継続というキーワード

(今日のコドバ)

 

ネバーエンディングストーリーを、

人生のプライドと呼ぶ。

 

 

 

終わりのない物語を人生の中にもつ。

否、意識せずともみな子供の頃から続いてる

物語はあるのではないだろうか。

趣味嗜好、スポーツ、ビジネス、習い事など。

もう何年も自然に続けている。

いつの間にか人生の一部になっている。

それこそが、人間のもっているプライドでは

ないだろうか。

まわりが驚くほどカルトな収集力、

ずばぬけたスポーツの能力、

経理、IR、クリエーティブなどのスペシャリスト、

書道、お華の免許など、、、、。

続けてきたものは、

すべてプライドの源となる。

いま、自分にプライドがないと思っている人がいたら、

自分の歴史をひもとこう。

必ずプライドと呼べる答えがある。

そして、その答えには「継続」というキーワードがあるのだ。

信じた努力の後に

(今日のコトバ)

 

勝利の裏側は、みっともないことの倉庫です。

 

 

勝った瞬間は、美しい。

汗も涙もすべてが完成されている。

勝つことは、一瞬の完成形といっていい。

だが、その勝利をつかむために、

人はどのぐらい汚ない、みっともないことを

繰り返してきただろう。

泥まみれになって、監督・コーチに怒鳴られ殴られ、

無数の敗北を経験してきたはずだ。 

血と混じる汗、人知れず流す涙、我慢と努力の連続。

けして、人前で披露すべき夢物語ではないはずだ。

しかし、人はこの勝利をつかむまでの

厳しいプロセスを越えなければ、

簡単に栄光にはだどりつけない。

もし、いま、みっともないことを我慢して、

明日のために努力しているのなら、

それは必ず勝利という完成にだとりつくのだと信じよう。

勝利を信じること。自分を信じること。

そして、その裏側では辛いこと、かっこ悪いことに

どんどんトライしよう。

結果は、信じた努力の後についてくる。

 

 

王監督が胃がんの手術から生還した。

ただソフトバンクホークスが勝つというだけではなく、

病魔との戦いにも勝利した。

ほんとうに王監督は、様々な試練を乗り越えてしまう

偉大な男だと改めて思った。

夢への道を快速で

(今日のコトバ)

 

燃えても、燃えても、燃えつきぬ、人間の情熱。

 

 

夢達成のために情熱を傾けて燃えることは、

人間の喜びの中で最大最良の喜びだ。

そして、夢のために燃やす情熱は無尽蔵といっていいほど、

燃え上がる。仮に、ひとつの夢が破れて情熱が枯渇しようとも、

また新しい夢が生まれれば情熱は燃え上がる。

生きるためには、強く希望もって生きていくためには、

この情熱の勢いをチカラにしない手はない。

創りあげる夢の原動力に情熱がもっともさわしいエナジーなのだ。

ひとつの夢が走り出したら、精一杯情熱を燃やそう。

自然に燃えてくるければ心配はいらない。

必ずいい方向に進んでいく。

反対に、目指す方向が決まっていても燃えあがらないときは、

夢のどこかに欠陥がある。

その欠陥を修理してから走りだそう。

情熱というエナジーがあれば、夢への道を快速で走っていけるのだから。

弱さと生きる

(今日のコトバ)

 

マイナスとマイナスをかけてもプラスになる。

弱さと弱さをかけても強さになる。

 

 

 

ひとりひとりは弱いけれど、束になれば強力な何かを生み出す。

ほとんどの社会の仕組みは、弱い者が力を出し合って

小さな発見を集めて、強靭な体制に挑戦している。

弱い者ばかりとはいいづらいが、

実際、本当に強い者など数は知れている。

だが、強いからといって社会で勝てるかというと、また、違う。

腕力だけの世界ならいざ知らず、

人間の生きる社会は、ほぼチームプレイが必須になる。

このチームプレイでは、強い者もいるが弱い者もいて、

つまらない者がいるがおもしろい者もいる。

個人プレイにたけているが、組織では動けない。

独走性はあるが、協調性には欠ける。

あんな人こんな人がいて、社会は組み立てられている。

だから、弱いことに悩むことはない。

みんなどこかが弱い人間なのだ。

要は弱いことを認めた上でどう考えるかが問題なのだ。

その弱さを埋めるために鍛えるものよし。

その弱さを長所としてPRするのもよし。

その弱さを大切に守るのもよし。

人間には、弱さが必需品なのだから、

その弱さと付き合っていく自分なりの方法をみつければいいのだ。

遠慮で失うもの

(今日のコトバ)

 

くいしん坊であれ、人生のあらゆる場面で。

 

 

 

意地汚くなにもかにも奪うことはないけれど、

遠慮ばかりしていて手を出さないと、

結局は損をしてしまう。

遠慮=やる気なしにとられてしまうこともある。

社会は自分が前へ出なければ、誰かにもっていかれてしまう。

毒まんじゅうの予感がしても、自分のものにならなければ、

煮るなり焼くなりの権利はなくなってしまう。

まず、手で欲しいものを握る。

それから人生は大きく展開していく。

手に握らなければ、何もはじまらない。

だからこそ、人生のあらゆる場面で貪欲であるべきだ。

 

 

 

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隣のヒーロー

(今日のコトバ)

 

スーパーマンになれなくたって、

誰かのピンチを救うヒーローになれる。

 

 

隣にいる友達や彼女が悲しい顔をしているとき、

何かの手立てで喜ばせてあげたいと思う。

歴史上の偉人でなくても、サッカーのスーパースターでなくても、

ミュージシャンや俳優でなくても、

彼ら彼女らを救ってあげようと行動を起こす。

その瞬間から、人はヒーローになれる。

悲しんでる、挫折している誰かのヒーローになっているのだ。

人は、ほんとうに困ったとき、近くにいる人の支えが必要なのだ。

だから、自分のまわりの人を支えてあげよう。

大切に考えてあげよう。

誰かが自分を見ていてくれる、支えてくれると

思うだけで頑張れることを教えてあげよう。

ひとりの味方が近くにいるだけでも、どれだけ力になるかを。

そして、誰もが自分の隣にいる人の

ウルトラマンになれることを忘れずにいよう。

シュワッチ!!

 

 

 

 

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ハメをはずす

(今日のコトバ)

 

無害だけではおいしくならない。

有害もスプーン一杯分いれないと、人生も。

 

 

おいしいものが体にいいものばかりだとは限らない。

むしろ、体には良くないが食べ物の方が食事には好まれる。

人生も同じだと思う。いつも品行方正だけではつまらない。

時にバカをし、時にハメをはずし、自分を解放してみる。

ちょっと毒があって、ちょっとダラシナイ人生の方が

おいしい人生だといえる。

まっすぐ生きて息がつまったり、

真正面から受け止めて痛い思いをしたり、

緊張が続いて心底疲れ果てたら、

人生を自由にしてあげよう。

魂とか、心とか、人間の内部にあるはずの見えないものは、

ちょっとした解放感で劇的に蘇るものなのだ。

 

 

 

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人生の選択

(今日のコトバ)

 

 

未開だから、夢を植えても育つのだ。

 

 

誰も手をつけてないから、

自由に夢を描けることがある。

例えば、一部上場企業で自由に仕事をし、

社長になれるとは、ほぼ誰も思わないだろう。

だが、自分で起業すれば社長も夢ではないし、

自分の裁量で動ける可能性も高いだろう。

つまり、未開またはあまり手のついていない分野なら、

自由に夢を描けるわけだ。

一流企業の安定感を選ぶのもいいが、

一生一度の人生なら夢追い人になるのもロマンがある。

才能、技量にもよるが、

人生はすべて自分の選択で決まる。

意志を持って大きく踏み出せ。

力は翼

(今日のコトバ)

 

やり続けるだけで、

力は勝手に実力になる。

 

 

計画的にスキルアップも大切だが、

ひとつの種目を継続することも大切だ。

同じことをダラダラやっているようで、

繰り返してやれる力は並のものではない。

その種目が好きでなければできないし、

ある程度得意であることも肝心だ。

つまり、どんなやり方でも、

継続しているものはスキルが高いとイコールなのだ。

持って生まれた天性のものかもしれない。

環境によって身に付いたものかもしれない。

継続できるという力。

この力こそ、実力であることを信じて

さらになるステージに向かおう。

力は翼になり目指した高さまで飛べるのだから。

魂のバネを養う

(今日のコトバ)

 

 

人は、冷酷にふれても育つ。

 

 

本当の意味で冷酷というよりは、

厳しい環境といった方がいいのかもしれない。

人は厳しさを突きつけられることで、

強く成長することがある。

厳しさといえばかっこつくが、

厳しさの真っ只中にいる人は、

厳しさも冷酷さも区別はつかないと思う。

その辛い環境があるからこそ、

その辛い環境を乗り越えたからこそ、

人の魂には強力なバネが養える。

冷たさにさらされると、

寂しくなる、悲しくなる。

なんて不幸だと自分の境遇を呪うことさえある。

ただ、その冷たさを越えた時、

人はもっと高く飛べるバネをもてる。

いま、自分が冷酷な環境にあったり、

厳しい状況にあっても、人生を捨てるな。

いい兆候は、乗り越えた時やってくる。