の力が実力となって、課題を解決できる。

次に反発の力がわいたら試して欲しい。

その力を建設的に使ってみることを。

日々、重荷を捨てて行く

(今日のコトバ)

 

一日の重荷は、

夜のうちに捨てましょう。

 

 

 

忘れろ。捨てろ。吐き出してしまえ。

朝から積み上げたストレスという名の重荷は、

夜に一回捨てなければ、毎日毎日重くなる。

続けていくと、ストレスの重さで押しつぶされてしまう。

一度押しつぶされてからだと、

人間として回復するまでに相当時間がかかる。

それよりも、日々、いらないストレスを捨てていき、

朝、身軽るになって動き出す方が活き活き生きられる。

どんな手でもいい。飲む、カラオケに行く、運動をする。

自分の重荷を捨てられることならなんでもいい。

それができるだけで、自分が人間らしく生きられる。

自分の本領をきっちりと発揮できる。

だからこそ、必要のない重荷は、

すぐに捨てなければならないのだ。

一生をかけて追う夢

(今日のコトバ)

 

遠くに夢があるのなら、

遠くまで行ってみようじゃないか。

 

 

 

 

ここにはない、どこかに夢があるなら、

その夢を探してどこまでも歩いてみようじゃないか。

もしかして夢の答えがないかもしれない。

歩き行く道が違う道かもしれない。

それでもいいじゃないか。

遠くに夢を描いて歩いていくのは、素晴らしいことだ。

すぐ手に入る夢は、賞味期限もすぐやってくる。

だか、一生かけて追い続ける夢は、いつまでも楽しめる。

そして、一生かけて追う夢は、その過程で人間を大きく成長させる。

遠くまで自分が行ける夢を見よう。

元気が幸せの素

(今日のコトバ)

 

空元気の中に、もう元気がいっぱい入っている。

 

 

 

元気は製造するものだ。つくり出す意志がなければ、

ほんとうの元気はわいてこない。

仮に空元気でもいいから、元気になろうという

エンジンをかけて動き出さなければ、

萎れた気持ちを復活させることはできない。

ただ、元気というのは単純なもので、

気合いの入れ方次第でわいてくるものなのだ。

だから、ちっょと枯れても、ちょっと疲れても、

元気を自分の意志で造り出そう。

元気があれば、チャンスが寄ってくる。

元気があれば、チャンスに近づいていける。

元気が幸せの素なのだから。

                                

実力のポジション

(今日のコトバ)

 

スーパースターだけ集めても勝ち続けられない。

人間には勝つためのポジションがある。

 

 

 

レアル・マドリードやニューヨーク・ヤンキースのように、

スーパースター軍団をつくって試合にのぞんでも、

ナンバーワン・チームにはなれない。

優勝するチームは、トップに立つチームは、

名前があるなしにかかわらず、

任せられたポジションをしっかり遂行できるプレーヤーを

配置している。そのポジションしかでないかもしれないが、

そのポジションは誰よりも力を発揮する。

また、名前があるとフォア・ザ・チームの精神を失い、

自分の名誉欲に重きをおくプレーヤーもいるが、

適材適所で考えれば、犠牲の精神でチームプレーに徹して

くれるプレーヤーも選出できる。

チームで戦う場合、名前よりも犠牲の精神も含めた

プレーヤーで固めた方が勝利に近づく。

社会でも、この論理は同じはずだ。

しかし、社会も同じように肩書きで人選し大失敗を繰り返す。

学歴で採用する。肩書きだけでヘッドハンティングする。

実力もないのにコネを優先してしまう。

結果、経営は失敗しどん底になる。

本当は、何かを始める場合、本人にその何かをやらせてみせて、

仕事や事業にフィットするかを考えなければ上手くはいかない。

肩書きなど、ほとんど意味がないのだ。

もし、いま、何かを始めようとするならば、

本当の、本物の実力を見極めて人選しよう。

そして、自分自身も肩書きに関係なく実力をもち、

社会でしっかりポジションをとれるように生きよう。

 

ジーコ・ジャパンのドイツ・ワールドカップ大会代表選手が、

明日発表される。選出メンバーを実績で選ぶのは結構だが、

思い込みや名前だけで選ぶのはやめてほしい。

一試合でも多く勝ち上がる日本代表をみたいのだから。

満足の積み重ね

(今日のコトバ)

 

一日必勝で、夢に向かえ。

 

 

 

寿命がわかっているとしたら、

人間はどう生きるだろうか。

あまり変わらない人間もいると思うが、

死期が近いと知ってしまえば、

やりたいことをやらずして死ねるかという

気持ちになるだろう。

具体的な数字では出なくても、

人生の時間は限られているのだ。

だとすると、「一日一日大事に使おう」と

という言葉をもう一度意識する必要があると思う。

明日に残すことを考えずに、

今日できるだけのことをやっていたら、

一日を満足して終われる。

けして、それで死んでしまっていいわけではないが、

満足した日の積み重ねの人生の方が、

自分でも納得できる生き方のはずだ。

だからこそ、一日必勝。

その生き方が続いていけば、

満足しながら夢につながっていける。

人生が、もっともっと有意義になるはずだ。

はじめてだから手柄になる

(今日のコトバ)

 

手垢のついていないことをやって、

手柄をあげる。

 

 

誰かがやったことを、後からやっても

あまり評価はされない。

同じ道で評価されるには、ちょっとやそっと

がんばってみても、元祖を抜くことはではない。

百倍も、二百倍も、結果を出して追いつくかどうかだ。

はじめて道をつくった人間は、凄いのだ。

だとしたら、誰もやっていないことに基準をおいて、

そこで成果をおさめる努力したらどうだろう。

当然、前任者がいないので、試行錯誤は繰り返すが、

荒野を耕し新しい世界をつくったり、

まだ誰も歩いたことのない道をつくれば、

まちがいなく、その筋での地位は築ける。

誰かの後を続いて歩くより、

圧倒的に有意義な生き方ができると思う。

新しいことやって、手柄をあげよう。

少しだけ道程は厳しいけれど。

小さなサプライズ

(今日のコトバ)

 

普通の生活に、予想外のおみあげを。

 

 

 

どんなにおいしいものでも、毎日食べればあきてくる。

どんなに欲しいものでも、たくさん手に入ればいらなくなる。

平凡な日々に、時々ときめきがあってこそ、

モノの価値がわかるというものだ。

欲しいものを、ちょっと我慢して、

その報酬として、そのギフトとして、

望みのものを手に入れる。

幸せが訪れるように、夢が叶うように、

日々の生活にときめきがあれば、

また、明日から気持ちよく生きていける。

もっと、元気に生きていける。

人は、小さなサプライズでも、

充分楽しみながら生きていけるのだ。

デフォルメされた自分

(今日のコトバ)

 

大嫌いな人は、鏡にうつったあなたです。

 

 

 

とてもつきあいたくない。顔を見るだけで腹が立つ。

動作がイチイチ気にさわる。

大嫌いなると、考える間もなく人格を否定してしまう。

誰にでもある感情だ。

ただ、自分ではよくわからないことだが、

大嫌いな人の嫌いな部分は、自分の癖を

デフォルメしている場合がある。

「あいつ、最低だよ」といっている人間を見て、

「お前こそ、最低だよ」と思う時がある。

その場合の「お前こそ」は、最低の相手と同類だと感じているのだ。

うるさい。勘にさわる。自己主張が激しい。理不尽なことをいう、、、。

ほんとうに頭にも来るのだが、そういう人間って、

自分の悪いところを、さらにわかりやすくしていることが多い。

だから、ほんとうに嫌いな人がまわりにいたら、よく観察してみよう。

よく見ると、自分とよく似ている部分があるはずだ。

そして、ほんとうに嫌な部分だと思ったら、その部分を直そう。

大嫌いな人は、自分の鏡の役目も担っているのだから。