嫌いな人とどう距離をとるか

 

(今日のコトバ)

 

嫌いな人をつくるということは、

不自由をつくるということ。

 

 

生活する場所に

嫌いな人がいる。

それだけで憂鬱になる。

登校拒否、出社拒否の原因に

なることもある。

嫌いな人の度合いにもよるが、

ほんとうに嫌いな人が、

いつも行く場所にいると、

気分がワルくなる。

着いた途端から不快になる。

もっといえば、

不快で気分がワルくなるので、

自由が奪われる気もする。

だとしたら、

嫌いな人との

距離を考えてはどうだろう。

まず、

コミュニケーションがとれてなければ、

こちらから積極的にとる。

知らないことで

嫌いになることもある。

良く知っていて嫌いな場合は、

なるべく顔を合わせない

距離をとる。

一つの場所にいても

離れて過ごすことはできる。

時間差も考える。

でも、

それも面倒くさいと思ったら、

はっきり意思表示をする。

「あなたと考え方が合わない」と

角を立てず笑いながらいってみる。

方法はいろいろある。

嫌いな人とどう距離をとるかで

自分の自由度は広っていく。

「毎日通う場所に嫌いな人がいる」

その状況を回避するために、

自分なりの対策をつくってみよう。

それだけで毎日が少しずつ変わっていく。

快適な時間が増えていき、

自由に生きることができるはずだ。

正論の賞味期限は短い

 

(今日のコトバ)

 

今日の正論は、

明日の異論になり、

明後日の暴論になる。

 

 

トランプの一言で、

世界の経済が右往左往する。

国難になってしまう国さえある。

つい昨日までが正しいとされた

正論が、今日はまったく通じなくなる。

何もトランプのように

世界の話でなくても、

自分のまわりで

同じようなことが起こっている。

例えば、社長だの、

リーダーだのトップに立つ人が

朝令暮改だと、

朝の正しいことは、夜の間違いになる。

こんな時代だからこそ、

自分の思考は柔軟でありたい。

どんに状況がきても、

一度、自分の頭で咀嚼して考える。

変化していく考え方にも、

できる限り対応していく。

もちろん、

自分の正論は持っていていい。

ただ、正論ばかりに固執して、

他の論を排することは避けよう。

自分の正論もあるが、

他人の正論、

そして、世の中の正論もある。

世の中の正論の賞味期限が、

特別に短い時代であることを

忘れてはいけない。

能力を武器に変えよう

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

弱さを標準装備して生まれてきた。

そして、強さというオプションを

揃えて人生を生きていくのだ。

 

 

人間の能力を考えると、

何もしない状態だと、

たいがいが弱いもの、

未熟なものになる。

その弱い能力は

鍛えれば鍛えるほど

強い能力になる。

自分の人生の武器に

なることもある。

もっというと、

人生は弱い能力を

強い能力にしていく

ゲーム。

鍛えれば強くなるどの能力を

自分で選択するか。

その選んだ能力が

人生を有意義なものにしていく。

だからこそ、

能力を武器に変えられるまで

磨いていこう。

人生は圧倒的に面白い方向に

動き出す。

 

 

 

壁よ、ありがとう

 

(今日のコトバ)

 

「いくな」といわれると、

いきたい。

「やるな」といわれると、

やりたい。

「いくな」といわれると、

いきたい。

人は壁をつくられると、

越えてみたくなるものだ。

 

 

壁を乗り越えるというけれど。

人は壁を前にすると、

とにかく乗り越えて、

その先の景色を

見たくなるものだ。

なぜだか、まだ見たことのない

絶景が待っている気がする。

乗り越えてみれば、

知っている景色だったり、

期待はずれだったりするが、

それでも、壁をつくられると、

とにかく壁を越えてみたくなる。

だとしたら、その思いを

人生の壁にも当てはめればいい。

自分の前に立ちふさがる壁に

遭遇したら、

とにかく乗り越えてみる。

好奇心でいい。

怖いもの見たさでいい。

自分の能力をフル回転して、

壁を越えてみる。

その勇気が人生を面白くする。

もっと生きたいと強い思いを生む。

「壁よ、ありがとう」

新しい目標ができたと

感謝しながら生きてみよう。

習得に一番適した環境

 

(今日のコトバ)

 

最前列で努力せよ。

 

 

子供の頃、

「一番前の席で授業を受けると

成績が上がる」

という噂があった。

噂ではなく自分自身も、

友人もみんな上がっていった。

一番前にいる緊張感と、

集中せざる負えない

空間にいることが、

成績を押し上げた。

習得したい何かがあるなら、

最前列で学ぶことが

一番習得できる。

緊張感があって

集中できる。

これほど習得に適した環境はない。

だからこそ、

習得するために一番前へいく。

その位置取りから

意欲的に行動を起こしていく。

簡単だが大切なことだ。

あきらめない努力

 

(今日のコトバ)

 

世の中は、

あきらめなかった力でできた

合衆国だ。

 

 

いま、世の中にあるもの。

もっというと残っているもの。

それは、

先人たちが血のにじむような

努力をして開発したもので

出来ている。

特に、インフラというものは、

すべてが開発したもの。

住宅、電車、車、自転車など、、。

衣服も原始時代から考えれば

劇的進歩といえる。

もちろん、食べ物だって、

食べていいもの、わるいもの。

体に必要なものなど、

どんどん変わってきている。

そして、人間はそのいいところを

次々自分たちのものにして

生活している。

人間があきらめず

開拓した結果が

いまの生活なのだ。

その先人から現代人までの

あきらめない努力に感謝しよう。

あきらめない努力があったからこそ、

いまの我々の快適な生活がある。

そのことを忘れてはいけない。

 

人生で最高の表現者になる

 

(今のコトバ)

 

人生とは、

絶対に観客になれない競技だ。

 

 

自分という人生を生きる。

誰もが人生では主役だ。

どんな人生も

スポットライトを浴びて、

光り輝く時がある。

または、人生という競技の選手。

世界記録は出せなくても

金メダル級の働きをした

選手といってもいい。

ただ、どちらも自分の人生の

観客になれない。

あくまでも、人生を表現する側。

だからこそ、

人生という時間を最大限使って、

自分が最高に幸せになるべきだ。

そのためには、

夢や希望を叶えるでもいい。

勝負に勝つでもいい。

成功するでもいい。

何か自分が満足のいく、

幸せの境地に

たどり着くために生きる。

人生は短い、という。

一生一度、ともいう。

その人生の時間で

最高の表現者になる。

評価基準をつくるのは

自分でいい。

思いっきり生きてみよう。

 

夢と希望があふれる日

 

(今日のコトバ)

 

スタートラインという名の

人生の地平線がある。

 

 

4月1日。

新しい季節が始まる。

たいがいの学校や会社も

入学・入社が行われる。

使い古された言葉だが、

誰もが一斉にスタートラインにつく日。

一気にスパートをする人がいる。

ゆっくり動き出す人がいる。

何かを学ぼうと頑張る人がいる。

ただ環境が変わって

ワクワクしている人がいる。

どうしていいかわからず

右往左往している人がいる。

全部完璧ではないが、

全部正解。

大切なのは、これからだ。

いまの状況からどう成長して、

一年後、五年後、十年後の

理想の自分に近づくか。

そのスタートラインに

今日立っている。

自分が選択した人生の

スタートライン。

どこまで行けるか。

どこへ行けるか。

すべて自分次第。

夢と希望が

これほどあふれる日も

ないだろう。

悔いを残さず生きるために

 

(今日のコトバ)

 

悔いなく生きたことが

いかに素晴らしいかわかるから、

もっと生きたいと悔いが残るのだ。

 

 

 

人生において悔いはいっぱいある。

覚えてない悔いも合わせれば

数えきれない。

ただ、それ以上に

悔いなく生きた記憶もたくさんある。

あんな楽しいこと、

こんな素敵なこと、

数え上げれば切りがない。

「人生悔いなく」とか、

「後悔しない選択をしろ」とか

いうけれど、

悔いのない人生の時間も

たくさん過ごしている。

ピンポイント的に、

「悔いが残る、残らない」という

問題はあるにせよ、

生き続けた人は悔いのない人生を

過ごしているのだ。

そう思うと人生は素晴らしい。

もっと生きたいと思う。

つまり、悔いが残るとすれば、

「もっと生きたい」と思うこと。

「もっと生きたい」

そう思ったら人生は素晴らしい。

多少悔いが残ることがあっても、

人生を生き抜ける。

生きることは素晴らしいことなのだ。

 

期待より自分のペース

 

(今日のコトバ)

 

多くを求めるから期待はずれ。

何も求めないから嬉しい誤算。

 

 

期待されることがある。

それがプレッシャーとなって、

日々、生きるのがしんどくなる。

まわりの人が期待してくれるのは

嬉しい反面、

重い荷物を背負わされてしまう。

「期待に応えよう」

そう思うたび、

重い荷物がのしかかる。

だとしたら、

少なくとも自分は

必要以上の期待をしない。

他人が期待するのは勝手だが、

自分は自分のペースを貫く。

平常心で、平然とする。

期待に押し潰されるという言葉もある。

まずは、期待される自分ではなく、

いつもの自分を大切にする。

それができてこそ、

いい結果につながるのだ。