(今日のコトバ)
意志を立てろ。意地で殴れ。
心の底から自分がやりたいことは、はっきり行動であらわす。
負けようが、勝とうがかまわない。とにかく筋を通して
自分の道を貫く。最初でその行動が認められこともある。
ただ、なかなか認められないこともあるだろう。
その時、意志と同時に保持している人間の素晴らしい機能である
意地を出せ。意地の中には、我慢、努力、ねばる、不屈など
死語になりそうな言葉がいっぱいつまっていて、あまりかっこのいいものではない。
でも、意志というプライドを支えているのは、まぎれもなく意地だ。
この意地なくして、意志は貫けない。
もし、壮大な夢や希望の下、意志を立てているなら
意地を大事に自分の武器にして戦おう。
勝手な解釈だが、意地は「意志が地についている」とも考えられる。
意志を大地につけて夢を咲かせるために
最高の肥料は、あなたの意地なのだ。
郵政民営化を争点にした自民党が圧勝した。
小泉純一郎はこの郵政民営化を提言してもう何十年もたつ。
その間、抵抗勢力の圧力や官僚の反対が数限りなくあったという。
それでも、長い間、意志を曲げなかったのは、
彼の意地以外の何ものでもなかったのではないだろうか。