希望があるからなんとかなる

 

(今日のコトバ)

 

希望の先には、希望がある。

希望は人間を見捨てたりしない。

 

 

人は、

いつまでも希望を持っている。

人生のどんな局面であっても、

決して楽しくない状況でも、

希望を持っている。

自分自身で考えてみるとわかる。

どん底の状況だったり、

孤独だったり、

辛かったりしても、

それとは別ベクトルで希望がある。

希望があるから何とかなる。

そう思うことが多々あったはずだ。

もっというと、

自分が自然に、希望を

探しているのかもしれない。

だから、

必ずといってほど希望が

すぐそばにある。

もちろん、

その希望をつかみきれるかは

自分次第。

つかめない希望もある。

だが、少なくとも希望は

いつも自分のまわりにある。

そう思って生きると、

少し救われた気持ちになる。

前向きに生きていこうという気持ちに

なるはずだ。

未来のために、先延ばししない

 

(今日のコトバ)

 

明日やることを

今日やっておくと、

未来はどんどん増えていく。

 

 

面倒くさいことは、

先延ばしにしたい。

やらずにすめば、

それにこしたことはない。

だが、たいがい面倒くさいことは、

ちゃんと対応しないと

残務になってしまう。

残ってしまうと、

いずれ処理しなければならなくなる。

未来の貴重の時間を使うことになる。

反対に、面倒くさいが、

その時、その時で処理すれば、

未来の時間を使うことはない。

他の新しいことに取り組める。

だとしたら、

面倒くさくても、

すぐに処理をする。

貴重な時間を大切に使う。

いま、すぐ処理することが、

たいがい一番いい時間の使い方。

そう思って、

面倒くさいことに

対応して生きる。

大切なことだと思う。

自分の人生を守ってくれる砦

 

(今日のコトバ)

 

いつか自分の引き出しが

必要になるから、

人生の大切なものは

捨てずに生きていこう。

 

 

「捨てなければ良かった」

「何で失ってしまったのだろう」等。

人生で大切なものを自分の手から

離してしまう。

離れていったものに限って、

自分が持っていれば

良かったと後悔する。

ほんとうは手離してはいけない

大切なものだったとわかる。

生きていくには財産が必要。

お金ばかりでなく、

経験、技術、そして人のつながり。

それらを人生の難題に取り組む時に

駆使して生きなければならない。

もし、手離さず持っていれば

難題でもクリアできるのに、

捨ててしまったり、

失ってしまったから、

どうにもクリアできない

難題になる時もある。

特に、人とのつながりは、

失ってしまうと大変なことになる。

だからこそ、

自分が持っているものを

大切にしよう。

いつか価値を持って

生きてくることがある。

自分の人生を守ってくれる

砦になることもあるはずだ。

得意なものを見つけて生きる

 

(今日のコトバ)

 

得手でぶっちぎれば、

苦手のことなど

誰もいわなくなる。

 

 

人には得意なものがある。

わかりやすく得意なものと、

わかりにくく得意なものがある。

ただ、絶対に得意なものがある。

それを探しきった人は、

人生を有意義に生きていける。

特に、仕事に結びつけることが

できた人は幸せにもなれる。

仕事でなくても、

上手に使えれば人生は素敵な

ものになる。

だが、自分の得意なものが

何かわからないと人生はしんどい。

心の拠り所がなく、

どうしていいかわからないことが増える。

迷ったり、悩むことが増える。

だからこそ、

自分の得意なものを見つけて、

それをアイデンティティにして

生きられるようにする。

時間がかかってもいい。

人から聞いてもいい。

試してもいい。

磨いてもいい。

とにかく、

自分の得意なものを見つける。

有意義に生きていくために

得意なものは必須なのだ。

傷は優しさになる

 

(今日のコトバ)

 

あなたの心の傷口は、

人の傷みがわかるための入口です。

 

 

傷つけることが多い人がいる。

傷つくことが少ない

生き方をする人もいる。

そして、傷つくことが多い人もいる。

その中で傷つくことが多い人は、

割と人が傷つくことも察知する。

できるだけ、傷つけないように、

もっというと、

優しく対応することも多くなる。

傷つくことはムダではなく、

傷つけられたら

どう思うかを考えるようになる。

そこに、優しさが生まれる。

自分の負っている傷は

優しさの源になる。

もちろん、自分が壊れるぐらいの

傷を負うことは避けるべきだ。

ただ、傷も誰かのために役に立つことを

忘れてはいけない。

 

 

 

小さなことに喜ぶ

 

(今日のコトバ)

 

小さなことで

幸福になれるということは、

大きな財産を得たに

等しいということ。

 

 

まわりにもいる。

ちょっとしたこと、

小さなことですごく喜ぶ人。

そんなに喜ばなくてもと思うほど

喜ぶ人。

幸せなんだろうな、と思う。

ただ、こうも考える。

ちょっとしたことで喜べる人は、

人生が喜びでいっぱいなんだろうな、と。

生きている時間の中で

喜んでいる時間が長く、大きい。

ということは、

幸せでいる時間も長い。

ということは、

大きな財産を持っていると

いっていい。

人生の時間を喜びや幸せで

彩れることは、大きな財産。

そう思うと、

自分の人生も、ちょっとしたこと、

小さなことに喜んでみる。

人生の幸せな時間を長くする方法だ。

忙しいとは、希望がたくさんあること

 

(今日のコトバ)

 

「忙しい」とは、

希望がいっぱいあるということの

照れ隠しです。

 

 

 

忙しい、という。

本当に忙しい人も、

そうでない人も口にする。

少なくとも、

他人からみて

忙しい人に見てもらいたい人が大半だ。

それはなぜか考える。

忙しいとできるように見えるから?

忙しいとかっこいいように見えるから?

忙しいと成功したように見えるから?

みな正解なんだろうと思う。

まとめて一言でいうと、

忙しいと希望がたくさんあるように

見えるからといえるからかもしれない。

「希望がたくさんある」

それを説明するとかっこワルいから、

忙しいの一言で伝える。

できれば、

「忙しい」といえる人生にしたいものだ。

 

 

 

 

明日という期待度

 

(今日のコトバ)

 

人生とは、

明日の自分を夢見ること。

 

 

人生。

ふと考えることがある。

一言、人生といってしまうと、

なんでもかんでも詰め込んだ

生きた時間。

そう考えても間違いではない。

かといって正解と必ずしもいえない。

ただ、生まれて物心がついて人生の舞台に

長い時間立てた理由だけは

はっきりしている。

明日という希望があったからだ。

「明日がある」

「きっと、明日はいい日になる」

「明日になれば状況は変わる」

「明日がなんとかしてくれる」など。

過去も大きいし、

現在も大きい。

だが、期待度でいえば明日の比ではない。

そう思うと、

人生は明日の自分を夢見ることで

できているともいえる。

人間は

最期まで明日を追いかけていく。

だからこそ、

人生は素晴らしいものになる。

そして、

人間は素晴らしいものになるのだ。

譲ってはいけないものがある

 

(今日のコトバ)

 

魂を安売りした道では、すぐ転ぶ。

 

 

 

どうしても譲れないものがある。

誰もが大切にするもの。

絶対手放したくないもの。

一つや二つあると思う。

ただ、いとも簡単に譲れないものを

譲ってしまう人もいる。

何でもかんでもといって

いいかもしれない。

「それだけは大切にしろよ」と

いいたくなるものも譲ってしまう。

結果、いい方向へ人生は進まない。

むしろ、ワルい方向へ進む。

難しい問題だ。

あまりに頑固に、

譲らないものをつくり過ぎても

生きることが辛くなる。

だが、これだけはいえる。

本当に譲ってはいけないものを

譲ると、

その先の人生が苦しくなる。

だからこそ、

生きるために

譲ってはいけないものを

大切にする。

いつも忘れてず生きて、

人生をまっすぐ歩きたいものだ。

いまあるもので生きていく

 

(今日のコトバ)

 

足りないもので

不安になるより、

あるもので安心した方が

いいじゃないか。

 

 

 

何かが足りないと、

途轍もなく不安になる。

特に、未来のために

必要なものがないと、

どうしようもなく不安になる。

ただ、不安になるということは、

すべて未来に足りないものが

あるから。

つまり、自分が未来に生きていくために、

必要なものを探して

前進しているともいえる。

不安もポジティブに捉えていい。

もっといえば、

どうしても不安でしかたないなら、

いまあるもので安心してもいい。

「いまばこれがあるから大丈夫。

あとは何とかなるさ」

それぐらい開き直って生きていい。

人生は短い。

だとすれば、

不安に大きく時間を

割いていられない。

ないものを恐れるのではなく、

あるもので笑って生きていく。

そんな気持ちでいよう。