言葉は、「誰が言ったか」が大切

 

(今日のコトバ)

 

どれだけ覚えてきたコトバより、

あの人のコトバの方が心を導く。

 

 

 

 

生きていく中で、

たくさんの言葉を覚えてきた。

名言、座右の銘、流行語、

キレイな言葉、汚い言葉、

紋切型の言葉、慣用句、

ことわざ、挨拶の言葉等々。

いろいろなカタチで言葉は覚えてきた。

身になったものもたくさんある。

だが、その中で一番貴重な働きをした言葉が、

尊敬するあの人、

愛するあの人、

信頼するあの人、

それらすべての大切なあの人の言葉。

励ましの言葉だったり、

救いの言葉だったり、

前向きな言葉だったり、

同調する言葉だったり、、、。

大切なあの人がいった言葉は、

いつまでも心に残る。

それはなぜだろうと考えてみると、

言葉は「誰が言ったか」かが

重要なことがわかる。

大切な人からの言葉は、

普通の言葉でも状況によっては

心にしみてくる。

つまり、言葉は人によって

重さが違うのだ。

反対にいえば、

大切な言葉を伝えてくれた人は、

人生において大切な人。

絶対に裏切ってはいけないし、

こちらも大切にしなければならない。

いま、心に残る一つ一つの言葉を

思い返してみよう。

必ず、大切なあの人の言葉は、

自分の人生に役立っている。

心のどこかで自分を守ってくれている。

そのことを忘れてはいけない。

 

「今」を自在を使える人なろう

 

(今日のコトバ)

 

「かこ」にしがみつくな。

「みらい」に行き急ぐな。

「いま」がちゃんと一緒に走ってくれる。

 

 

人生が上手くいかないと、

過去を振り返ることが多い。

夢実現に向けてあせり出すと、

未来のことばかり考える。

どちらもワルいことではない。

時に、過去を振り返って、

自分をなぐさめる。

時に、未来を夢見て、

自分を勇気づける。

大切なことだ。

ただ、生きている時間は、

つねに「今」だ。

過去や未来はどうにもできないが、

「今」は自分でどうにでも動かせる。

この「今」を使わない手はない。

参考資料としての過去、

企画書としての未来は使っていい。

だが、実行するのはすべて「今」だ。

この今に全力投球する。

そこで実績をつくっていく。

その意識が大切。

「今」を自在に使える人こそ、

生きた時間を生きている人。

そう信じて生きていこう。

 

今日一日をサボらない

 

(今日のコトバ)

 

今日、自分が進まなかった一歩は、

今日、相手が進んだ一歩に加勢する。

 

 

 

「ここでやらなければならない。

だが、なまける気持ちに負けて、

今日は練習をサボってしまった」

そんなことは、

誰の人生にもあるはずだ。

その時、自分がサボって

成長できないことはわかる。

ただ、もう一つ思うことは、

相手がもっと成長するのではないかという

怖れを感じること。

相手のことはわからない。

どれれだけ練習しているか、

どれだけなまけているかわからない。

成長していない可能性もある。

ただ、サボってしまった負い目か、

相手が想像上でどんどん大きくしていく。

それが続いてしまうと、

巨大かした相手にのみこまれて、

勝負以前に心が参ってしまう。

そう思うと、

今日一日、サボることをしなければ、

自分の強い気持ちの礎になる。

たった一日、

ちょっとしたことかもしれない。

サボらなければ、

気持ちは維持される。

そのことを忘れてはいけない。

 

 

「前向き、がんばる、明るい」にチャンスは訪れる

 

(今日のコトバ)

 

神様は、

好機を分配する時間を決めていない。

ただ、いちばんがんばった人に

好機を配ってしまう癖がある。

 

 

 

人はチャンスに出会う。

そのチャンスをものにする人が

成功に近づいていく。

では、このチャンスは、

なぜ人に訪れるのか。

戦略的にチャンスばかり求めて

生きている人はいる。

ただ、その人がチャンスの数が多いとは

限らない。

チャンスに飢えてないのに、

チャンスが数多く巡ってくる人もいる。

では、チャンスが多く巡ってくる人と

そうでない人の差は何か。

人を冷静に見ていると、

一つの答えがある。

まず、前向きな人。

次に、陰日向なくがんばる人。

そして、明るい人。

この三つを持っている人が、

チャンスに恵まれている気がする。

わかる気もするし、

わからないこともある。

だが、もしチャンスを神様が配っているなら、

やっぱり気持ちよくがんばってる人に

チャンスをあげたいと思うのではないか。

がんばるけど後ろ向き。

能力はあるけど陰険などの人は、

チャンスから遠ざかる。

すべてバランスよくできる人が

ばかりではない。

ただ、チャンスに恵まれる

一つの法則として、

前向き、がんばる、明るいという

最大公約数がある。

できれば、その最大公約数を

自分の武器にする。

それが、チャンスに恵まれる方法。

意識して行動するのも大切なことだ。

 

奇跡の人

 

(今日のコトバ)

 

平凡な毎日を

特別な時間に変えてくれたキミは、

僕の奇跡です。

 

 

 

誰かと出会う。

この価値が

途轍もなく大きいものだと

理解するまで時間がかかる。

子どもの頃は、

あたりまえだと思っていたし、

会社に入れば、

いやがおうでも人と出会う。

プライベートでそう。

趣味やサークルのようなもので、

参加すれば出会えることがあたりまえになる。

ただ、ほんとうはあたりまえではないことを

年を重ねれば重ねるほど理解してくる。

そこで出会った人が、知恵を授けてくれる。

そこで出会った人が、生涯の伴侶となる。

そこで出会った人が、無二の親友になる。

そこで出会った人が、お金儲けを教えてくれる。

そこで出会った人が、夢を与えてくれる。

そこで出会った人が、生きる道を変えてくれる等。

人生のあらゆる出来事が、

出会いから始まるのだ。

そして、幸せに生きている人すべてが、

出会った人に人生の時間を特別なものに

変えてもらっている。

それは、奇跡といっていい。

だからこそ、いま自分のまわりにいて、

幸せをつくってくれている人は

大切にしなければならない。

人生の貴重な時間を、

幸せな時間に変えてくれる。

奇跡の人といっていい。

出会いは、

奇跡をつくってくれる人を

導いてくれる魔法。

必然でも、偶然でも、

大切にしなければいけないのだ。

正しい道を実直に

 

(今日のコトバ)

 

まわり道だと思ったら、

なんだか高い場所まで

登ってきてしまいました。

 

 

 

 

結局、遠まわりが近道ということが多い。

特に、人生では

遠まわりだったり、

ゆっくり道を探して歩いた方が、

短い時間でゴールできることがある。

近道は近道でリスクがあり、

近いからとその道を選ぶと、

間違った方向に進んでしまうこともある。

だからこそ、

あせって道を進まなくていい。

正しい道を実直に進んでいけばいい。

早く着きたいために、

ショートカットするより、

まわり道でも正しい道を

一歩一歩進んでいく。

生きるためには、大切なことだと思う。

勇気をまとめて覚悟にする

 

(今日のコトバ)

 

覚悟とは、

勇気をまとめて目標に飛びこむこと。

 

 

腹を括る。

つまり、覚悟を決めた人は強い。

信念をもって、

本気で進む道を決める。

人生の瞬間で、何度か

覚悟を決めなければならない時がある。

その時、最後に一番必要になるものが

勇気。

それも、覚悟するために必要な勇気を

一括りにして前進する。

ちょっとした勇気や

一つの勇気ではない。

覚悟を決めるための勇気を

すべてまとめて前へ進む。

それができる人が、強くなる人。

人生の大事な瞬間で、

覚悟を決めることができる人は、

ほんとうに強い人。

だからこそ、

覚悟を決めようと思った時、

勇気があるか確認してみる。

すべてまとめて前進できるか。

できると決めたら、

振り返らずに前へ進む。

覚悟とはそういうもの。

そして、強くなることなのだ。

 

 

 

平和、平等、平凡をつくるのは、大変な戦いだ

 

(今日のコトバ)

 

平和、平等、平凡。

みんなに同じ状況をつくるのは、

もっとも大変な戦いだ。

 

 

 

あたりまえではないけど、

あたりまえのように

側にあって欲しいもの。

平和。平等、平凡。

みんながいきり立つことなく、

同じ状況を共有する。

言葉では簡単だが、

これほど難しいこともない。

平和な世界はゼロではないにしても、

いつもどこかで争いは起こっている。

平等な条件だといっても、

裏を返せば、

まったく同じ条件ではないこともある。

平凡に過ごすことだって、

自分でコントロールしなければ、

勝ち取れない時間でもある。

つまり、「みんなが同じ」状況になるには、

大変な戦いが必要になるのだ。

だからこそ、

いまある平和、

いまある平等、

いまある平凡を大切にしたい。

その状況ができるまで、

様々な戦いがあり、

いまがある。

そのことを肝に銘じて生きるべきだ。

好きな人のことを考える

 

(今日のコトバ)

 

嫌いな人にイライラするなら、

好きな人にワクワクしよう。

 

 

 

人のことを考える。

嫌いな人のこと、

好きな人のことを考える。

特に、ビジネスシーンになると、

嫌いな人、やっかいな人、

面倒くさい人のことを

考える時間が長くなる。

考えれば考えるほど、

一日がイライラしてくる。

誰でもそんなものだろう。

だが、人のことを考えて

一日を棒に振ることは、

大きな損失になる。

短い人生、

こんなもったいないことはない。

では、どうするか。

反対に好きな人のことを考えればいい。

好きな人のことを

強引にでいいから考える。

当然、少しずついい気持ちが広がっていく。

一人でも、二人でもいい。

何人いてもいい。

とにかく、好きな人のことを考える。

人のことは、人でしか解決できない。

嫌いな人を考える気持ちは、

好きな人を考える気持ちで帳消しにする。

そこを意識する。

一日を楽しくしていく方法の一つだ。

唯一無二の存在、「あなた」

 

(今日のコトバ)

 

世の中は、

「あなた」という

他の誰もできない仕事を用意している。

 

 

 

 

この地球上に生まれた「あなた」は、

唯一無二の存在だ。

他に「あなた」はいない。

「あなた」になれる人もいない。

同じような学校、

同じような職場、

同じような環境にいて、

似ていることがあっても、

あなたと同じ人はいない。

つまり、地球という環境は、

あなたにしかできない仕事を用意している。

そう考えると、

確かに、ほとんどの人は、

自分の得手の武器を磨き、

世の中に役立つよう生きている。

人の何かに役立って、

自分の幸せを感じている。

もちろん、役立つとともに、

収入のために働くこともあるだろう。

ただ、世の中への貢献が

できることは、

収入を超えたこの上ない喜びになる。

唯一無二の存在、「あなた」

そのあなたには、

誰かのために役立つ能力を持って

仕事をしている。

そのことを忘れてはいけない。