「自発的」でいってみよう

(今日のコトバ)

 

起こることを待つのではない。

起こすんだ自分の手で。

 

 

 

待ちの姿勢で手にするものはあまりに少ない。

自分から動いて、追いかけなければ手にできない。

「何かいいことないかな」と呟いているだけでは、

自分史に残る出来事はそうそう起こらないのだ。

自分が行きたい場所まで動く。

自分が会いたい人のところまで行く。

自分がやりたいことをやってみる。

「自発的に」の言葉通り、自分発で一日一日を行動していく。

それだけで、面白い、刺激的な毎日がはじまる。

欲しかったものが、早いタイミングで手に入る。

今日から、「自発的」でいってみよう。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/ヘ。

寂しさに嘘はない

(今日のコトバ)

 

ホンネは、寂しさに聞いてみよう。

 

 

 

少し寒くなってきた。体に冷たい風があたると、

人は理由もなく寂しなってくる。

その寂しさの中にだけ、実は人のホンネがあると思う。

例えば、笑いには、上司のジョークに無理に笑うふりをする笑いがある。

涙にも、嘘涙、空涙があり泣く感情と違う表現ができる。

怒りも、意図的に怒鳴ってみて相手を威圧することができる。

でも、寂しさだけは演出できない。

何かのアクシデントがあった時、

心の中で喪失感が生まれ寂しさが体を巡る。

ふりのできない唯一の感情のような気がする。

だとすると、この寂しさにはホンネがある。

嘘のない自分の正しい気持ちがある。

寂しさというと、あまり縁があってほしくはないが、

自分の心を見つめる時に正しい答えがある。

自分の気持ちが知りたくなったら、

寂しさに聞いてみよう。

そこにホンネがあるはずだ。

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/ヘ。

人間に明るさを想像させる日

(今日のコトバ)

 

死ぬまで明日は続いていく。

 

 

 

 

明日を迎えられないない日は、

人生で一日だけだ。

今を生きているのならば、

ほとんどの人が明日の予定は組んでいるはずだ。

つまり、明日生きるための目標があるといっても過言ではない。

だからこそ人間は生きられる。

明日があるということは、とてつもなく素晴らしいことなのだ。

この明日の力に導かれている、

今日のこの日を有意義なものにしよう。

人間は、それほど強い生き物ではない。

何かに頼らなければ生きていけない生き物なのだ。

その頼るための拠り所として明日がある。

明日は明るい日と書く。

それは、人間に明るさを想像させる日ということなのだ。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/ヘ。

ひとつの嘘が無数の嘘をよぶ

(今日のコトバ)

 

 

人は持っているもので嘘はつかない。

持っていないもので嘘をつく。

 

 

 

 

なぜ人に嘘をつくのだろう。

戦術として人を騙してやろうと思って、

嘘を並べることもあるだろう。

だが、たいがいの場合は、

人とのコミュニケーションをとりたいと感じた時に、

自分にその知識が不足していると嘘をついてしまうのでないか。

つまりは、他の仲間が共通項を見つけている時に、

自分もその輪に入るために嘘をついてしまう。

子供だと、その嘘が発覚した時、

仲間はずれになったり、いじめの原因になったりする。

大人だと、上手に、適当に嘘をつく人と、

嘘をついているとわかっていても「あいつはしょうがない」と、

流してもらえる人と、不愉快になるほど嘘をつきまくる人と、

騙すために嘘をつく人と、様々な嘘つきが現れる。

もっといえば、嘘をついた方が丸くおさまるから嘘をつく人もいる。

生きるためには、嘘も必需品ということもできる。

だから、嘘が悪いと一方的にいうことはできない。

自分自身も、嘘をついてきたし、つかなくていい嘘だってついてきたと思う。

ただ、人の致命傷をあたえるような嘘は、やってはいけないと思う。

それは、嘘ではなくて罪になってしまう。

さらに、自分にないものを嘘で埋めるて生きることは、

心を汚していく作業ともいえる。

1の嘘が2の嘘をよび、2の嘘が4の嘘をよび、4の嘘が無数の嘘をよぶ。

自分の中ででもっているもので生きていく。

人を無用に傷つけないように生きていく。

そのために、人にも、自分にも、嘘は簡単につくものではないと思う。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

ゲリラ戦

(今日のコトバ)

 

エースが出てきたら、ゲリラになって勝負しろ。

 

 

 

最強の相手が登場したとき、

まともに正面からぶちあたったのでは、ほぼ勝ち目はない。

相手のミス・アクシデントを期待しない限り結果はでない。

かといって、相手が自滅することだけに期待をもつのも、

潔い姿勢とはいえない。

さて、ではどうするか。戦いとしてはゲリラを想定して

あらゆる策を講じるのがひとつの道だと思う。

真正面からではなく、途中から飛び出したり、

足を引っ掛けてみたり、後ろから狙ったり、

地下に潜伏して突然戦いを挑んだり。

最強が相手ならなかなか動揺はしないと思うが、

これでもか、これでもかと手を出していけば相手はいらついてくる。

正常な判断が下せなければ、

ミス・アクシデントが相手に起こる。

格闘技で、プロ野球で、サッカーで、

最強とよばれた者があっけなく負けていくことがある。

そのとき必ずミス・アクシデントが敗北へ誘引している。

明らかにレベルが違うなら、あきらめずに策を出し続けろ。

相手が嫌がり、あきらめるまで。

それが出来たとき、レベルが低いチャレンジャーでも、

最強の相手を倒すことができるのだ。

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

成功のバネ

(今日のコトバ)

 

出ていける人には、バネがある。

 

 

やめる、やめるという人ほど、本気でやめる気などない。

自分の状況が厳しいから、ついつい愚痴が出てしまうだけで、

むしろ絶対やめない宣言をしているに等しい。

本当にやめようと思ったら、黙って、突然やめる。

そして、このやめていく、出ていく人には、

次に繋がる何かがある。追い込まれてやめる人は別にして、

いまよりも高いステージに上がったり、

いまよりもストレスを回避できる世界へ進んでいく。

次の世界へ飛び込むためのバネをもっているといって過言ではない。

もし、いま、人生の岐路に立ち迷っていることがあったら、

「その世界に挑むだけのバネがあるか」を自問自答してみるといい。

不安はあれど、自分のスキルを発揮できればいけると踏んだら、

どんどん飛び出すべきだ。

人生で自分のスキルだけで動ける時間は短い。

自分のスキルを最大限に発揮できる世界に、

一歩でも速くたどり着くのだ。

成功する人には、必ずバネがあるのだ。

距離を縮める

(今日のコトバ)

 

そこにいれば、

してあげなけばいけないことがよくわかる。

 

 

 

 

遠距離恋愛が難しいように、

距離がありすぎると円滑な関係は築けない。

複雑な生き物である人間の機微を

理解するには近くにいることが大切だ。

もし、いま、誰かに何かをしてあげたいと思ったら、

距離を縮めることが最初で最高の方法になる。

とすれば、自分から行動して距離を埋めることが、

大事な作業になってくる。

一歩でも近づき、気は遣っても遠慮せず、

誰かのために何かをしてあげる。

考えようによっては簡単だが、

難しく考えると難しくもある。

人生は、そのポイントで判断を下さなければならない時がある。

誰かのために、距離を縮めるというベストな判断を下すのだ。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

人間のチカラ

(今日のコトバ)

 

神様ではないけれど、

人様も捨てたもんじゃない。

 

 

運とか、神様とか、目に見えないものも素敵だけれど、

やっぱり頼りになるのは人間のチカラだと思う。

困った時に神頼みをしても、解決するのは人間の能力だったりする。

岐路に立ち占うより、誰かと行動する方が話しが早い。

幸運を待っているより、その道のプロに近づく方が結果は出やすい。

人間のチカラ。圧倒的に人生を切り開く時、

自分のチカラと自分以外のチカラでほぼ達成できる。

否、達成しなければいけない。

だからこそ、人間のチカラを有効に使わなくてはいけない。

ふと自分の環境を考えて、本当に人間のチカラを利用しているか。

ただ、利用する、甘えるだけでなく、

時に自分のチカラを相手に提供し、

2ウェイのコミュニケーションがとれるように生きていこう。

人は、一馬力より二馬力、二馬力より三馬力の方が、

ダイナミックな動きができるのだから。

 

日本ハムがパ・リーグ1位通過を決めた今日、

新庄剛志選手の引退前セレモニーが札幌ドームで行われた。

阪神からメジャーリーグへ行って、思ったほど活躍できなかったが、

ヒルマン監督いうところの「北海道の皆さんは世界一」という

温かい人間のチカラが、新庄に野球生活最大のクライマックスをつくりあげた。

新庄よ、北海道民のためにも、日本一まで突っ走れ。

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

コトバザウルス1000本達成

サイトの「今日を生きるためのコトバ」が、

本日1000本を達成しました。

これも皆さんからの声に勇気づけられての賜物です。

ありがとうございました。

これからも、2000本、3000本、、、、10000本、1000000本?目指して

がんばります。暇な時は遊びにきてください。

 

 

(今日のコトバ)

 

おいしい話は、無農薬では育たない。

 

 

有望で大きく成長するかもしれない種はあっても、

ただ水をあげるだけでは育たない。

それが汚いものでも、肥料になる何かが必要になる。

それが害になっても、成長されるには必要なものもある。

ただ単にキレイごとだけでは大きくならない。

人間の人生も同じ。清濁ある水を飲んだり、

汚れ役をやったりしながら、強さを学び、人格を形成する。

その間にも、人間は夢を見て、希望をもって、

空に向かってスクスク伸びるのだ。

まっすぐ歩くだげではなく、ちょっと寄り道をして。

危険な場へも、慎重になりながら足を踏み入れて。

体にいいことばかりではない食べ物も、時には食べて。

人間を大きく強くしていく。

学校では教えない道徳も、人生には必要なのだ。

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。

満足しては挑戦者になれない

(今日のコトバ)

 

ほとんどの生活は、小銭で足りるんだ。

 

 

クルマを買う。家を買う。ジュエリーを買う。服を買う。

大枚をはたいて買わなければいけないものは、

数えてみるとかなり限られている。

生活をしていく上で、必要なものは実はそれほど

お金がからないのではないかと思う。

いちばん大切な食べていくことなんて、

安くあげようと思えば、どこまでもコストダウンできる。

生きる場所も選ぶことはできる。

なにもケチくさいことを考えるのでなく、

節約しても人は快適に生きられることを

再確認するのもいいのでないかと思う。

人は何かに挑む時、満たされていてはあきらめもはやい。

気持ちが大きくなることが悪いことではないが、

満足しすぎている時に、チャレンジャーにはなれない。

魂の奥底にあるハングリーをチカラにしなければならない。

その時のために、質素に生きることも必要だ。

否、そうでなくても質素に生きている方が、

体にいいし、個人の戦闘能力もアップする。

人は戦うために、ハングリーを維持すべきなのだ。

 

村上春樹が今年にはいって、フランツ・カフカ賞とフランク・オコナー賞

という国際的な賞を連続で受賞した。「風の歌を聴け」からはじまる

彼の作品は、国際的な評価をえて、

日本びいきとはいえない韓国・中国にも受け入れられている。

世界が彼の作品に共感を感じているということは、

才能だけではない新しい視点の作品を書き続ける姿勢にもあるのだと思う。

そして、彼は現状に満足することなく、次の作品に対する姿勢は、

どんなに高い評価を受けても挑戦者であることには違いないと思う。

 

 

今日のコトバのバックナンバーは、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。