ほどほどに意識して、ほどほどに忘れる

 

(今日のコトバ)

 

くだらないことで、人に笑いが生まれ、

ささいなことで、人に憎しみが生まれる。

 

 

 

生きていると、

ほんの少しのことで、

状況が変わってしまうことがよくある。

たった一言で笑いだし、

たった一言で傷つく。

素振りだったり、目つきだったり、

それだけで言葉もなく、

状況が変わることもある。

もっというと、

空気が違うとか、

空気を読むとか、

見えないものまでも意識して、

状況を判断することもある。

そのすべてが人間関係。

つまり、人間関係は、

ほんの少しのこと、

目に見えないことで変わることが多い。

だからといって、

気にしすぎるのもよくない。

ほどほどに意識して、

ほどほどに忘れる。

それぐらいの気持ちで生きていく。

人生は人間関係で成り立っている。

そこを少し意識するだけで、

バランスは図れるはず。

そのことを忘れずに生きていくのだ。

 

気持ちの引力

 

(今日のコトバ)

 

叶うと思う夢は、

いつも至近距離にある。

 

 

「できる」と思うと、

目標へのバーは下がる。

ほんとうにできてしまうと思える。

もちろん、簡単にできてしまうものもあるが、

そうでなくて、高い目標でも

できると思うと不思議とできてしまう。

気合だ!気概だ!気持ちの問題だ!と

いう人もいるけれど、

それだけではない気がする。

「できる」と前向きに

気持ちが向いていると、

その気持ちの引力に

目標も近づいてくる。

目標に近づくだけでなく、

目標も近づいてきている気がするのだ。

だからこそ、

「できる」と思う気持ちは大切。

「かもしれない」という気持ちを、

「できる」と決断する。

その意志で目標に近づいていく。

そして、目標も近づいてくる。

どうしても達成したい目標は、

「できる」と決めてしまう。

目標達成への気持ちの持ち方を

大切にしよう。

一つの目標に、多彩な才能

 

(今日のコトバ)

 

十人十色の才能を

一色でまとめ上げた組織を、

最強と呼ぶ。

 

 

目標は一つだけど、

様々な才能が

適材適所で集まっている。

そんな組織をみると羨ましい。

トップダウンでカリスマが率いる組織、

寄せ集めの組織、リストラ間近の組織等、、。

様々な組織があるが、

やっぱり目標に向かって、

人の力が一つになれる組織は強い。

なかでも、

一人一人が違った才能を持っている。

その才能がすべからく優れている。

成果を上げていく企業、

勝ち続けるスポーツチーム等、、。

組織で結果を出すためには、

多彩な才能が一つにまとまることが必須。

これから組織をつくっていくために、

一つの目標に多彩な才能を

まとめていく。

一つの考え方だと思う。

 

 

楽しみながら人生を生きる

 

(今日のコトバ)

 

人生はトーナメント戦ではない。

一回戦で負けても試合は続く。

負けても、負けても、試合は続く。

そして、一回勝てば優勝できる試合もあるんだ。

 

 

いいところでもあり、

ワルいところでもある。

人生は、一度の試合で終わらない。

勝とうが、負けようが続いていく。

勝って続いていくのはたりまえだが、

負けても終わることはない。

本当は、もう終わりにしたいと

思うこともあるし、

もう一度、チャンスがあるとも考えられる。

ただ、人生の試合は命果てるまで

終わらないなら、

前向きに考えた方がいい。

負けても、負けても、

まだチャンスがあると思えばいい。

さらにいうと、

負け続けても、

一度勝ってしまうと、

人生の勝利になることもある。

だから、人生は面白い。

そう思って、

楽しみながら人生を生きる。

少し気持ちを軽くして

生きられるはずだ。

「知ってる」から「できる」へ

 

(今日のコトバ)

 

人は知識に投資する。

そして、知識は運用されて知恵になる。

 

 

日々、学ぶことはある。

知識として頭の中で積み上がる。

ただ、知識があるだけだと、

知識がもったいない気がする。

知識があるなら、

上手に使わなければ、と。

上手に使うということは、

知恵にして自分の人生に活かすこと。

「知ってる」ではなく、「できる」にする。

人生の大切な場面で、

知識を使えるようにする。

それができるかできないかで、

人生は大きく変わってくる。

知識を知恵へにして生きる。

「知ってる」から「できる」へ。

人生のために一歩進化してみよう。

礼儀を持った言葉を使う

 

(今日のコトバ)

 

礼儀を知らない言葉は、相手にされない。

 

 

 

「幸せになりたければ、幸せな言葉を」

「成功したければ、成功する言葉を」

「勝ちたければ、勝つ言葉を」等、、。

人は願望の方向にある言葉を

前向きに使っていくと、

自然といい方向に動いていけるという。

たしかに、幸せだと思う人や

仕事のできる人は、

言葉がみな前向きな上、

いい言葉を使っている。

決して、言葉をおろそかにしていない。

さらにいえば、

自分が何かをお願いしていく時は、

礼儀のある言葉を使っている。

礼儀を持って、丁寧な言葉を使われると、

ちゃんと話しを聞く気になる。

「たかが言葉。されど言葉」

何か願望があるなら、

礼儀をもった言葉を使う。

そのことを忘れてはいけない。

心のどこかで前進している

 

(今日のコトバ)

 

後ろに下がったのは、

逃げたのではない。

壁を乗り越えるために

助走距離をとったのだ。

 

 

 

大きな困難があり、

どうにも前へ進まない。

体当たりしても、

知恵を絞っても、

成果が出ない。

後退しているようにも感じる。

そういう状態になることは

誰でもあると思う。

だが、考えてみると、

上手くいかない状況でも前へ進むために、

あらゆる努力を続けている。

何とか突破口を探している。

決して後退しているのではなく、

前へ進んでいるはずだ。

成果として見えてこないだけなのだ。

そいう状況の時は、

こう考えたらどうだろう。

壁を乗り越えるために、

助走距離をとっている。

あるいは、高く飛ぶために

深く腰を沈めている。

そう考えれば、

あせることはない。

人は、いち早くに結果が欲しい生きもの。

停滞しているようでも、

心のどこかで前進している。

そう思いながら、

何度も、何度もトライすれば、

壁は乗り越えられる。

継続していくことを忘れないことだ。

人が使ってくれる時間は命のかけら

 

(今日のコトバ)

 

あの人がくれた時間は、

あの人の命のかけらでした。

 

 

誰かが自分のために

時間を割いてくれる。

仕事だったり、趣味だったり、

ボランティアだったり、

自分をめぐる様々なことに

対応してくれる。

それは、まぎれもなく、

誰かが人生の時間を

使ってくれているということ。

誰かが対応してくれなかったら、

自分が危険な状況に陥ることもある。

少々おおげさかもしれないが、

「あの人がいて助かった」とか、

「命の恩人だよ」とかいう人は

いるはずだ。

その状況を自分ではなく、

時間を割いてくれた、

対応してくれた人と考えてみる。

そうすると、どんなことも、

人生の、もっというと命の時間を、

自分のために

割いてくれていることがわかる。

仕事のなら案件によっては、

お金の問題になるから

対応するのは当然かもしれない。

ただ、仕事の関係でもお金ではなく、

会社の人間関係の問題を

相談することもある。

趣味の世界は、

同じような思考があるから

いろいろ相談する。

ボランティアの人は、

まったくもって

手伝ってもらうばかりだ。

だが、それらすべては

誰かの貴重な時間を使っている。

命の時間、命のかけらを使っている。

だからこそ、

誰かに何かを頼む時は

リスペクトを持って、

感謝することを忘れてはいけない。

命の時間を使っていると思えば、

リスペクトも、感謝もできる。

出会う人一人一人を大切にできるはずだ。

 

支えてくれる人も含めて人間力

 

(今日のコトバ)

 

最初に去るのは人間。

最後に残るのも人間。

 

 

「どんな人間が

自分を支えてくれているか」

人生を生き抜くためには、

そこが一番大切になる。

一人できることは、

限られている。

人生を生きていこうと思った時、

どうしても人の力が必要だ。

ただ、その人の力を使える人と

使えない人がいる。

生れた時から、

ちゃんと親が育ててくれる人もいれば、

そうでない人もいる。

社会に出てからも、

世を渡っていくために、

自分以外のいろいろな人も

力が必要になる。

そこで力を貸してもらえる人と

もらえない人がいる。

人間力という言葉があるが、

自分の力だけを人間の力というのではなく、

自分を支える人も含めて、

人間力だと思ってしまうのだ。

だからこそ、

人を大事にすることが大切。

自分がいざという時に支えてくれる人。

そんな人が必ずいる人生。

それこそが、

人生を生き抜くための礎になるはずだ。

 

信頼の賜物

 

(今日のコトバ)

 

信頼とは、

自分のもとに、

いま、すぐ、人が集まってくれること。

 

 

自分への信頼とは、何んだろうと考える。

あれこれ考えてみると、

一つの答えにいきつく。

それは、自分に何か起こった時に、

人が集まってくれることではないか、と。

もちろん、信頼関係を

築いている人に限るのだが、

何かあった時に

人が集まってくれる。

はたで見ていても、

信頼のおける人には、

人が集まっている。

何か起こると、

まわりの人が心配している。

何か出来ないかと動いている。

それは、まぎれもなく、

それまで築いた信頼の賜物なのだと思う。

だからこそ、

日々の生活の中で、

信頼を築ける生き方をする。

人のために役立つことを続ける。

恩を受けたら恩で返す。

感謝を伝える。

そのことを忘れてはいけない。