光を探せ

(今日のコトバ)

 

 

光射す場所があるから、暗闇でも進んでいけるのだ。

 

 

 

どんな状況でも、一筋の光明がある。

真っ暗闇だと思っても、目を凝らすと光が見える。

ただ、絶望感があると見えるはずの光が見えず、

暗中状態が続いてしまう。

状況が悪いことが暗黒の世界のように思う。

その時、どんな小さなものでもいいから、

自分の武器を探す。この武器なら状況を打開できると

思えるものを使ってみる。その上で、

悪くない状況にあるものを考える。100%望みなしはありえない。

よくテレビのドキュメンタリーでやっているように、

ハンディキャップがある人も、自分の武器を探して、磨いて、

光明を見つけようとしている。

その人たちと同じように、暗闇でも見つけるよう努力しよう。

必ずある光は、その自分の武器の側に見える。

そこさえ見つければ、暗闇を脱する方向が見える。

暗闇に落ちたら、自分の武器の側の光を探せ。

 

 

 

 

 

 

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国民笑生産

(今日のコトバ)

 

 

笑い声のある場所に、幸せは興味津々。

 

 

 

悲しい顔、寂しい顔に幸せは寄りつかない。

やっぱり楽しい顔や嬉しい顔に幸せは導かれてくる。

笑うが勝ち。ポジティブ・シンギングが勝ち。

笑ったり、前向きに考えていると、幸せがやってきて、

さらにハッピーが続いていく。

だから、自分のまわりを幸せな環境にしたければ、

笑うんだ。悲しくても笑うんだ。

きっと、笑うという行為は、泣く、怒る、悲しむより、

レベルの高い行為。

笑う門には福来たる。

国民総生産を上げることも大切だが、

国民笑生産が高い国こそ、いちばん素敵な国だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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守備のチカラ

(今日のコトバ)

 

 

守る人がいてくれて、攻め上がることができるのだ。

 

 

 

 

戦いには、オフェンスとディフェンスがある。

勝つためには当然、攻めることが必要だ。

得点するために、シュートを決めなければならない。

ただ、本当の勝者になるために大切な機能は、

守りのチカラが大きくなる。

ドイツ・ワールドカップで優勝したイタリアが、

攻撃力のあるドイツ、フランス、スペインより結果を出したのは、

まぎれもなく守備のチカラだろう。

野球だって、中日ドラゴンズが、常に優勝戦線にいるのは、

守備力が優れているからに他ならない。

だから、守備のチカラを大切にしよう。

しっかりと守ることができて、

はじめて強い組織ができる。

もっといえば、守りが強ければ、

簡単に負けるような組織はできないのだ。

守備のチカラをあなどるなかれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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失えないもの

(今日のコトバ)

 

 

 

希望を持って、明日に早く近づいていけ。

 

 

 

失うものは何もない、とは本当だろうか。

社会が不景気になり、失業者があふれる状況になると、

失えないものだらけで生きている気がする。

失えない命→失えない食料→失えない衣服→失えない住居→失えない仕事→

失えない職務条件→失えない人間関係→失えないプライベートタイム。

失えないものだらけで生きている。

反対に考えると、もっとわかるかも知れない。

失ってもいいプライベートタイム→失ってもいい人間関係→失ってもいい職務条件→

失ってもいい仕事→失ってもいい住居→失ってもいい衣服→失ってもいい食料→失ってもいい命。

みんな失えないものばかりじゃないか。

ただ、生きることが厳しい状況になると、

失えないものを、失ってもいいものとして、ひとつひとつ切り捨てていく。

そんな状況は寂しい。できるなら、失うより奪いにいく人生の方が

モチベーションがあがる。

モチベーションをあげるには、心に希望を灯すことがいちばんの近道。

四の五のいわずに、夢、希望をつくり、つかみにいく。

その姿勢が、失うことに背を向けることなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人間が人間らしく

(今日のコトバ)

 

 

ストレス発散に喜怒哀楽。

 

 

 

笑うことはいいに決まっている。

だが、泣くことだって、怒ることだって、悪くない。

ストレスを解消する方法は、

人間の感情表現の数だけある。

いま、日本人の感情表現が乏しくなっているといわれる。

それと同時にメンタル系の病気が増加している。

医学的見解はわからないが、

皮膚感覚でいえば、間違いなく喜怒哀楽を表現して、

感情を表に出した方がメンタル系で追いこまれることはない。

人間は、生き物だ。

楽しければ楽しい。痛ければ痛い。悲しければ悲しい。

可笑しければ可笑しい。苦しければ苦しい、と体から発するべきなのだ。

そのことによって、人間は人間らしく生きられる。

人間が人間のまま生きられるのだ。

だから、ちゃんと笑って、ちゃんと泣いて、ちゃんと怒ろう。

それだけで、メンタルはケアできる。

人間が人間らしく、自分が自分らしく生きていける。

明日に向かって、気持ちよく生きる社会は、

気持ちよく生きる人間から始まるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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心を筋肉質に

(今日のコトバ)

 

 

デッドボールのように

痛みながら進塁するのも人生。

 

 

 

順風満帆だけで人生は航海できない。

時には荒波にのまれながら、青色吐息で生きなければならない。

苦しい思い、辛い思い、痛い思い、、、、、。

ただ、その時、どんな思いをしてもいいから、

前進することが大事だ。

せっかく、厳しい環境に身をおくのだ。

ひとつでも高く、もっと遠くへ行けるチカラをつけるべきだ。

人生は、経験の数だけ強くなれる。

ひとつひとつの苦しさをすべて消化し、

もっともっと心を筋肉質にするのだ。

そう折れない心を持った人間には、

素晴らしい人生が用意されているのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

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誓い

(今日のコトバ)

 

 

誓いは、社会に向けた魂の矢だ。

 

 

人に対して、自分に対して、誓ったことは、

宣言であり、約束であり、メッセージだ。

簡単な気持ちで契ってしまうものではない。

もっといえば、誓いは、魂の鼓動を伝える矢なのだ。

自分の夢に向かって、何かをしてあげたい人に向かって、

強い気持ちをつなげる最高の矢なのだ。

だから、誓いを大切にして生きていこう。

一度、口にしたり、伝えたら、

誓いを実現する、誓いを守ることを心に決めよう。

それだけで、自分というものが理解してもらえる。

誤解なく、自分を評価してもらえる。

誓いを大切にして、自分の思い通りに生きるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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山の頂点

(今日のコトバ)

 

頂点に立っても、隣の山の頂点には立っていない。

 

 

ひとつのことに成功すると、

すべての分野で天下をとった気になることがある。

まったく知識もなく、技術もなく、試したこともないのに、

できると確信してしまう。

野球選手として何億もの年俸を稼ぐようになった途端、

居酒屋を経営知識もなく開店する。

ミュージシャンとしてヒット曲を連発した勢いで、

株の投資を始めてしまう。

結果、大損して火だるまになることもある。

「へんなものに手を出すから失敗するんだ」と陰口を叩かれる。

自分が何十年もかけて習得した知識や技術ではなく、

マネーゲームに手を出し身ぐるみはがされてしまう。

言葉で書くとわかるのだけれど、

頂点に立ち有頂天になると見えなくなる。

頂点に立った時、見失いそうになったら肝に銘じておこう。

「頂点に立っているのは、自分のいる山だけだ」ということを。

違う山を目指すなら、どんな誘惑があろうと新人で0から

スタートするということを忘れてはいけないのだ。

そして、ひとつの山の頂点を極めるための苦労を

心に刻んで生きていこう。

人生は、ひとつのことを極めるだけで、充分幸せに生きられる。

その極めたものは、自分のことを絶対に裏切らないのだから。

 

 

 

 

 

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自分の「ここ」

(今日のコトバ)

 

 

 

ここで生きると決めたから、ここに花が咲く。

 

 

 

腹をくくった人間は強い。根をはやして動じない人間も強い。

「ここ」で生きると決めて、発想のすべてを「ここ」から始める。

チカラを発揮するポイントが、いつも同じ所になる。

当然、その場所のチカラは、どんどん強化される。

利き手の握力が、よりチカラが出るように、

「ここ」はチカラが最大限に発揮できる場所になるのだ。

だから、何かを成就させようとする時、

「ここ」というポイントを、しっかりつくろう。

常に、「ここ」を発信源にチカラを放出する。

成功しようが、失敗しようが、

また、「ここ」に戻ってくる。

「ここ」さえあれば、

間違えも最小限に抑えられる。

生きるために、自分の「ここ」が人生を広げていくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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言葉を汚すな

(今日のコトバ)

 

 

言葉の汚れていない人に一票を投じる。

 

 

 

 

バラク・オバマと麻生太郎。国家を代表する人の演説を

ここ最近よく耳にする。

単純に比較できないけれど、オバマの方が胸を打つ演説に聞こえる。

Change.Yes,we can.というスローガンをかかげ、

精神的なことで国民の気持ちをひとつにしていくオバマ。

ただ、上手な演説というだけでなく、

その先に魂のようなものが感じられ、

「この人と国をよくしようという」気持ちになれる。

反対に、麻生太郎は具体的に話しているのに、

給付金問題、公務員制度問題、消費税問題等と納得できない話が多い。

このふたりの差は何か。

ひとつだけではないと思うが大きな要因は、

キレイな意志がそこにあるか、ないかではないだろうか。

オバマはグリーンニューディール政策のもと、

国民を、人類を幸せな方向へ導こうとしている。

麻生太郎はその場しのぎで未来が見えてこない。

言葉が汚れている気がする。

言葉なのだ。言葉を汚さずに使うことが、

一票を手にする大切なチカラなのだ。

それは、政治家だけの話ではない。

人間だけにでも通ずる話。

言葉を汚さず、人生に光をあてよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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