人を持て

(今日のコトバ)

 

いきつけの人がいる人生を。

 

 

 

 

人は、一人になると辛い。

誰も助けてくれない。誰も近づいてくれない。

自分が危ない時に、人という支えがない。

そうなると、寂しさからはじまって、

悪い方へ、悪い方へ、考えが進んでいく。

その考えを止めたり、まともな方向へ軌道修正するには、

どうしても誰かという人が必要になる。

もちろん、自分で解決できることもある。

ただ、一人ではどうにもならないことの方が多い。

そう思うと、普通に、元気に過ごしている時から、

人とのつながりを持っていることが必要だ。

たった一人でいい。たくさんいてもいい。

自分が辛い時、自分が苦しい時、

相談できる人を持つ。

それだけで人生の安心感が違う。

ほんとうに役にも立ってくれる。

人生はいい時ばかりではない。

その時、支えてくれる、

その時、心をあたためてくれるのは、

やっぱり人。

それを忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

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一人の熱

(今日のコトバ)

 

情熱のある者は、

どんな場所でもすぐに暖めてくれる。

 

 

 

情熱をもって、案件に取り組む人が、

そこに一人でもいる。

簡単にいうが、ほとんどの案件では、

何となくやり過ごそうとしている人が多いのが実情だ。

そんな中で、熱をもっている人がいる案件は、

あたりまえだが熱さを感じられる。

その他のものと違った空気を醸し出す。

もちろん、情熱があるから、よりクエリティの高いもの、

より面白いもの、より熱いものが提供される。

これらは、物事の中心に、たった一人熱い人がいるだけで変わる。

全員ではない。もっといえば、全員でなくていいのだ。

いま、自分のかかわっている案件が、

上手くいかない。何かが足らないと思っている人は、

情熱のある人間を一人、その中に入れよう。

一人の熱が、みんなを変える。

物事が変える。

そして、その一人が自分であってもいい。

否、自分であれば、自分の思う方向へ変わっていく。

一人の熱を信じるのだ。

自分を信じるのだ。

 

 

 

 

 

 

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そこにいること

(今日のコトバ)

 

そこにいるから、キミは価値があるのだ。

 

 

 

 

一月四日。仕事始めだ。

仕事をしている人は、出社すれば自分の席がある。

そこで、自分の役割が待っている。

自分の仕事を遂行する。

同じように学校でも、趣味の世界でも、

自分がいるから成り立っている組織があるはずだ。

そこに自分がいるから機能する。

ということは、

その場所にいることに価値があるということ。

その価値こそが自分の存在を証明する。

あたりまえのように、そこに存在する。

あたりまえのように、そこで機能する。

そのことで助かっている人が、たくさんいる。

そう思うと生きることが素晴らしいことだと思えてこないか。

生きる価値があると思わないか。

ほんとうにあたりまえのことだ。

ただ、そこにいる。そこにいることが、

自分のまわりの人を支えている。

そのことを忘れてはいけない。

自分がいちばん忘れてはいけないのだ。

 

 

 

 

 

 

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奇跡を普通にする術

(今日のコトバ)

 

普通は、奇跡がくれた贈り物です。

 

 

 

 

毎日があたりまえのように過ぎていく。

普通に起きて、普通に食べて、普通に働いて、普通に眠る。

この普通であることに、何も疑問を持たないで生きている。

ただ、この普通であることは、

本当にあたりまえであることだろうか。

体調が悪ければ、起きることは辛い、食べることも辛い。

職がなければ、働くこともできない。

心に問題を抱えていれば眠ることもできない。

体を壊したり、メンタルを壊したりするとわかる。

いかに、普通であることが素晴らしいことか、と。

もう一歩踏み込んで考えてみると、

体調が好調であることは奇跡かもしれない。

食事がおいしいと思えることは奇跡かもしれない。

働ける場所があることは奇跡かもしれない。

ぐっすり眠れることは奇跡かもしれない。

一つ一つの出来事は、決してあたりまえでも、普通でもない。

一つ崩れたら、すべてが崩れてしまうこともある。

おおげさにいえば、人間は長い歴史の中で、

知らず知らずのうちに奇跡を普通にする術を体得してきたのだ。

その体得したものを、自然に生活に応用しているのが人間なのだ。

今日、いま、普通だと思っている生活は、

実は、奇跡の産物。

そう思うと、今日という時間も貴重に思える。愛しく思える。

普通である今日の生活を

大切にして生きていきたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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身の丈にあった幸せ

(今日のコトバ)

 

幸せを忙しく働かせよう。

 

 

 

一年の計は、何しようと考える。

言葉にすると幸せになることが一番だと思う。

幸せは人それぞれ違う。

では、その幸せとは何か。

人それぞれ違うものではあるが、

目標に向かって邁進し、達成することが幸せの大きな要因になる。

目標に向かっている時間、達成した感動があると、

幸せな気持ちになれる。

となれば、目標をつくって、達成することに夢中になれるこことは、

一つの幸せのカタチだと思う。

その幸せのカタチになるためのすべての行動が、

もう幸せになっている。

そうなると人生は楽しくなる。

もちろん、幸せの概念が何もしないで楽だけしているという人もあるだろう。

刺激を求めて、危ない世界へ踏み込む人もいるだろう。

だが、あきてしまったり、恐怖と背中合わせばかりでは、

幸せは遠のいていく。

幸せは身の丈にあって、自分でちゃんとつかめるもの。

その中でも自分の幸せといえる目標と生きる。

そこが大切なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

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今日は希望の宝庫

(今日のコトバ)

 

今日は、希望の最先端に立っている。

 

 

 

新しい年が明けた。

東京は気持ちのいいぐらいの晴れだ。

初詣で何かを祈願するにもいい日。

たった一日だけど、

2016年から2017年と一年を越えた。

ちょっとだけ新しい自分になった気もする。

これだけ人の気持ちを変える日も珍しい。

ただ、本当はこの日だけでなく、

新しい一日が始まれば、

また、新しい気持ちになっているはず。

大きさ小ささがあるが希望も身近に生まれる。

今日という日は、希望の最先端に立っているのだ。

その気持ちを持てれば、

あるいは持ち続けられれば、

一日をもっと大切に使っていける。

小さな希望でいい。小さな目標でいい。

着実に達成しようと前進する。

そこに進歩がある。

そこに成長がある。

できるなら、今日という日を、

もっと大切に使っていこう。

今日は希望の宝庫なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もっと新しいアクション

(今日のコトバ)

 

もっといいことがある。

そう思って、これからも生きていくのだ。

 

 

 

大晦日。

激動の2016年も今日で終わる。

一年を振り返ると、グッドニュースも、

グッドでないニュースもたくさんあった。

毎年毎年、これでもか、これでもかと、

いろいろなことが起こる。

そのこれでもかをなんとか乗り越えて、

人は生きていく。

もしかすると、それが進歩かもしれない。

進歩といえなくても、少なくとも、

それが経験であることは間違いない。

その経験を財産にできた人は、

もっと新しいアクションができるはず。

一歩といわず、五十歩でも、百歩でも。

ホップといわず、ステップでも、ジャンプでも。

来年という新しい扉を、また、開けるのだから、

もっと新しい何かに足を踏み出そう。

そう思って生きていければ、

少しは明日が明るくなるはず。

今年は今日で終わる。

この財産は財産として人生に積んで、

来年という新しい年に、

もっと新しいアクションを起こそう。

人生は素晴らしい時間の旅なのだ。

 

 

 

 

 

 

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夢のあらゆる側面をみる

(今日のコトバ)

 

夢がやせ細らないように、

夢の口にあう獲物をあたえよう。

 

 

 

 

まったく奇想天外だったり、

まったく好きなものではなかったり、

自分の中から派生していない夢を、

成就させるのは難しい。

どこかに不信感があるし、

やる気にいま一歩問題が出てしまう。

もっというと、夢を設定もすんなり出きない。

つまり、納得していないということ。

あまりケースとしてはないにしても、

会社だったり、自分発ではない夢に巻き込まれると、

時々、そういった夢を持つことがある。

その時、どう自分を鼓舞するか。

一番大切なのは、自分が納得できるよう

夢のあらゆる側面を見つめ直す。

自分がやりたい側面を探し直す。

そこへたどり着くまで、どうするかを考え、

夢を自分事にする。

そこが大切なポイント。

努力も真剣にやると楽しくなるということもある。

自分事すれば、自分が納得する。

納得すれば、動きは良くなる。

夢へまっすぐになれる。

夢のあらゆる側面をみて、

夢を自分事にするのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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落としどころ

(今日のコトバ)

 

人間は、落としどころという決着場所を知っている。

 

 

 

どこに着地させるか。

発想も、会議も、組織も、

最後は、そこに神経を使う。

いろいろな考え方があって、

どれをチョイスするか。

それを落としどころという。

落としどころがうまくいくと、

その先の進行はスムーズにいく。

反対に、落としどころを間違えると、

スムーズに進行しないし、いい結果にはならないことが多い。

大混乱の元凶になってしまうこともある。

振り出しに戻るという結果になることもある。

そう考えると、落としどころは慎重を期すべき。

誰かの独善的な意見や肩書きに流されたり、

ただ、反対論を発するのではなく、

何が正しいか。何か効くか。

一番、このテーマに適したものを

真剣に考える、

そしてチョイスする。

せっかく、いい考えがあっても

それを選ばなければ、

何にもならない。

落としどころ。

正しい場所に落とすのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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決壊

(今日のコトバ)

 

限界は、口にするとすぐにやってくる。

 

 

 

 

苦しい状況が続きすぎると、

人は限界を思い浮かべる。

「どこかでギブアップしてしまえば楽になる。

ただし、目的は達成できない。

後少し、ガマンだ」

ガマンして、何とか乗り切ろうとする。

このガマンがどこでガマンできなくなるか。

いろいろなケースがあると思う。

ただ、決壊するのは、

「もう限界だ」と口にしてしまうことだろう。

口にすると、ほんとうに思考停止になるというか、

あきらめが心身共に支配する。

限界を自分で発令すると、

もう一歩もそこから前へ進まなくなるのだ。

反対に考えれば、限界を口にしなければ、

少し限界を遅らせることにもなる。

口にしないことが限界ではない意志表明にもなる。

もちろん、口にする前に限界になっしまうこともある。

だが、一番限界をすぐにつくってしまうのは、

言葉を口にすること。

そのことを忘れなければ、

少し粘り強いに人間になれるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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