金は能力ではない

(今日のコトバ)

 

 

頂点に立てるのは、

自分の登った山だけだ。

 

 

 

 

ひとつの頂点に立つと、

なんでもできるようになる。

ある流行ミュージシャンが売れた金を使って、

さまざまな事業に手を出し、

借金をつくりまくって、結局、破産、詐欺等の犯罪に手を染める。

自分が手にした頂点ではなく、

まったく違う分野に手を出してしまう。

一芸に秀でているから出来てしまうだろうという錯覚。

一芸以外ではずぶの素人に違いない。

金があるからといって範疇外の分野に手を出せば、

身ぐるみ剥がされて無一文になるのもあたりまえだ。

だから、しっかりと自分の世界で生きたかったら、

自分の得意な分野を徹底的に強くしよう。

その分野を掘り、その分野の土台を築き、

その分野に大切なものを建てる。

そして、その分野の周辺を鉄壁にしていく。

素人はプロのカモになる。

得意な分野を大切にしなければ、人生は大きく下ってしまうのだ。

 

 

 

 

 

 

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心の平穏

(今日のコトバ)

 

 

 

外向きの顔をつくり過ぎると、

内向きの心が悲鳴をあげる。

 

 

 

誰でも、大なり小なり他人にはいい顔をしようとする。

あえてケンカを売る必要もないし、

無難に人間関係を保つためにもいい顔は楽だ。

だが、いい顔を売り過ぎると人間は疲弊する。

顔ではいい顔をつくれても、

心が崩れ出しブサイクになっていく。

その心の動きが怖いのだ。

心は目に見えないから、

どれだけ壊れているかわからない。

修復できるのか、できないのかもわからない。

無理をし過ぎると修復が難しくなってしまい、

心が平穏に動くまで長い時間を要することもある。

外向きの顔もほどほどに。

いい顔もつくり過ぎれば心を痛める。

大事なのは、心の平穏な動きなのだ。

 

 

 

 

 

 

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勇気を準備

(今日のコトバ)

 

 

 

勇気とは、超攻撃型の気持ちをスタメンで起用すること。

 

 

 

恐怖や不安に挑む時、勇気を出すこともある。

だが、日々の生活の中で勇気を発揮する用意があってもいい。

「今日はどんな困難があってもトライする」

「ここで来るチャンスは絶対に飛び込んでいく」

ポジティブの最先端を勇気と決めて生きる。

勇気は、戦術でいうなら超攻撃的布陣のミッドフィルダー。

攻め上がる時のキーパーソンなのだ。

いま、人生を加速させたいと思っている人は、

勇気を常に準備しておこう。

どこからでも勇気が飛び出せば、

いい戦い方、いい暮らし方ができる。

勇気は、人間最高の攻撃的武器なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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逃げる代償

(今日のコトバ)

 

 

 

逃げ道は無限にある。

ただし、その道を1つでも使ったら、

この場所に戻ることはできない。

 

 

 

 

ここで頑張る、ここに根をはると決めたのに、

その場から去ってしまう。

安易な気持ちかもしれないし、

強固な気持ちかもしれないが、

逃げ出した場所に帰るのはほぼ不可能だ。

自分の問題として、プライドが許さない。

自分の問題として、かっこ悪くてしかたない。

他人からすれば、逃げた奴だと思われる。

他人からすれば、無責任な奴だと思われる。

逃げたことの代償は大きい。

いま、そこから逃げるかどうか迷っている人は、

もう少し踏みとどまって考えてみよう。

逃げる損出ととどまる損出。

どちらが大きいか。

人生では、逃げることで失うものはあまりにも多いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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それでこそ人間

(今日のコトバ)

 

 

 

人間までマナーモードに設定したら、いつ動物になるのだ。

 

 

 

企業のコンプライアンスが厳しくなり、

日本の社会全体がモラルを強く意識するようになった。

コンプライアンスがしっかりすることで、

社会の仕組みが良くなることもたくさんあった。

だが、規律、束縛に近いルールをつくりすぎたせいで、

人間が小さくなってはいないか。

もっといえば個性がなくなってはいないか。

本来、人間は動物である。

理性だけでは生きていけない。

時には非日常、時には非常識も必要だ。

動物的本能、動物的勘を持っての人間なのだ。

人生を縛り過ぎて、自分を縛り過ぎては生きていけない。

自分なりのスタンスで、

時に人に害のないルールは破って、

人生を解放しよう。

それでこそ人間なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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テングの顔

(今日のコトバ)

 

 

 

テングの鼻は折られるのではない。

人がそこから去っていくのだ。

 

 

 

 

結果がでると自慢する人がいる。

少々の自慢なら微笑んで聞いていられる。

だが、度を越して自慢されるとうんざりすることがある。

自慢のオンパレードで、いかに自分が素晴しいかを

一方的にオンエアーする人を相手にしたくなくなる。

テングになった鼻から、人は去っていくのだ。

「そんなことはわかっている」という人がいるだろう。

「自分はそんなことはしない」という人もいるだろう。

でも、人は大きな結果を出した時、

人間ではなくテングの顔になる時がある。

だから、自分にとって自慢できる結果が出た時こそ、

気持ちを落ち着かせよう。

せっかく結果が出たのに、

仲間が自分から去っていったら何にもならない。

仲間は、結果が出た時、ほっとおいても祝福してくれる。

人によっては祝福してくれない人もいる。

それは、それだけの結果。

仲間を失うほどの自慢する結果などないのだ。

 

 

 

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定位置

(今日のコトバ)

 

 

 

この星の下に生まれて、星になろうとしなかったら、

この星に生まれた意味がないじゃないか。

 

 

 

 

その業界で才能が特出した人をスターと呼ぶ。

営業とか、経営とか、普通のことを積み上げる仕事でも、

呼ばないまでもスターにあたいする人がいる。

どの分野にでもスターなる人がいるのだ。

よく学校での試験の順位が、どんな高いところへ行っても、

どんな低いところへ行っても、自分の定位置に戻るという。

つまり、進学校で真ん中あたりの成績の人が、

レベルの低い学校へ行くと、最初はトップグループにいるのだが、

結局は真ん中が定位置になる。反対もしかり。

成績が低い学校でトップの人が、

進学校へ行くと、じょじょにトップグループに入ってくる。

どこにいてもフィールドが違うだけで、

自分の定位置に戻ることになる。

だとしたら、スターと呼ばれる定位置をつくればいい。

どう転ぼうとトップに立てる

場所を探しながら生きる。

よく環境を変えたでけでイキイキしてくる人がいる。

そのイキイキした人は自分の定位置を見つけて

生き始めたのだ。

 

 

 

 

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生命の筋力

(今日のコトバ)

 

 

孤独からは、V字回復せよ。

 

 

 

孤独、悲劇、不運、不幸、、、、、、。

人生にとって良くないと思えることは、

一気に断ち切らねばならない。

長く付き合っていると、

心身にこびりついて、

身動きがとれなくなる。

立ち直るチャンスがきても、

捉えることができない。

会社の経営でもV字回復する企業は、

傾くことなくさらに強い企業として復活する。

不の連鎖を断ち切って浮上するのだ。

いま、孤独や不幸が身についているのなら、

一日も早く断ち切る努力をしよう。

仮に簡単に断ち切れなくても、

努力をすることで強い力がついてくる。

困難に負けない生命の筋力がついてくるのだ。

 

 

 

 

 

 

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明るく生きる

(今日のコトバ)

 

 

 

僕は過去にいない。僕は未来にいない。

僕は現在にいる。僕は生きているんだ。

 

 

 

 

未来に夢を描く。過去を美しく振り返る。

人生では、どちらもあることだ。

だが、生きているのは、現在だ。

いま、何をしているかが問われる。

いまが充実していなければ、未来も過去も輝きを失う。

人間は、充実しているから明るくなれる。

目的もなく、つまらない日々をおくっていては、

本当の意味で明るく生きているとはいえない。

明るく生きるんだ。そのために「いま」を充実させよう。

そこから未来が見える。過去が輝く。

 

 

 

 

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王道

(今日のコトバ)

 

 

 

あなたが来た道は、あなた通りという道なのだ。

 

 

 

 

誰かのせいにしたい時がある。

運の悪さを恨んだりすることもある。

だが、あなたの人生は、あなたをつくったのだ。

凸凹しても、ギザギザでも、ぬかるんでも、

あなたの人生のカタチがある。

それでいいのだ。

その人生を受け入れればいいのだ。

受け入れない人、他人の人生ばかりに気がいってしまう人が、

道を外れて行く。

だから、自分の人生を歩こう。

自分の道を歩こう。

そこが、王道なのだ。

 

 

 

 

 

 

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