(今日のコトバ)
自分を壊さないだけのズルをポケットに。
真面目にだけ取り組めば、息がつまる。
真剣勝負ばかりだけでは、身が持たない。
生き方上手の人は、自分自身を壊さないための
術を知っている。
スーパースターも、カリスマも、美女も、野獣も、
気を抜ける場所や時間を大事にしている。
カラオケでも、早朝野球でも、フィットネスでも、
飲み会でも、美食でも、釣りでも。
その行為をすれば、自分が再生できる、
復活できるものを確保しているのだ。
明日を新鮮に生きるために、
今日壊れそうなところは今日修復しておく。
修復できる人生と、できない人生では
一生の楽しさまったく違うものになってしまうはずだ。
尊敬するアントニオ猪木はプロレスの天才だったが、
暴露本によると私生活、経営者としてはクエスチョンマークが
たくさんついたようだ。それも自分を壊さないための
再生方法のひとつだったのだろう。