バランスを身につける

(今日のコトバ)

 

 

 

足らないものを補って、持ち過ぎたものを降ろして、

明日に行くんだ、僕らは。

 

 

 

バランスがいい、という言葉がある。

どちらに偏ることなく、上手なポジション取りをする。

調整する加減が、ほどよい。

真ん中あたりに存在する、、、、、、、、、。

意味はこんなところだと思うが、

そのバランスのよさを身につけるには、

ある程度の経験と人柄が必要になってくる。

物事がよくわからないとバランスよく対応できない。

仮によくわかっても人柄のバランスがよくないと、

いい判断はできない。

バランスがいい、ということは難しいことなのだ。

ただ、このバランスのよさを身につけたら、

社会の中で、いいバランスで生きていける。

もちろん、バランスばかりでは勝負できない場合もある。

だからすべての人がバランスを求めて生きる必要もないが、

社会の中では、バランスのよさが武器になることを忘れてはならない。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

正直は最後の砦

(今日のコトバ)

 

 

 

 

ブレたら正直に戻れ。

 

 

 

 

人生は、いろいろな出来事に出会って、

どうしようか悩む。

悩んだ末、それまでと違った対応をする人をブレた人という。

このブレることは、誰の人生でもある。

自分もそうだし、他人をみていてもありうる。

ただ、たいがいにおいてブレた方があやまった方向に進んでいる。

ブレない方がいいと思うのだが、

人間は想定外な出来事にあうたびブレてしまう。

その時は、ブレてしまってうことをヨシとして生きてみる。

そして、ブレても自分に正直に対処してみる。

誰かの指示で動いて間違えたら納得いかないし、

不快感がいつまでも残る。

正直は、最後の砦。

迷ったら正直なのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

自信の旗

(今日のコトバ)

 

 

 

 

選ばれなかった。選ばれなかった。

選ばれなかった人生だけど、

ちっぽけじゃない、偉大な人生だ。

 

 

 

 

誰の人生にも歴史がある。

芸能人や政治家や社長でなくても、歴史がある。

その長い歴史は、喜怒哀楽のつまったすべてが大河ドラマだ。

誰が上とか、誰が下とかはない。

誰が凄いとか、誰がちっぽけだとかいうこともない。

大河ドラマという壮大な人生は誰もが持っている。

だとしたら、自分に自信を思いっきり持っていいのじゃないか。

否、自信を持っていいのだ。

いま、自信を喪失している人は、

これまでの自分の人生を思い返そう。

とんでない修羅場や乗り越えられそうもない坂を

経験してきているはずだ。

そこに自信の旗を立てるのだ。

「絶対、大丈夫。こんな悩みなどなんでもない」

そう思えてくるまで。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

心同志

(今日のコトバ)

 

 

 

 

恩には、あたたかい温度で報いよ。

 

 

 

 

人生の場面で恩を受けることがある。

無償で受ける恩は、それほど数があるわけではない。

その恩に対して、ちゃんと報いて生きてるか。

報いて生きていなければ、それは相当の罰あたりだ。

他人が、あかの他人が、なぜ、恩を売るのだろう。

もちろん、計算して売る場合もあるだろう。

だが、計算するにしても、恩を受けるということは、

大切なギフトをもらったことになる。

そのギフトに対する御礼は、人の道としてちゃんとすべきだし、

ちゃんとすれば心同志もつながっていく。

いま、つながっているものがないと思う人は、

自分が受けた恩を思い出してみよう。

その恩に自分が報いたか。その恩から自分がつながったか。

そこを検証してみると、自分とつながる線がしっかり見えるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

愛する努力

(今日のコトバ)

 

 

 

なんとかしたかったら、愛してみるのだ。

 

 

 

嫌っていては、未来はない。

嫌いであっても、好きになる努力をする。

距離を縮めたり、話をスムーズに進めるには、

いい方法のひとつだ。

なにかをするためには、努力が必要。

その努力が、好きになる、愛してみることだとしたら、

そんなに悪いことでもないように思う。

 

 

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

生きる道を定める

(今日のコトバ)

 

 

 

 

まっすぐ歩く者が、いちばん早く着く。

 

 

 

 

目標をしっかり定め、一心不乱に駆ける。

より道をせず一直線に走れたら、最短距離でゴールを切れる。

だが、人生は不測の事態がつきもの。

障害物があったり、別の道の誘惑があったり、

立ち止まるしかなかったりする。

その時、それでもまた一直線で走るには、

ブレない目標があることだ。

ブレない目標があれば、

また元の道に戻れる。

また迅速に走ることができる。

目標は、生きる道を定めるために

必要不可欠なものなのだ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

大切だから頑丈になる

(今日のコトバ)

 

 

 

何度でも、何百回でも、何千回でも、

自分を大事にしよう。

自分は最高の宝物なんだ。

 

 

 

 

なにも自分を過保護にするのではなく、

本当の意味で自分を大切にするべきだ。

社会の荒波にもれてもへこたれない自分をつくる。

人に陰口をたたかれても平気な自分をつくる。

欲があってもガマンができる自分をつくる。

これらも自分を大切にすることだ。

つまり、自分を強くすること。

世の中で一番自分が大切なのだから、

少々なことでは壊れない自分をつくる。

たいていの人ば、自分こそが宝物。

だとすれば、頑丈であることが大切なのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

忘れる機能

(今日のコトバ)

 

 

 

空は、みんな忘れて今日も晴れている。

 

 

 

 

今日、東京の空はよく晴れていた。

有史以来、否、それ以前から空はまっ青に晴れていた。

もちろん、雨や曇りの日もあるけれど、

その度リセットして晴れた空になった。

人間だって、リセットできるものがある。

記憶もそのひとつかもしれない。

忘れられない出来事も時間と共に風化することもある。

絶対に忘れられないと思ったことも、忘れていく。

もっといえば、忘れようと努力すれば、

早くに忘れることもできる。

人は、幸せになるために忘れる機能が身についている。

その機能を使わない手はない。

忘れてしまいたいことは、忘れてしまう。

今日の空のようにスッキリした気持ちになるには、

忘れることが一番だ。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

奇跡の絆

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

(今日のコトバ)

 

 

生きるって、奇跡の連続小説なんだ。

 

 

 

 

ここに生きているだけで奇跡だと思う。

生まれることすら生命の壮絶な戦いに勝つことからはじまり、

生まれてからも家族・医者などの膨大な愛情がなければ、

育つことはできない。

そして、物心がついても、ケガや病気、

アクシデントの無数の戦いから勝ち抜いてきたのが、

いま生きている人間だ。

人がなかなか遭遇すると思っていない奇跡は、

実は、生きている人すべてが毎日経験していることともいえる。

そう思うと、一日が尊い。一日が愛しい。

大事に、大切に、なるべく悔いなく、なるべくストレスなく、

生きていきたい。

今日も奇跡の一日だと思えば、

人生は奇跡の絆がつくったシンフォニーなのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

前向きに、上を向いて、強く、熱く

この一年、お疲れ様でした。

みなさんにとって、どんな年でしたか。

なんといっても東北大震災があって、

僕らが経験したことのないような年だった気もします。

まだ、震災の爪痕は癒しきれてはいませんが、

日本は、日本人は、凄い勢いで復興に向かっています。

被災された方にとっては、まだまだ遅すぎるかもしれませんが、

助け合う・支え合う心、節電・節約生活、次の時代への対応と

前へ進むために人は動いています。

「人が動いている」

この状況こそが、明るい兆しです。

もし、このプログが人が動くために少しでも役立てるなら、

送り手としてはこの上のない喜びです。

来年もまだまだコトバをつくっていこうと思います。

HPのスタートから9年目の年になります。

これからもよろしくお願いします。

そして、今年一年ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(今日のコトバ)

 

 

今年はいっぱい泣いたから、

来年はいっぱい笑おうね。

 

 

今年ほど涙を流した年はないだろう。

これからの人生でも、今年より泣く年はないと思う。

震災があった一年だからが大きい原因だが、

それだけではないと思う。

不景気が止まらない閉塞した日本にも原因があるように思う。

ただ、過ぎてしまったものをいつまで考えても前へ進めない。

あと、数時間で2012年がはじまる。

新しい年になるということは、ひとつの切り替えのチャンス。

自らが潮目を変える気概を持って、

時代を、社会を、人生を生きるべきだ。

閉塞感は、どこか孤独感にも通ずる。

明るく突き抜けることができれば、

自然に孤独感は消えていく。

明るく突き抜けること、さらには一人でないことを意識すること。

3.11の日本応援メッセージを集めた「PRAY FOR JAPAN」(講談社)では、

世界中の人が日本人を見守ってくれている。

同じように、僕らの人生も様々な人が見守ってくれている。

ひとりではない。閉塞感の中で生きる必要はないのだ。

だから、明るく生きることを考えよう。

たった一度の人生、自由に気持ちよく生きなければ損だ。

そのために自分の意識を大切にしよう。

前向きに、上を向いて、強く、熱く生きる。

明日は、キミを笑顔で迎えてくれる。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。