スタートは、いま

 

(今日のコトバ)

 

「いまからでも遅くない」は

心からのエール。

「一日でも早くしろ」は

体からの本音。

 

 

「何事もスタートに遅いことはない。

やる気さえあれば、

いつからでも始めればいい」

先人たちはいう。

だが、こうも思う。

「やれるべき時はある。

もうスタートが遅すぎるのでは?

もし、やるならば一日でも早く」と。

「期限はある」と、

どこかで思っている。

だからこそ、

いまやりたいと

思っていることがあるなら、

一日も早くスタートを切る。

確かに、いつ始めても、

人生の時間が許すならいい。

だが、そこに結果も求めるなら、

一刻も早くスタートすべき。

人生は短い。

能力を発揮できる時間も限られる。

だからこそ、

スタートは、一番早く。

いまという時間こそ、

絶好のタイミングなのだ。

本気になると、言葉に不純物がなくなる

 

(今日のコトバ)

 

本気になれば、

言葉は形容詞を捨てる。

 

 

熱くなればなるほど、

発する言葉は短くなる。

もっというと、

形容詞とよばれるものは

どんどん削られていく。

熱くなっている時に、

表現の幅を広げることもないし、

ただ思いを伝えるだけでいいとすると、

言葉は短くなるのもあたりまえだ。

そして、その言葉は魂そのもの、

気持ちのまんまになっていく。

熱くなるとは、

もう少し正確にいうと本気になる時。

本気にもいろいろあるが、

とにかく、自分丸出しでいる時。

そう考えると、

熱くなった時の言葉は重要。

自分を現す、

もっとも適切な言葉といっていい。

頭で考えた言葉は、

魂そのものでも、

自分の気持ちのまんまでもない。

嘘だったり、大雑把だったり、

相手の反応をみる

試験的な言葉だったりする。

そう考えると、

熱くなった時、

本気になった時の言葉ほど

不純物のないものはない。

そのことを忘れず

自分の気持ちを大切にして

生きていこう。

勝てない時間が成長させる

 

(今日のコトバ)

 

勝てない時間が、

爪を研がせ、牙を育て、

翼の羽ばたかせ方を教えてくれる。

 

 

負ける時ある。

成人すると

負けるばかりで、

なかなか勝てないことも多い。

勝てないことで、

自分の身の丈を知ることもある。

ただ、勝てない時間によって、

自分がどれだけ成長したかを考えると、

人生で一番成長させてくれた

時間ともいえる。

勝てないことが生むもの。

悔しさ、嫉妬、屈辱、恥ずかしさ、

苦しみ、悲しみ、弱さ、、、。

負けることは、

考えたくないものを

一気に自分に突きつける。

そして、いやがおうでも

一つ一つを解決すべく

一歩一歩進む。

その歩き出す時、

人はもう成長しているのだ。

だからこそ、負けて勝てない時間を

つくることも大切。

自分を成長させようと思ったら、

勝てない時間をつくる。

勝てない時間ができたら、

貪欲に勝つための行動を起こしていく。

そんな意識を持つことが大切だと思う。

 

 

機嫌のいい人は、幸せをくれる

 

(今日のコトバ)

 

ご機嫌で来てくれる人は、

幸せをつれて来てくれる人。

 

 

なによりもその場の雰囲気は大事。

みんなが明るく笑顔でいらられば、

問題の解決は早い。

というか、問題にならなかったり、

笑い話にしながら解決法を考えられる。

そして、

その場の雰囲気の中心にいるのが、

たいがい機嫌のいい人。

ムードメーカーというか、

リーダーというか、

その場の雰囲気を明るくしてくれる人。

そんな機嫌のいい人が僕らに

幸せをどれだけくれているだろう。

仮に、仕事場にいつもいる人で

機嫌のいい人は、

人生の長い時間を幸せに変えてくれる。

ただ、機嫌がいいだけでなく、

幸せももらっている。

そう思うと、

機嫌のいい人は人生において大切。

幸せな時間をくれる人など、

簡単には現れない。

だからこそ、

その場の雰囲気を明るくする

機嫌のいい人を大切にしよう。

もし、その人がいなくなったら、

幸せの量が減る。

そのことを忘れてはいけない。

サプライズ創出法

 

(今日のコトバ)

 

小さく約束しておいて、

最高の答えを出せ。

その行いは、

すべてサプライズになる。

 

 

サプライズ。

人生において、

これほど楽しいものはない。

想像を超えて楽しませてもらうと、

「生きててよかった」と思う。

そのサプライズは、

どんな時起こるか。

それは、予期していない時に、

想像を超えたものに触れること。

世界的には大谷選手の

ホームランもそうだし、

個人的には思わぬ成果を

出した時もそうだろう。

予期せず最高の成果を生んだ時。

そういえるかもしれない。

だとしたら、

人生でも予期させないよう約束する。

もしくは、全貌を見せない。

そして、できる限り最高の結果を用意する。

そんなことができれば、

サプライズのある人生になるはず。

人生、サプライズが

たくさんあるほど楽しい。

サプライズ創出法として、

覚えていていいことかもしれない。

 

 

 

「いま」を全力で生きる

 

(今日のコトバ)

 

人生は、ずっと「いま」が続いていく。

そして、「いま」が「いまだ」になった時、

人生は本気になる。

 

 

生きることは、「いま」の連続。

まいにち、「いま」の中で生きている。

「いま」でしか生きていないともいえる。

だが、その中でも大事な「いま」がある。

それは、「いまだ!」と思う時。

誰もが人生で「いまだ!」と思う時がある。

やるのは、「いま」、この瞬間しかない。

そう思う時だ。

「いま」行動しなければ、

チャンスを逃してしまう。

逃したチャンスは大げさにいうと、

永遠にやってくることはない。

そんな時がある。

だからこそ、「いまだ!」と思った時、

とにかく「いま」を全力で生きる。

それが生きることを大切にすること。

「いま」を全力で生き、

「いま」を大切にする。

忘れずに生きていこう。

 

泣くと未来が見やすくなる

 

(今日のコトバ)

 

泣いた後にスッキリするのは、

未来を見つけたからです。

 

 

大人になると、

泣くことが少なくなる。

号泣となると、

ほとんどなくなる人が多い。

ただ、生きるために泣くことは大事。

泣くからこそ、

気持ちの昂りを解消できる。

胸につのる思いもリセットできる。

そして、泣いた後はスッキリする。

なぜ、スッキリするのか。

心の曇りが晴れて、

見やすくなるのだ。

何が見やすくなるかというと、

未来が見やすくなるのだ。

だからこそ、

泣くことは大切。

人生の節目節目で、

嬉しいことがあった時、

悲しいことがあった時、

思いっきり泣いていい。

泣くことが未来の視界を

良くしてくれる。

また、一歩踏み出そうと思えるのだ。

 

好機はすぐに捉える

 

(今日のコトバ)

 

機を熟すのを待て。

だが、好機を熟すのを

待ってはいけない。

 

 

何事も機が熟すことが大事。

熟したタイミングが、

いちばんいい仕事ができる。

熟したタイミングを知るのは難しいが、

いちばんいい時はある。

だが、ただ一つ例外がある。

それは、

好機を待ってはいけないということ。

いい仕事ができるできないに

かかわらず、

好機を捉えて仕事をすべき。

好機はチャンス。

チャンスをいま力がないからと

見逃してしまうと、

次の好機の保証はない。

だから、機は熟すのは待つ。

好機はすぐに捉える。

そんな気持ちで生きていきたい。

人生は、好機を捉えることから

開けてくる。

とにかく、好機を捉えるのだ。

 

臆病は長所

 

(今日のコトバ)

 

臆病は、

命を救うたった一つの病である。

 

 

あまりいい意味で使われない臆病。

「あいつ臆病者だから」とか、

「臆病だからダメなんだ」とか、

勇気がない、度胸がない時に使われる。

本来の意味としてはそうかもしれない。

だが、まわり生きる人を見ていると、

臆病が人生において

短所になっている人

ばかりでないことに気づく。

臆病だから、危機を察知する。

臆病だから、事前回避する。

臆病だから、準備を怠らない等。

臆病だから、

自分が被害を受けないように

世の中を渡り歩いている。

かっこをつけても、

人生、どこかでアクシデントにあう。

そのアクシデントの数を

減らすために臆病は

大いに役立つ。

だとすれば、

臆病もひとつの長所と思っていい。

人生は危機を

どう乗り越えていくかが大切。

臆病はひとつの方法として、

危機を回避する策になる。

臆病はありがたい長所になるのだ。

 

 

 

勝ちも、負けも、人生にプラス

 

(今日のコトバ)

 

勝ちは血をつくり、

負けは骨をつくる。

 

 

人には

勝負しなければいけない

時がある。

そして、

勝負には、勝ち、負けがある。

勝てばうれしいし、感動もする。

負ければ悔しいし、落ち込むこともある。

だが、よくよく考えてみると、

勝負は、勝っても、負けても、

人生においてプラスになることが多い。

勝てばうれしい上に、

自分のやり方が正解だったとも思える。

自分の誇りにもなる。

負けたとしても、何が足りないかが

明解になったり、

いい経験を積むことができたりする。

勝っても、負けても、

人生にとって大切なものなのだ。

いま、勝った、負けたで

一喜一憂している人も、

どちらも自分にとってプラスと

考えていきてみよう。

自分の財産は

どちらも積み上がる。

いちばんいけないのは

勝負を避けてしまうこと。

それだけだ。