感謝が先にある

(今日のコトバ)

 

感謝できればできるほど、

人生はツイてくる。

 

心の底から「ありがとう」と思えることがいくつあるだろう。

あの人がいてくれて「ありがとう」と思えることがいくつあるだろう。

人は、いいことがあった時に人は感謝している。

つまり、感謝できることがある時、

必ずいいこと、必ずツキがあるのだ。

恵まれた人生、運がある人生をおくる人は、

すべからず何かに感謝している。

最初は、いいことがあったから感謝したのかもしれない。

だが、逆にいえば感謝しているからこそ、いいことが起こるともいえる。

運とか、ツキとか、いいこととか、

自分にメリットがあった方にばかり気がいってしまうが、

ほんとうは感謝が先にあるのかもしれない。

だから、自分の環境に感謝してみよう。

いま、ここに生きていることに感謝しよう。

まわりにいる人々に感謝しよう。

感謝できるところから運は訪れ、

感謝できるところから人生はツイてくるから。

臆病を持病に

(今日のコトバ)

 

臆病は、人間の命を守るための病気です。

 

 

臆病者は、蔑称ではない。

生きるために正しくレーダーをはれる人間の

カテゴリーネームなのだ。

もし、人間に臆病機能が備わっていなかったら、

危険な行動を起こす者が氾濫し、

死者も膨大に増えてしまうだろう。

極端な例を示しているようだが、

実際、臆病になることを失った人類を想像してみよう。

かなり厄介な世の中になると思う。

ただ、人生の岐路で「臆病になるな」と、

先達者に叱咤激励された経験は誰にでもあるはずだ。

それは、あまりに自分を大事にしすぎて

前へ出れない人間の背中を押すためのエールなのだ。

だからこそ、臆病という病を持病として持ち続けよう。

英雄には、臆病者が多いという話もある。

人生を危機から救うために、

そして、人生をしっかりした軌跡で生きていくために。

臆病であることがとても大事な機能なのだ。

発見しようとする気持ち

(今日のコトバ)

 

遠まわりに、夢の泉。

 

 

最短距離を選ばなくても。予定通りに到着しなくても。

まわり道したところで大切なことに出会ったり、

遅刻して間に合わなかったこそ得られる幸運もある。

人生はあせってもいい。人生はのんびりしてもいいのだ。

目的をもって進み出したけれど、

行ってみたら目的は別の場所にあったと気づくこともあるはずだ。

ただ、まわり道しても、ゆっくり歩いても、

何かを見つけようという気持ちを忘れないことだ。

その気持ちがある限り、どの道を通っても

新しい発見がある。新しい夢が見つかる。

人生は思いがけないことで、

素晴らしい展開があるものだ。

自分の中の太陽を燃やせ

(今日のコトバ)

 

太陽のように

人生をギラギラさせて、

明日を撃て。

 

 

梅雨で太陽が見えない日々が続くから、

太陽のありがたさがよくわかる。

いつもギラギラしていて、

暖かさを配給し燃えている。

太陽のような気持ちで生きられれば、

人生は素晴らしいものになるはずだ。

ただ、紆余曲折、障害物がある道程で

太陽のような気持ちでばかりはいられない。

暗闇にいて、一寸先も見えない時もある。

でも、自分がどうしても明るく、暖かく、燃えることは、

人生のさまざまな場面で必要だ。

ならば、太陽のようにいつもいつも燃えなくても、

ここ一番、この一瞬に燃え上がる準備をするのはどうだろう。

火は、燃え上がるまで少々時間がかる。

その時間の部分を心の片隅に用意しておいて、

いざとなったら燃え上がる。

そのためには、自分の好奇心や自分のアンテナをフル稼動する。

興味がある方向へ自分から動く。

心から自分を高揚させる。

その気持ちをセットできれば、

自分の中の太陽を燃え上がらせるのは可能になるのだ。

がんばる先に助け舟

(今日のコトバ)

 

がんばって走っていると、

給水ポイントで水をもって

待ってくれている人がいる。

 

 

 

かんばり続けていると、どこからか手が差しのべられる。

自分のがんばりに気づいたまわりの人だったり、

まったく見ず知らずの人が、

御褒美のようなサポートをしてくる。

凄い力でがんばっている人には、

必ず助け舟がやってくる。

その様々な力が自分ひとりではできない

大きな夢を実現してしまう。

ひとりでできることは限られるが、

ひとりで一歩を踏み出さなければ始まらない。

そのことを心に刻み、いま生きているこの場所で

がんばれば、きっと、自分の限界を超えられる。

夢のある場所は、それほど遠くないことに気づくはずだ。

近い将来を心に

(今日のコトバ)

 

近い将来ってやつを、いっぱい見つけよう。

 

 

近い将来、試合に勝つ。

近い将来、受験に合格する。

近い将来、就職を決める。

近い将来、結婚する。

近い将来、昇進する。

近い将来、夢が叶う、、、、。

いまを生きながら、もうすぐ夢が実現するという

状況は、といも心が踊ることだ。

この状況にあるときの人間は、

極めてモチベーションが高い。

誰の心にも近い将来があれば、

もっと高く飛べる。

もっとエキサイトできる。

だからこそ、自分の人生に近い将来をいっぱいつくろう。

そして、ワクワクしながら人生を走っていこう。

 

今日、中田英寿が現役引退を表明した。

引退の理由に、少年の頃のようなみずみずしい気持ちが

失われたとあった。ワールドカップで破れたいま、

彼の気持ちの中にあった「近い将来」が失われたのかもしれない。

だが、日本のサッカー界を牽引した彼の姿に、

僕らは感動と興奮を何度ももらった。

その素晴らしいプレーに感謝したい。

ミスはマイナスではない

(今日のコトバ)

 

人生とは、ミスを帳消しにしていくドラマだ。

 

 

完璧を目指していても、完璧にはできない。

自分の技量の中で、精一杯がんばって完璧に近づく。

それを繰り返すことで人は成長していく。

その進歩の過程でミスはつきものだ。

どんな簡単なことから、どんな複雑なことまで、

ミスという落とし穴があって、

その落とし穴から這い上がることで実力をつける。

つまり、成長とか、成果とか、成功とかの結果は、

すべてミスにどう対処し、どうソリューションを

もったかで決まるのだ。

だからこそミスは進化のための尊い経験値として、

前向きにとらえればいいのだ。

悩んだり、後悔したり、反省したり、謝ったり。

それらの行為が全部プラス。

これからの人生で考えれば、

ミスはマイナスではない。

人生をちょっとドラマチックするスバイスのひとつなのだ。

トップスピードで走れ

(今日のコトバ)

 

全力で疾走している人には、

世界が道を譲ってくれる。

 

 

どの世界でも、どの分野でも、

そのトップを走っている人は、

一番全力を発揮している。

特に、メキメキと頭角を現している人は、

まちがいなくその世界でトップスピードを誇っている。

トップに長く君臨して院政のようなもので

世界を動かす人がいるが、それは長過ぎた時間の問題であって、

ほんとうのトップは圧倒的なパワーとスピードを有している。

もし、いま、自分が求めている世界の頂点を目指すなら、

他人の目などを気にせず、全力で疾走してみよう。

まず、自分のまわりから道を譲り出し始める。

譲られた道を驀進すると、社会が道を譲り始める。

それでも走り続ければ、世界が道を譲り始める。

才能に自信があって、度胸と決意があれば挑戦してみるがいい。

結果は、譲られた道に落ちているから。

太陽に支えられている

(今日のコトバ)

 

太陽は、今日も人の気持ちと一緒に昇る。

 

 

 

朝、カーテンを開けると空が晴れている。

ただ、それだけで一日を気持ちよくデビューできる。

太陽がしっかりと光をおくってくれれば、

モチベーションも上がる。

人は、天気ひとつで元気にもなり、不機嫌にもなる。

晴れた日は、太陽が燦々と輝く日は、

人のテンションも一緒に上げていく作用がある。

だから、太陽に感謝しよう。

太陽さえ上がれば、また、気分はよくなる。

梅雨の谷間、太陽が顔を出すと、

その素晴らしさを二倍にも三倍にも感じる。

人は、太陽に支えられている生き物なのだ。

心から夢へ

(今日のコトバ)

 

不純な動機から、純粋な夢へ。

 

 

 

バンドをはじめたのは、もてたいからだ。

サッカーでフォワードをやったのは、

おいしいところをもっていけるからだ。

動機がちょっとづれていて、

まっとうとはいえないかもしれない。

だが、不純な動機でも、

つきつめていくと純粋な夢になる。

かつて、ビートルズや矢沢永吉がそうであったように、

はじまりはともかく、行動が成功と結びつくと、

それは、まっしぐらに、心を騙すことなく、

純粋な夢に向けて走り出す。

そう、はじめるきっかけはなんでもいい。

不純だった動機の不の部分が取り除いたら、

一気呵成に夢をつかみにいく。

誰でもが大きな成功をおさめられないかもしれないが、

少なくとも自分の心に嘘をつかず生きていける。

こんな世知辛い世の中で、

それだけでも素晴らしいことではないだろうか。