(今日のコトバ)
失うものは何もないなんて嘘だ。
みんな失いたくないから命を懸けるのだ。
みんな、見えなくても膨大な荷物を背負って生きている。
プライド、自信、欲望、夢、愛、、、、、、、。
不安、痛み、悲しみ、怒り、、、、、、、、。
そのひとつひとつが命と相当するぐらい大切で、
ひとつ欠けるとすべてを失ってしまう危険性もある。
命に匹敵する見えない気持ち。
人は、その見えない気持ちのために戦って生きている。
「失うものは何もない」と、言葉の綾でいうけれど、
生きるということは失ってはいけないものだらけだ。
だから、破れかぶれで生きるのではなく、
ひとつひとつの気持ちを大事にしながら生きていこう。
失いそうなものを守るつもりではなく、
大きく育てるつもりで命を懸けてみよう。
それが、自分のという人間の人間力を強くすることなのだ。
(トピックス)
マンUがPK戦制し優勝
イングランド勢同士の激突となった決勝は、PK戦の末、プレミアVのマンチェスターUが
チェルシーを破り、9シーズンぶり3度目の優勝を果たした。
前半26分にマンUがC・ロナウドのヘッドで先制。チェルシーは同45分、
ランバードが左足で決めて同点。後半は得点無く延長戦へ。決着が着かず、PK戦に突入した。
マンUは3人目のC・ロナウドが失敗。しかしチェルシーの5人目、テリーが外し、サドンデスに。
6人目両軍成功の後、チェルシーの7人目、アネルカをGKファンデルサールが止めて、
死闘にピリオドを打った。勝利の瞬間、PK戦で失敗したC・ロナウドは号泣。
欧州クラブNO・1を決めるにふさわしいドラマチックな幕切れとなった。
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