味方を味方につける

(今日のコトバ)

 

外の空気はおいしい。そして、冷たい。

 

 

 

他人の家は良くみえる。旨いものを食べて、

いい車に乗って、自分達よりリッチにみえる。

たまに、遊びにいくと格別な接待をうけ、

やっぱり金のあるうちは違うと確認する。

子供の頃、よくそんな気持ちになった。

この気持ちは大人になってもあって、

他の会社が良くみえ、他の家族が贅沢な暮らしを

しているように感じる。

ただ、大人になって覚えたことがある。

それは、他人は冷たい部分が隠れているということ。

あたり前だ。自分とつながっていない人間など、

必要以上に大切にしてなんになる。

表面だけはいい顔をして、

裏にまわれば知らん顔。

普通、人はそうやって生きている。

だからこそ、自分の内にいる家族、仲間、ブレーンを

大事にしなくてはならない。

時々、腹が立ったり、あきたり、うっとおしかったりするけど、

最後まで信用できるのは内にいる人々だ。

ともすれば、軽視しがちな味方を味方につけておく。

人生の珍道中で安心して歩ける秘訣だ。

行動の後に夢が建つ

(今日のコトバ)

 

みんな片道切符だけで、

明日をつかみにいくんだ。

 

 

 

どんな夢や計画があっても、必ず実現するとは限らない。

それが大きければ大きいほど、失敗するリスクもあがる。

だけど、人は挑戦をやめない。

地球上のあらゆる地域で、あらゆる分野の挑戦が行われている。

その挑戦は、自分で想定はしていても、結果などわからずに行動しているのだ。

設計図は描けても、完成はみえない。

その完成がみえないからこそ、明日に賭けていく力が生まれていくのだ。

やってみなければわからないことがあって、

そこに夢や希望があるなら片道切符で走り出そう。

走り出したからみえてくる風景もあるし、

走り出さなければ発見できないものもいっぱいある。

人は、行動しながら夢をみつけ、行動しながら実現するのだ。

つまり、行動のあとに夢が建つのだ。

心の中で言葉は輝き出す

(今日のコトバ)

 

心はカラカラです。言葉をください。

 

 

 

生きていると、心が渇いてどうしようもないことがある。

その時、心を潤すのはなんだろう。

それは、一番に言葉、二番に言葉なのだ。

だからこそ、言葉を大切にして、言葉を使おう。

心ない言葉は、必ず誰かを傷つける。

反対に丁寧に言葉を伝えると、

心の中で言葉は輝き出す。

いま、心が渇いている人には、言葉で語りかけてあげよう。

渇いて動かなくなった心が、少しづつ動き出すはずだ。

愛の磁力

(今日のコトバ)

 

愛されないと、人は漂流しはじめる。

 

 

 

グレるはハグレることだと、誰かがいった。

そこに自分に対する愛がなくて、

だんだん距離をおき、やがて遠くへ行ってしまう。

遠くへ行くだけでなく、愛されない寂しさで

人を信用せず、恨み、社会に反抗する。

行動が社会に悪態をつくから、

さらに、人は近づかず命が果てるまで遠くへ行ってしまう時がある。

だからこそ、愛される努力が必要だ。

愛する努力も必要だ。

考えてみれば、自分が人から裏切れた時、

人からいらないといわれた時、人から別れを告げられた時。

一瞬で、心がどこか遠くへ行ってしまったことってあるだろう。

人を大切にされたい時も、人を大切にしたい時も、

愛が真ん中になければ成立しないのだ。

もれなく幸福がついてくる

(今日のコトバ)

 

 

目標の背中に、幸福がのっている。

 

 

 

人が目標を掲げられ時、

とても気持ちいい状態にあるはずだ。

目標には、夢や希望があって、

それを素直につかみにいく

始まる前のワクワク感がある。

誰かにつくられた目標ならいざ知らず、

自分で描いた目標は幸福を感じさせるに

充分な力をもっている。

だからこそ、目標をもとう。

いま、自分が不幸だと思っている人も、

いま、自分がつまらないと思っている人も、

いま、自分がなかずとばずの人も、

目標ができれば、もれなく幸福がついてくる。

目標ができれば、もれなく新鮮になれる。

そして、自分が思いっきり活性化する。

察知能力ある体

(今日のコトバ)

 

戦った記憶だけが、

セイフティラインを覚えている。

 

 

 

痛い思いをすると、痛くならないように危機察知能力が働く。

人の危機への対応力は、体で覚えた記憶がガイドラインをつくる。

だとすれば、戦うことも必要、ケンカも必要、危ない橋を渡るのも必要、

苦しみも必要。すべてが、自分に察知能力を発達させる。

いま、危機察知能力が足りないと思う人は、

戦いに渦に体でぶちあたれ。

明日になれば、ケガをしない体を体が覚えてくれる。

挑発されると感情が躍動する

(今日のコトバ)

 

挑発してくれる人がいなくなったら気をつけろ。

自分のファイトができなくなる。

 

 

 

腹立たしいことをいってくる。行動ひとつでもムカムカする。

その人間と会わなければ、せいせいする。

そんな人って、必ず世の中にひとりぐらいいると思う。

でも、その人間がいなくなったら、どうだろう。

最初の何日かは、気分が晴れても、

いなくなると、なんだか物足りなくなる。

刺激のあった一日が、無味乾燥な日になってしまう。

すべては、そうとは限らないが、

挑発してくる人間によって、

明らかに自分も大量のエネルギーを放出しながら

一日を過ごしている。

これは、実はとても大切なことで、

挑発してくる相手がいるからこそ、

自分の怒りがわかり、自分の性格が分析できる。

つまり、自分のスタイルが明確になるのだ。

挑発してくる相手をもっていれば、

つねに感情を活き活きさせておけるのだ。

もし、いま、つまらない日をおくっているのなら、

挑発する相手を探してみよう。

感情が躍動する毎日がやってくるはずだ。

安住の地があるからこそ旅立てる

(今日のコトバ)

 

漂流したことのない人間に、

安住の地はわからない。

 

 

 

転校が多かった子供。

家族以外の人たちと暮らした子供。

あるいは自ら放浪癖のある人間。

ここという場所をもたず、

新しい環境から新しい環境に移る人々は、

きっと、安住の地はどこかわかっている。

場所だけでなく、人間が安住の地になることもわかっている。

もちろん、普通と思われる生活をおくっている人にも、

社会の中で漂流を余儀なくされ、

定まらない生き方をしている人もいる。

その人たちだって、場所がどこだか、人が誰だか、

戻るべき場所がどこになるかを考えながら生きている。

つまり、人間が漂流するのは、安住の地を探しているのに他ならない。

そして、この安住の地を知るからこそ、

人はまた旅立てるのだ。

だから、もっともっと遠くまで行ってみよう。

遠距離まで動いてみよう。

自分にとっての安住の地がどこにあるのか

明快になるはずだ。

決断は人生の句読点

(今日のコトバ)

 

瞬間で決断し、人生で判断する。

 

 

 

決断は、日々しなければならない。

それも、ぐずぐすして断を下すのが遅かったりすると、

機を逃し、何かを永遠に手にできないこともある。

決断は、人生の重要な句読点なのだ。

そして、人間はその決断を繰り返すことによって

状況を把握できるようになり、

正しい選択ができるようになるのだ。

だからこそ、決断から目をそらすな。

決断で失敗もある。成功もある。

時間が経つと失敗になり、成功だとわかることもある。

それはやってみなければわからない。

その答えは、人生だけが知っている。

人生だけが、判断できる。

決断とは、そういうものなのだ。

神様がくれたスキルアップ研修

(今日のコトバ)

 

注意ばかりしている人生に、何ができるんだ。

 

 

 

危険を察知することは、大切だと思う。

危ない橋は、できれば渡りたくない。

ただ、何かを達成した時を思い浮かべると、

必ずピラニアが泳ぐ川に飛び込まなければならなかったり、

巨大なる怪獣に真正面からぶちあたらなければならなかったりする。

もっといえば、明らかに落とし穴があるのに、その上を

歩かなくてはならない時もある。

でも、これは人間が成長するために、

神様がくれたスキルアップ研修なのだ。

この研修を終えたものに免許をあたえる。

それが成功だったり、達成感だったりするのだ。

いま、自分の目の前に危険な何かが横たわっていたら、

逃げるだけではなく、全身で対決することも考えよう。

それは、成功へのパスポートかもしれないのだから。