(今日のコトバ)
エリートばかりの世の中だから、
ターザンになってもいいじゃない。
この国は、マニュアルにそって事務処理を
上手にできる人だけを生産しようとしている。
どこへ行っても成績で順位づけをし、トップのみが
高いポジションについていく。学歴社会ではなくなったとはいえ、
会社に入ると、OJTだ、研修だ、講義だとフォーマットづけにして、
人間の本来もっている特性を矯正してしまう。
社会の荒波に勝ち残るのはエリートという名のロボット集団だ。
間違い無く、このまま人間の個性を没収するシステムが浸透すれば、
無個性で同じ思考の人間しか存在しなくなってしまう。
これから生きていく僕らは、それではつまらない。
枠をはめようとする社会に、自分からはみ出して、
自分を表現しなければいけない。犯罪に手を染めることは反則だけど、
個性がなくなった地球で生きている価値はない。
没個性を求める社会には、積極的に自分の個性を発表しよう。
さまざまな個性が自由に行き交えば、
時代はもっともっとおもしろくなる。
21世紀はもっともっと楽しくなる。
裸の自分を見つけて、自分が発信するものを確かめ
世の中をまず自分から楽しもう。
そんな人が多ければ多いほど、
世の中は快適になり生きている価値を見つけやすくなるのだから。