無であることの美しさ

(今日のコトバ)

 

あの子が無欲だから、無償になれる。

 

 

 

欲が無く、計算が無く、飛び込んでくる子供に、

親は無償の愛情を与えられる。

大人の人間関係は、それほど単純ではないが、

基本的に計算なく無心でつきあえることは、とても大事なことだ。

無心な気持ちであれば、こちらも掛け値なく、対応できる。

せちがらい世の中になって、親と子、恋人同士など、

無欲でいいものが欲の対象となり、

無償でいいものまでが有償になっていく。

もう一度、無欲、無償、無心という

人間の美しい部分を大切にした生き方を考えてみたいものだ。

自信の歩み

(今日のコトバ)

 

自信だけが、人生の地図になる。

 

 

 

人生の岐路に立ち一歩踏み出す時に、

次の目的地への羅針盤となるのは自信だ。

危機を乗り越えてきた経験、修練に修練を重ねた技術、

膨大な数をこなしたからわかる勘。

それらの能力が総合的に備わって自信となる。

その自信あるからこそ、これからというフィールドも

着実に胸をはって歩いていける。

ひとつでいい。自分の得意分野を極めて自信をもとう。

自信をもてば、次の人生に迷いなく堂々と進んでいける。

そして、その自信の歩みが壮大な地図をつくり、

新しくて素晴らしい世界を生み出していくのだ。

モノをつくりあげる姿勢

(今日のコトバ)

 

温めて、温めて、温めてあげるから誕生するのだ。

 

 

 

モノをつくりあげるのに、簡単にできてしまったら

あまり価値は感じない。

熟考して、手間ひまかけてつくりあげたモノは、

品質が高く、グレードも違う。

生産ラインにのらない手づくりのモノが高価格なのもうなずける。

自分たちでつくりあげるものも、

じっくりと企画を練り、製作に時間をかけ

いいモノをつくりあげる姿勢を貫くべきだ。

できあがったモノに永遠の命を吹き込むためにも。

製作者が長い期間愛せるためにも。

そして、手にした人がいつまでも手ばなさないためにも。

叶えるには、願うことから

(今日のコトバ)

 

星に願いをこめて、星になれ。

 

 

 

新春早々だから、大きな夢をもった方がいい。

ちょっとぐらい壮大でもいいと思う。

叶えるということは、まず、願うことからはじまるのだから、

大きい夢を願えば、それに近づくためにステップアップする。

仮に、その夢に届かなくても、挑戦する間に、高い壁を超えられるかもしれない。

もっとバージョンアップした自分をつくりあげられるかもしれない。

とにかく、夢を描いて、その絵を完成させるよう努力しよう。

自分にとっての新しい世界が、また、勢いよくスタートするはずだ。

つながって生きていく

(今日のコトバ)

 

 

人は、どこへ行っても人とつながっている。

 

 

人は、ひとりでは生きていけない。

どこへ行っても、誰かの支えがあって、

人生を支えている。

そのつながりを大切にしよう。

つながっていれば、何かを始められる。

つながっていれば、何かを支えてもらえる。

つながっていれば、何かを大きくできる。

つながっていれば、何かを発想できる。

すべて、つながることから、なのだ。

だから、生きていくために、つながっていこう。

 

今年一年、コトバザウルスを読んでいただきありがとうございました。

来年はいよいよ三年目に突入しますが、さらに力を入れてコトバづくりに

励みますので、ご期待ください。

 

皆様にとって、来年が良い年でありますように。

 

                「コトバザウルス」スタッフ一同

 

 

 

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幸せと歩く

(今日のコトバ)

 

幸せの通る道は、笑い声が待っている。

 

 

幸せは、人から奪うものではなく、

ゆっくりと自分達で育てるものだ。

幸せは、孤独の中では見つけられず、

たくさんの人々の中で見つけるものだ。

幸せは、突然現れるものではなく、

そばにいて一緒に歩いてくれるものだ。

そして、幸せは、誰にでも存在してるものだ。

自分の人生の通り道には、

きっと、幸せが歩調を合わせてついてきている。

もし、いま、あなたが楽しくて、笑いがたえないなら、

そこに幸せがいる。その幸せを意識しよう。

幸せは、その存在を認めてくれる人の前から

立ち去ろうとはしない。認めてくれる人の前に

ずっといる。必ず、いる。

その幸せを今日から意識してあげよう。

きっと、幸せも喜ぶはずだ。

 

 

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あなたの前で史上最大の出来事が起こる

(今日のコトバ)

 

僕らのいる場所で、何かが起こる。

 

 

 

誰がなんといおうと、「私」が世の中の中心だ。

自分という人格から、世界を、日本を見ている。

だから、自分の前で起こる出来事が、世界の中心の出来事なのだ。

その出来事に真摯に対応しよう。その出来事を楽しもう。

それは、自分史の一部なのだから。

どこへ行っても、あなたの前で史上最大の出来事が起こる。

人生、おもしろいじゃないか。

 

 

 

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息を抜く生き物

(今日のコトバ)

 

狂うことを許さない世の中が、

狂った人ばかりをつくる。

 

 

 

コンプライアンスという言葉が、時代のど真ん中を歩いている。

情報化社会となって個人情報の管理が厳しくなり、

コンプライアンスが世の中を覆い尽くす。

インターネットが急速に普及し、だれでも個人の情報に

アクセスできるようになったのだから、あたまえといえばあたりまえだ。

ただ、個人の情報を守るためさまざまな規則をつくるのだが、

その規則に比例していままで考えられなかった犯罪、

劇的に増え続ける自殺者など社会問題も増加している。

あまりに人間の生き方より規則を優先したため、

人間が悲鳴をあげているのだ。

人間は、息を抜かなくては生きられない動物なの。

緊張やストレスから自分を解放し、自由になれる時間をつくるべきだ。

適度にバカをやって、自分で自分を取り戻す。

コンプライアンスを奨励するなら、自分を解放することも奨励すべきだ。

 

 

 

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敗北よ、ありがとう

(今日のコトバ)

 

がんばって負けたら悔しいじゃない。

その悔しさがもう成功の素になっているんだよ。

 

 

 

勝つために、がんばって、がんばって、がんばって、

戦ったけれど、敗れてしまった。

その時の失望感、喪失感ははかりしれないものがある。

何も手につかなくなったり、夜、寝れなくなったり、

長い時間引きずったりする。

ただ、考えようだが、敗北の瞬間から

悔しさという新しいエネルギーが生まれたと考えられないだろうか。

負けた記憶を思い出すたび、ムカムカと怒りがこみあげる。

それは、まさに次の戦闘へのエネルギーといえる。

そのエネルギーを利用しよう。

来るべき決戦の日のために、努力というエネルギーに替えてしまえば、

「敗北よ、ありがとう」といえるくらい価値のあるものになる。

勝利、成功への第一歩は、そこからはじまるのだ。

 

 

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