ミスはマイナスではない

(今日のコトバ)

 

人生とは、ミスを帳消しにしていくドラマだ。

 

 

完璧を目指していても、完璧にはできない。

自分の技量の中で、精一杯がんばって完璧に近づく。

それを繰り返すことで人は成長していく。

その進歩の過程でミスはつきものだ。

どんな簡単なことから、どんな複雑なことまで、

ミスという落とし穴があって、

その落とし穴から這い上がることで実力をつける。

つまり、成長とか、成果とか、成功とかの結果は、

すべてミスにどう対処し、どうソリューションを

もったかで決まるのだ。

だからこそミスは進化のための尊い経験値として、

前向きにとらえればいいのだ。

悩んだり、後悔したり、反省したり、謝ったり。

それらの行為が全部プラス。

これからの人生で考えれば、

ミスはマイナスではない。

人生をちょっとドラマチックするスバイスのひとつなのだ。

トップスピードで走れ

(今日のコトバ)

 

全力で疾走している人には、

世界が道を譲ってくれる。

 

 

どの世界でも、どの分野でも、

そのトップを走っている人は、

一番全力を発揮している。

特に、メキメキと頭角を現している人は、

まちがいなくその世界でトップスピードを誇っている。

トップに長く君臨して院政のようなもので

世界を動かす人がいるが、それは長過ぎた時間の問題であって、

ほんとうのトップは圧倒的なパワーとスピードを有している。

もし、いま、自分が求めている世界の頂点を目指すなら、

他人の目などを気にせず、全力で疾走してみよう。

まず、自分のまわりから道を譲り出し始める。

譲られた道を驀進すると、社会が道を譲り始める。

それでも走り続ければ、世界が道を譲り始める。

才能に自信があって、度胸と決意があれば挑戦してみるがいい。

結果は、譲られた道に落ちているから。

太陽に支えられている

(今日のコトバ)

 

太陽は、今日も人の気持ちと一緒に昇る。

 

 

 

朝、カーテンを開けると空が晴れている。

ただ、それだけで一日を気持ちよくデビューできる。

太陽がしっかりと光をおくってくれれば、

モチベーションも上がる。

人は、天気ひとつで元気にもなり、不機嫌にもなる。

晴れた日は、太陽が燦々と輝く日は、

人のテンションも一緒に上げていく作用がある。

だから、太陽に感謝しよう。

太陽さえ上がれば、また、気分はよくなる。

梅雨の谷間、太陽が顔を出すと、

その素晴らしさを二倍にも三倍にも感じる。

人は、太陽に支えられている生き物なのだ。

心から夢へ

(今日のコトバ)

 

不純な動機から、純粋な夢へ。

 

 

 

バンドをはじめたのは、もてたいからだ。

サッカーでフォワードをやったのは、

おいしいところをもっていけるからだ。

動機がちょっとづれていて、

まっとうとはいえないかもしれない。

だが、不純な動機でも、

つきつめていくと純粋な夢になる。

かつて、ビートルズや矢沢永吉がそうであったように、

はじまりはともかく、行動が成功と結びつくと、

それは、まっしぐらに、心を騙すことなく、

純粋な夢に向けて走り出す。

そう、はじめるきっかけはなんでもいい。

不純だった動機の不の部分が取り除いたら、

一気呵成に夢をつかみにいく。

誰でもが大きな成功をおさめられないかもしれないが、

少なくとも自分の心に嘘をつかず生きていける。

こんな世知辛い世の中で、

それだけでも素晴らしいことではないだろうか。

感動エンジン

(今日のコトバ)

 

感動をあたえれば、次の情熱に火がつく。

 

 

 

サッカーのワールドカップを観たり、

宝塚の芝居を観たり、オリンピックを観たり、

偉人のドキュメンタリーを観たりして、

感動した人間は、「自分にもできる」という情熱を燃やして、

人生の新しい扉を開く。

いま、もし、希望が見えなくて、夢がもてないのなら、

自分がチャレンジしたいと思う世界の最上級を知ろう。

最上級を知る時、必ず感動が広がる。

その感動の熱を自分の魂に点火し、

新しい世界に飛び出していく。

ワールドクラスのアスリートになれるかもしれない。

世界的な発明・発見ができるかもしれない。

感動は、どんな人にも夢に近づくための

エンジンになることは間違いない。

そのエンジンで未来をつかむのだ。

うらやましいを持とう

(今日のコトバ)

 

うらやましがっているうちは、

まだ本気モードになっていない。

 

 

 

 

人の幸運とか、人の漁夫の利とか、

自分以外の他人がいい思いをしていると、

うらやましい気分になる。

ついていない自分がいると、

なおさらうらやましくなる。

だが、うらやましいと思ったら本来、

自分でうらやましさを解決すべく、

そのものを手に入れるために行動を起こすはずだ。

ただ、おうおうにして人はうらやましさを、

うらやましいままにして過ごしてしまう。

実は、うらやましいと思っている間は、

それはそれで幸せなのだ。

何か持っている人が自分よりよく見えて、

自分もそうなりたいと思う。

ちっぽけではあるが夢がある状態ともいえる。

つまり、うらやましいと思える生き方は、

だから、どうせならうらやましいをいっぱい

持って生きていこう。

それが、幸せに生きるひとつの方法なのだから。

敗北もプラス志向で

(今日のコトバ)

 

挫折は人生を一度マイナスにする。

明日からはプラスを積み上げるだけだ。

 

 

 

人生の様々な場面で敗北すると、

大きな穴に堕ちて、目の前がまっ暗闇になる時がある。

谷底の気分というか、崩壊感というか、

自信や誇りすらも消滅しかけてしまう。

ただ、この敗北はある意味、人生における贅肉を削ぎ落とす

機能があると思う。

日々生きている中で自分が過信していたものが、

一度0になることによって消滅する。

そのことによって、もっと軽くなって、もっと晴れ晴れと

生きることができるようになるのだ。

思いっきり泣いた後、心の底からスッキリするように、

実は敗北や挫折によって、生きるためにムダなものを

削除する作用もあるのだ。

まして、敗北からのスタートなら、

明日からはプラスになるだけだ。

だから、敗北もプラス志向で考えよう。

きっと、身軽になったあなたの人生に

新しい扉が開かれるはずだ。

柔軟性と好奇心

(今日のコトバ)

 

昨日の発想で、今日の答えは出せない。

 

 

 

これだけ世の中がスピードを要求してくると、

人間もスピードを無視するわけにはいかない。

熟考、長考も大切だが、限られた時間内に答えを出せないと、

失格に等しい結果になってしまう。

また、過去のシステムが、今、通用するとも限らない。

スピード化というより高速度化に近い時代になっている。

このブログでさえキーを押せば、一瞬で全世界の人間が読める。

時代は速く走り過ぎている。きっと、そうだと思う。

ただ、速いからといって、指をくわえてはいられない。

自らも変革し、あるていどの対応能力を身につけることが大切だ。

そこでやるべきことはまず、頭を柔軟に保つこと。

人それぞれ性格も違うので一概にはいえないが、

自分のできる範囲で柔軟に物事を受け入れ対応すること。

次に好奇心のアンテナをはること。これも、少しづつ努力すればいい。

この二つだけで時代は、ほぼキャッチできるようになる。

柔軟性と好奇心を自分の世界に、もっと取り入れる。

あせらず、あきらめず自分のペースで取り入れる。

あくまでも自分のペースであること。

その意識の維持で、人は進化していくのだ。

楽しいことサーチ

(今日のコトバ)

 

気分は壊れやすい。

とすれば、気分はつくりやすい。

 

 

壊れやすいからといって、つくりやすいとは限らないけれど。

たとえば、感情とか気分とかよばれるものは、

一瞬で盛り上がりもすれば、、一瞬で崩れたりもする。

ちょっとしたきっかけで、コロコロ変わる。

生きていればいろいろなことがあるので、

気分が壊れたり、落ち込んだりもするけれど、

できれば、いい気分だったり、気分が盛り上がっている方がいい。

では、いい気分になる確率を高めるにはどうするか。

それは、どんな時もいい気分でいようとすること。

ハッピーになろうと自分から意識すること。

一日の時間を何か楽しいことを探しながら生きる。

楽しいことが見つかったら、その楽しいことを満喫する。

アンテナを広げて楽しいことを感知する。

それだけでいい。それだけで毎日が変わる。

気分が良ければ、自分も変わっていく。

自分が変われば、運命も変わってくる。

とにかく、今日からでもいい、楽しいことを探してみよう。

意志の守備的側面

(今日のコトバ)

 

意志は、危なくなった時の防波堤だ。

 

 

 

人には、願うと願わざると危機にさらされることがある。

その危機を乗り切るために何が必要か。

それは、意志という自分の強い気持ちだと思う。

意志をもって自分の行く道をしっかり見据えている人は、

どんな逆境にも地に足をつけて歩いていける。

意志のない人は、あばら家のように小さな台風が

通り過ぎるだけで決壊してしまう。

ポイントは、常に意志をもって行動するということ。

常に意志をもつ訓練をしておけば、

危機に直面したときに、意志が防波堤になる。

意志が守ってくれる。

意志は攻撃的な側面もあるが、

守備的側面もあるのだ。

その守備的な面も意識して生きていこう。

特に人生の危ない場面では、

あなたを救ってくれるに違いない。