起死回生の一発は自分のリングで

(今日のコトバ)

 

タオルを投げるな。

自分のリングなら一発でKOできる。

 

 

 

仕事でもホームとアウェーがあると思う。

クライアントにプレゼンテーションしたり、商談をまとめるのは

基本的にクライアントの会社会議室が当然だと思う。

ただ、やっばりここ一番のプレゼンテーションはかなりのプレッシャーが

ある上、クライアントの雰囲気、会議に出席する人物によって、

さらなる緊張感を感じてしまう。

これが、自社でプレゼンテーションができるとかなり楽になる。

まず、雰囲気はいつも通りと同じなので慣れている。

クライアントも他社へくるということで恐縮している。

同じプレゼンテーションでものびのびできる。

自分のリングなら数倍実力を発揮できるはずだ。

状況的に苦しくなった時、否、苦しくなる前に、

自分のリングで試合をしてみよう。

起死回生の一発で形勢を逆転できるかもしれない。

勇気は勇気を感知する

(今日のコトバ)

 

病気もうつるが、勇気もうつる。

うつして戦え、勇気ある人生。

 

 

 

誰かがものすごく勇気ある行動をすると、

自分も何かせずにはいられなくなる。

勇気ある行動を起こした人間が身近にいれば、

なおさら自分の中の勇気が頭をもたげてくる。

ならば、自分から勇気を発して生きてみたらどうだろう。

まわりの人々が、その勇気を感知し勇気をもって動き出す。

活気に満ちて、夢に邁進していて、

明るい世の中ができるのではないか。

よく公共系の啓蒙広告である

「あなたの勇気が」とか、「ひとりの勇気が」とか、

あまり気にも止めずにみたりするが、

社会を大きく動かすための選ばれた言葉なのだ。

あなたがもし現状に勇気が足りないと思ったら、

自分から勇気を出して行動しよう。勇気は人の心に伝播していく。

ねばり勝ちは、ほぼ正しい。

(今日のコトバ)

 

あきらめる気持ちこそ、

悪魔の正体だ。

 

 

 

早いもの勝ち。逃げるが勝ち。泣いたもの勝ち。ねばり勝ち。

勝ち方にはいろいろあるけれど、確率論でいうと

ねばり勝ちがいちばん成果をあげていると思う。

中途半端やわがままやいいかげんな行動で勝てることって、

それほど経験したことがない。

だが、あきらめずに、ねばってねばって出した結果は、

かなり高い確率で勝つことができる。

まわりの人間をみても、ねばる奴はほぼ思い描いたポジションに立っている。

もし、あなたが何かを達成したいと思っているのなら、

一度、騙されたと思って、あきらめずにねばってみよう。

思わぬ産物が手に入るかもしれない。

一心不乱の伝言

(今日のコトバ)

 

がんばっていると、

思わぬところから賞賛の声があがる。

 

 

 

誰かに認めてもらいたいと思って、人はがんばる。

対象は先生、恋人、上司、同僚など、

ある特定の人々に向かって一心になる。

当然、対象とされた人が評価してくれることもあるだろう。

ただ、経験値からいうと、その対象者以外の人、

すこし遠目で見ていた人が、自分の想像を超えて

評価してくれることがある。

目的に向かって一心不乱になっている姿が、

もっと広くとどいているのだ。

そして、この不特定な人々の評価は、

自分にとってもの凄い力になる。

自分にとってもの凄い評判を伝えてくる。

もし、あなたが目的に向けてがんばっているなら

徹底的にがんばった方がいい。

必ずその姿勢に対して、不特定な人の賞賛という

おまけがついてくるから。

不安も歓迎

(今日のコトバ)

 

不安になれば、安心だ。

新しい壁を乗り越えようとしている状態なのだから。

 

 

 

不安って何だろう。人生における課題があって、

それについて答えを出し切れない状態のことではないだろうか。

恐怖感を前にした不安、緊張感を前にした不安、

悲しみを前にした不安、苦しみを前にした不安、、、、。

迫りくる課題が心模様を灰色につつんでいく。

ただ、考えてみれば不安な状態の時は、

必ず何が乗り越えようとした時に起こるはずだ。

けしてポジティブな課題ばかりではないけど、

乗り越える気持ちがない時に不安は生まれない。

ならば、不安を積極的に受け入れよう。

この不安を解消すれば、自分のレベルが一段上がる。

そう信じていれば不安も歓迎できる。

そしては、不安の幸せな出来事にひとつ出会うと

一瞬で消えていってしまう蜃気楼だ。

幸せをひとつ見つけて不安を解消し、

あなたもステップアップしてみないか。

 

岐阜1区、野田聖子の刺客にエコノミストの佐藤ゆかりがおくられた。

不安をかかえたまま立候補してしまったのか、

表情がおどおどして政治家の顔つきになっていなかったが、

彼女も選挙で当選すれば、不安を解消し、

大きなステップアッブをすることになるのではないだろうか。

ゲストが人生を豊かにする

(今日のコトバ)

 

扉の向こうは、

想像を超えたゲストが待っているかもしれない。

 

 

 

自分から心の扉を開かなければ、

新しい何かに出会うことはできない。

また、扉を開けた瞬間、

想定できなかった様々なものが飛びこんでくるといえる。

いい事ばかりではなく、嫌な事も。

いい人ばかりではなく、嫌な人も。

その何かを心の扉の内側に招いて、

接待することが人生を豊かにする大きな要因だ。

扉を閉ざしていて、

心に何も招待しなければ

少々楽だがけして心は成長しない。

訪問してくる想像を超えたゲストこそ、

あなたの人生にとってかけがえのないドラマをつくってくれる。

いつもいつも開けてばかりなくていい。

でも、積極的に開ける習慣をつけよう。

人生はあなたの想像を超えて動き出すはずだ。

 

星野仙一が巨人の監督候補にあげられている。

中日からありえないと思った阪神監督になった男である。

もしかして新しい扉を開いて巨人の監督になるかもしれない。

希望という課題

(今日のコトバ)

 

模範解答のない人生だから、

希望がうぶ声をあげ幸せが育っていく。

 

 

 

どんな偉人でも、どんな天才でも、

どんな大金持ちでも、どんなスーパースターでも。

平坦な日々ばかりで楽ばかりできた人生はない。

頭が良かったり、お金を自由にできる人だったら、

自分の人生設計通り答えを出して生きていけてもよいはずだが、

それでも、人生は生き物で思い通りにはいかない。

だからこそ、人間は幸せに生きるために、

希望という課題を自分の中にかし一生懸命に育てていく。

つまり、模範解答がな人生だからこそ、

人間が大きく進歩してきたといってもいい。

そう、人間はオリジナルでいい。

そのオリジナルストーリーの中に希望をまいて、幸せを育てていく。

育成仮定に人間も進化していければ、

世の中はもっともっと素晴らしくなると思う。

 

オランダ・ヘラクレスに入団した平山相太が鮮烈デビューを果たした。

きっと、そのゴールが新たなる希望を生み、

人生の幸せをさらに育成していくのかもしれない。

幸せの見つけ方

(今日のコトバ)

 

人は新機軸をつくり出しては、

新しい幸福を製造している。

 

 

 

新しいことを始めるのは、幸福に出会うための旅をはじめること。

つまりは、自らのぞんで始めたあらゆる事業は、

その過程やその結果に必ずついてる幸福を求めているのだと思う。

第一志望の大学に合格すること。自分のやりたい分野の仕事ができること。

クラブで試合に勝つこと。会社の売り上げを達成すること。

恋人をつくること。なにかの目的に向かうと目的の背中に幸福がのっている。

とすれば、目的を決めた時に幸福は見えているのだ。

叶うことと、叶わないことがあっても、

少なくても幸福の正体が見えていることは、

混沌としてどこへ行っていいかわからない人生よりましだ。

だから、いま現状に満足していない人は、

目的をつくろう。きっと、その先の幸福が見定められはずだ。

 

中田英寿がボルトンに移籍した。

きっと、彼はセリエAでの選手生活に満足できなくなり、

プレミアリーグという新機軸のテーマをもとうとしたのだろう。

記者会見で「enjoy」を連発していたのは、

聞きようによっては英語には該当する言葉がない「幸福」という

気持ちを伝えたかったのではないだろうか。

覚悟が精神的支柱

(今日のコトバ)

 

ピリオドをきちんと打て。

されば次の章が気持ちよくはじまる。

 

 

 

前の課題の区切りをしっかりつけておく。

そうすれば次へのステップも新しい気持ちでスタートできる。

前の様々な問題点がクリアされていなければ、

次のステップに集中できない。

言葉にすれば簡単なことだけど

いざ実行するとなるとなかなか難しい。

でも、要は自分なかでやるべき領域を決め、

それを達成するという覚悟をもってのぞむことが大切なのだ。

その覚悟が課題のクリアのための精神的支柱になる。

「メリハリ」とか、「エイッ、ヤァ」とかでいい。

自分で気持ちのなかに覚悟を注入し生きてみよう。

日々、ビリオドを打つことが簡単できるようになるはずだ。

 

ホリエモンが出馬を表明した。球団買収、フジテレビ買収と

挑戦した男は、すべてひとつひとつの行動にピリオドを打ってきたのであろう。

気持ちよさそうに記者会見する彼の表情は、

新しい章がはじまったことをメッセージしている。

想定をした準備

(今日のコトバ)

 

準備ができていないものに手を出すな。

試合が組まれた瞬間、敗北する。

 

 

 

はじまることを想定せず、

しっかりとした準備をしていない。

なのに試合が組まれてしまう。

人生ではそういう場面に時々、出会ってしまう。

その時の結果はどうだろう。

ほぼ失敗であったり、完敗であったりすることが多いはずだ。

もうまぐれに頼るしかない状態といえる。

それがもし人生を揺るがす大一番だったとしたら大変なことになる。

その時のために、想定をした準備が必要だ。

何も人生のすべてで試合が組まれるわけではない。

戦うべき時、勝負をかける時のために

準備と訓練ができていればいいのだ。

「そのことに関しては明日試合があっても大丈夫だ」

という状態をつくっておこう。

それだけで、人生に自信と安心をもって生きていける。

試合を組まれた瞬間、勝利を確信して戦いにのぞむことができるかもしれない。

 

郵政解散が決まり衆議院議員選挙がはじまる。

郵政民営化反対派は、国民新党をつくって戦うという。

彼らはこの事態を想定して準備していたのだろうか。