望みは、あきらめない気持ちの礎

 

(今日のコトバ)

 

望みを捨てることはない。

どこへ持っていっても

荷物になるものじゃない。

 

 

「最後まで望みを捨てるな」

ドラマのセリフで

よく使われる言葉だ。

確かに最後まで

望みを捨てずにいると、

大逆転があったり、

奇跡のようなことが

起こったりして、

望みをつないだおかげと

思うこともある。

だが、望みを持っていても、

上手くいかないことも多々ある。

確率でいえば、

望みを持つのも、

望みを捨てるのも、

おおきな違いはないかもしれない。

だとしたら、

望みは持ち続ければいい。

なぜかというと、

それは、

何の荷物にもならないから。

重たいものでも

何でもない。

ただただ、持っていれば

最後まで

あきらめない気持ちの礎になる。

もっていて損はない。

そんな気持ちでもいい。

「望みを捨てるな」は、

生きるための

スローガンなのだ。

 

幸福続きの人生

 

(今日のコトバ)

 

不幸のせいで生きていない。

幸福のおかげで生きている。

 

 

 

なんだかんだ

生きているということは、

人生のどこかで

幸福を感じているはずだ。

「幸せじゃない」という人も、

端から見れば

十分幸せだったりする。

そして、人は幸福だから

生きていけるともいえる。

生きるに値する幸福があるから

生きているのだ。

反対に、不幸ばかりで

生きてはいけない。

自分のせい、

他人のせいがあっても、

不幸続きでは

生きることが嫌になる。

生きる気力を

どんどん削れていく。

だとすると、

生きてる人は

すべて幸福であるといっていい。

幸福の大小あるにせよ

幸福な人生を生きている。

「幸福続きの人生」

そんな気持ちで

生きていければ、

素晴らしい人生に

なるのではないだろうか。

 

いい準備不足

 

(今日のコトバ)

 

準備は、

明日になれば、

また、準備不足になる。

 

 

準備をする。

完璧を目指して、

あれこれ準備する。

納得に近い準備ができる。

そう思って明日に向かう。

ただ、明日になると、

また、準備で足らないところが

見つかる。

そして、その足りないものを

埋めていく。

準備はいくらやっても

終わりはない。

やっても、やっても、

終わらないのが準備ともいえる。

本番が終わって、

やっと準備が終わる。

そして、また、次に向かった

準備が始まる。

準備とはそういうものだ。

だから、

いくら準備をしても、

何か足らないものがあると

考えて行動する。

その意識を持って、

いい準備をする。

もっというと、

いい準備不足を意識する。

そんな気持ちで生きてみよう。

陰日向のない人

 

(今日のコトバ)

 

陰日向なく生きる人は、

人として枯れることはない。

 

 

「陰日向のない人だ」

取り組み方が真摯で、

陰口をいわず、

いい人が、

そんな呼ばれ方をする。

確かに陰日向がないと

思われる人は、

何事もちゃんとやる。

真面目で、人として信用できる。

こちらも安心して付き合える。

自分のまわりそんな人が

いると、

いざという時に、

その人に頼ってしまう。

そして、頼み事もしてしまう。

頼み事が集まってくる

ということは、

チャンスも

集まってくるということ。

大変なこともあるが、

人生が楽しいものにもなる。

「陰日向のない人」

そう呼ばれて生きていく。

ワルくないことだと思う。

 

 

 

 

 

感謝は、未来への礎

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

感謝の気持ちで

未来図をつくる。

 

 

何事も人に支えられている。

一人で完結できることは、

まずない。

とすれば、

一人で成功したなどと

大きな口はたたけない。

常に、

誰かに感謝しなければいけない。

感謝することで、

いままでの人生を整地し、

これからの人生を描ける。

ただ、忙しい人生の日々で、

感謝できているかというと、

そうでもない気もする。

感謝ができていないと、

未来への地図が、

未来への礎が描けない。

だからこそ、

感謝をしっかりしよう。

自分が人生をつくるために、

支えてくれた人がいる。

そこをおろそかにしたら、

人生の礎は崩れる。

しっかりとした人生を

生きていくために、

感謝をしよう。

 

 

無色の人たちが一つの色になる

 

(今日のコトバ)

 

無色のままで来てくれる人が、

いちばん欲しい人だ。

 

 

何かの仕事で人を集める時、

素直に目的に

取り組んでくれる人が

いちばん欲しい。

少々技術があったり、

知識があっても、

指示に従わない人が集まると、

まとまるものもまとまらない。

色がついてなく、

どんな色にも染まってくれる。

そんな人が来てくれると、

ほんとうにありがたい。

一緒に一つの目的に向けて

邁進していける。

一糸乱れず、

まっすぐに目的に向かえる。

もちろん、

レベルや状況によっては、

専門的技術・知識が必要で、

意見を聞かなくては

ならない時もある。

だが、ある程度の力業で

前進していく時は、

素直で色に染まっていない人と

目的ら向かうことが大切。

無色の人たちが一つの色になると、

途轍もない力を発揮するのだ。

決心=運命

 

(今日のコトバ)

 

決心が運命を製造する。

 

 

運命に左右されるという。

人は成功失敗の境目を、

運命の仕業にしたりする。

ほんとうに運命の仕業かは

さておき、

運命に結果を背負わせると

自分以外の力もあると

気持ちの逃げ場ができる。

だが、

運命をつくっているのは

誰かというと、

ほとんどの場合、

自分だと気づく。

実力を判定してほしいと

思ったのも自分。

天に力を貸してくださいと

願ったのも自分。

言い訳の材料を

運命のせいにしているのも自分。

運命は自分がつくっている、、。

そして、その運命は

自分の決心から生まれている。

だからこそ、

運命と思う人生の一大事は、

根っ子に自分の決心があることを

忘れてはいけない。

決心=運命。

決心するたび運命は生まれ、

人生をつくっているのだ。

 

負けは誰もが通る道

 

(今日のコトバ)

 

地球上に80億人いても、

無敗でいる者は0人である。

 

 

生きていれば、

戦わなければ

いけないことがある。

何百回、何千回、何万回と

戦ってきている。

その戦いの中で、

一度も負けたことがない人

なんていない。

どこかで負けている。

人によっては

負けてばかりの人もいる。

だが、

それでもみんな生きている。

負けるとは、生きることの必需品。

負けることに強くなることが、

生き抜く、

生き残るということになる。

だからこそ、

一回負けたぐらいで

右往左往しない。

誰もが通る道と思えばいい。

負けか財産となって、

強固な人生ができる。

そう思って、

負けても、負けても、

一歩踏み出す。

勝っても、負けても、

一歩踏み出す。

勝っても、勝っても、

一歩踏み出す。

生きていくというのは、

そういうことだ。

希望のない季節はない

 

(今日のコトバ)

 

人生の最高は、

いつだって明日に用意されている。

 

 

どれほど生きても、

未来には

何かいいことが起こると

思っている。

少なくても、

定年という年になっても、

何かを見つけ、

「もっと素晴らしいことが

起こる」

と思っている。

同じように、

希望が失われたことがない

気がする。

もちろん、

大きい希望、

小さい希望あるが、

それでも希望がない状態は

なかった。

希望は生きている人に

標準装備されているさえ思う。

生を受けて何十年も生き、

確かに希望のない季節はなかった。

だからこそ、

今日を生きているのなら、

悲しいこと、失望、

絶望もあるかもしれないが、

その隣りで

必ず希望があることを信じよう。

明日に向かうための希望が

どこかにある。

希望はいつもある。

そう思って生きていけばいいのだ。

 

順調だけでない人生

 

(今日のコトバ)

 

順調は、ひ弱に育つ。

 

 

何事も順調に

できる人がいる。

器用というか、

才能があるというか。

ただ、この順調というのは、

人生にとって

いい事ばかりではない。

順調に何事もこなす人は、

必ずどこかで大きく転ぶ。

転ぶ事は誰にでもあるのだが、

問題はその後だ。

順調に生きた人は、

転んだ後、

立ち上がるのに

時間がかかる事が多い。

もっというと、

立ち上がれなくなることもある。

天才といわれている人が、

一度、何かにつまづくと、

それで才能を

枯らしてしまうことも

順調にやってきた事に

問題がある気もする。

反対に、順調にいかなかった人、

例えば

不器用な人、才能がない人は、

順調にいかないことが

多いが、

立ち上がる力は強くなる。

何度でも

立ち上がってくる。

立ち上がらなければ、

問題を解決できない事を

知っている。

一長一短だ。

人には個性がある。

その特性を活かして

生きる。

順調だけでない人生があることを

意識して生きていこう。